みちのくTechLION出演者決定!チケット発売開始!

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ゼネラルマネージャーの法林です。

初の東北開催となりますTechLION vol.27、またの名を「みちのくTechLION」の概要がまとまりましたのでお知らせします。

出演者決定!

出演者がすべて決まりました。今回は4人です。簡単にご紹介します。

いずれも東北で活動するエンジニア、そして何らかの形でコミュニティにも関わりのある方々がそろいました。とても楽しみです。

テーマ決定!

次に、今回のテーマを「みちのくのテクノロジー・エンジニアリング事情の今」としました。仙台は東北の中心都市の1つであり、さまざまな産業が栄えてきました。今回、仙台にまつわるスピーカー陣をお招きし、仙台という都市がどういう街なのか、風土と技術動向、実際に働くエンジニア・デザイナーたちの気質などにも迫ってみたいと思っています。

チケット発売開始!

そして、チケットの発売を開始しました。今回もDoorkeeperで受け付けます
TechLION vol.27

今回の会場であるスターダストは連日さまざまなジャンルの音楽が聴けるライブハウスで、スケジュール表を見ると南佳孝さんや稲垣潤一さんなど著名な方々のライブも入っています。そんなところで試合できるとは光栄ですが、その分、結構大きめな会場なので、たくさんの方にご参加いただきたいと、割と切実に思っています。周囲の方々もお誘い合わせの上、ご来場いただければ幸いです。

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東京からも日帰り可能

それから、今回、開催日が祝日で、翌日が平日であることを考慮して、17:00開場、18:00開演という、いつもより早めの時間帯で開催することにしました。21:00には終了予定ですので、翌日が仕事の方も早めに帰れると思います。

また、イベント終了後すぐに仙台駅に向かえば新幹線で東京まで帰れますので(東京行きの最終は21:47発です)、日帰り観戦ツアーも可能です。あるいは翌日の金曜日をはさんで週末にかけての東北旅行とか、いろんな楽しみ方が考えられますので、秋の行楽の一環としてもぜひご活用ください。

それでは、9月22日、仙台スターダストでお会いしましょう!
ご来場お待ちしています!

TechLION vol.26演題確定!話は聞けるうちに聞いておこう!

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ゼネラルマネージャーの法林です。

TechLIONは3か月おきぐらいのペースでやっているのですが、前の回が終わったばかりの頃だと次まで3か月もあるから余裕だなーとか思ってると、あっという間に次の試合がやってきます。今回もご多分にもれず、早くも本番まで2週間を切りました。ここに来てようやく、TechLION vol.26に出演される方々の演題と概要がそろいましたのでお知らせします。

  • 「jcode.plの作者があの時の“日本の”インターネット技術を振り返る」歌代 和正
  • 「NetBSD, on the Road」蛯原 純
  • 「いる? いらない?──tech系メディアの未来を考える」風穴 江

今回のTechLIONは「テクノロジー温故知新」というテーマでお送りするだけあって出演者の平均年齢が史上最高なのですが(笑)、それぞれが長く携わって来られたプロジェクトや専門分野について振り返っていただくとともに、我々もそこから何かを学べないかという思いで試合を組んでみました。いつものように、飲みながら楽しんでいただければと。チケットはこちらで発売中です。

参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.26

 

ところで、昨日は山口英先生(すぐるさん)のお別れ会でした。
TechLIONでは過去に村井純先生や砂原秀樹先生など、日本のインターネットを作って来られた方々をゲストにお迎えしましたが、すぐるさんもまた、インターネットやセキュリティの分野で多大な業績を残された方でした。私にとっては大学の学科の先輩ということもあり、いつかはTechLIONで対戦したかったのですが、残念ながらお声がけするタイミングを逃し、その願いは叶いませんでした。

山口英先生お別れの会にて追悼の挨拶をする歌代さん。英さんはJPCERT/CC設立の中心人物であり、歌代さんは現在の代表理事です。
山口英先生お別れの会にて追悼の挨拶をする歌代さん。英さんはJPCERT/CC設立の中心人物であり、歌代さんは現在の代表理事です。

そう、そのうち対戦できるとか思ってたらイカンのです!
話は聞けるうちに聞いとかないと!
今回のTechLIONは、(いつもそうですが)その辺の勉強会では聞けない話が、そしてここを逃したら二度と聞けないかもしれない話が、いっぱい出てくるはずです。楽しみにしていてください。ご来場お待ちしています!

今日でTechLION旗揚げ5周年!そしてvol.25の演題はこれだ!

ゼネラルマネージャーの法林です。

今日はTechLIONにとって大事な日なのですが、その話は後回しにして、先に告知をします。
次回の試合は4/13(水)に六本木スーパーデラックスにて行いますが、このほど、全選手の演題と概要がそろいましたのでお知らせします。ここでは出演者名とタイトルだけをご紹介しますので、詳細はTechLION vol.25のページをご覧ください。

  • 「ブログもSNSもあまり書けない代表がコミュニティを10年運営できたわけ。10年運営して気づいたこと」和田嘉弘
  • 「今どきの若手育成にひそむ『3つの思い込み』」林真理子
  • 「15世紀の印刷革命から考える21世紀の出版」鈴木嘉平
  • 「日本におけるIT・Webエンジニアの『キャリア寿命』について」伊藤健吾

今回の出演者はWeb系や出版/メディア系の方々が並んでいますが、どの方もそれぞれの角度からITやエンジニアについて考えるテーマ設定になっていて、いずれも興味深いです。イベントの後半は全選手そろってのフリートークも予定していますので、楽しみにしていてください。参加登録はこちらで。ただいま60人ぐらい集まってますが、まだまだ入れます。

TechLION vol.25参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)

TechLION vol.25

 

さて、告知はこれぐらいにして、この後は冒頭に書いた、TechLIONにとって大事な日の話をします。

本日3月31日をもちまして、TechLIONは旗揚げから5周年を迎えました。
ここまで続けることができたのは、何よりもチケットを買って見に来てくださった方がいたからに他なりません。会場に足を運んでくださった皆さんに心からお礼申し上げます。

先週の本ブログで、かなり屋さんが旗揚げ戦の模様を紹介してくれていて、図らずもそれで当時のことを思い出すことになりました。このイベントの実質的な発案者である鹿野恵子さんと西新橋の喫茶店で話し合ったことは今でも覚えています。そのときの話の詳細は割愛しますが、鹿野さんから話を聞いて、これは他の誰でもない、自分がやるべきイベントだと直感しました。その想いがあったからこそ、5年間やってこれたんだと思っています。

TechLION vol.1のフライヤー
TechLION vol.1のフライヤー

そして、この5年の間に一番変わったと思うのは、飲食しながらトークするITイベントが珍しくなくなったことです。TechLIONがその先駆けになったとか、ましてや自分たちが流行らせたなどとはまったく思っていません。でも、あの西新橋の喫茶店で鹿野さんが言っていた「TechLIONスタイルとでも言うべきものが広まってほしい」という言葉は、ある程度は現実のものになったと思いますし、その片棒を担いだぐらいの自覚はあります。

僕たちTechLIONのスタッフは、ソフトウェア開発者のように直接的に技術の進歩に貢献しているわけではありません。しかし、試合を見てもらうことで、ITっておもしろいなとか、自分も何かやってみようとか、そういう形で間接的にでも技術の向上だとかITエンジニアの士気を鼓舞することに貢献できているとしたら、それだけでもこのイベントをやってきたことの価値があるでしょうし、そこは胸を張りたいと思います。もっとも、たかが飲んでしゃべっているだけのイベントなので、あまり偉そうに言うつもりもないのですが。

この闘いには終わりがないので、どこまで続けられるかはわかりませんが、これからもITそしてITエンジニアの魅力を伝えていくことは、ずっとやっていきたいです。TechLIONはその表現手段のひとつだと考えています。これからもいろんな人に出演してもらって、技術のおもしろさやITエンジニアの魅力が伝わる、楽しいトークライブを皆さんにお届けしていきます。期待していてください。

それでは、4月13日、六本木スーパーデラックスでお待ちしています。皆さんが来てくださることが何よりのお祝いになります。お集まりいただければ幸いです。TechLION 5周年記念大会でお会いしましょう!

まにフェス出張版レポート&来週はTechLION vol.24!

あけましておめでとうございます。
ゼネラルマネージャーの法林です。

旧年中はTechLIONを応援していただきありがとうございました。今年もいい試合を見せられるようにがんばります。

さて今回のブログは、昨年の12月19日(土)にTechLION初の出張版を行いましたので、そのレポートをお送りします。

出張版ってなに?

そもそも「出張版」というのは、従来ならできなかったような場でもTechLIONを実施したいということで、通常の試合とは別枠で実施するものです。今回は、TechLION vol.22に出てくださった川合さんから、ご自身が主催する「まにまにフェスティバル」(まにフェス)で試合をしてくれないかという話をいただきました。枠が1時間であることや、まにフェスというイベントの中で試合をすることなど、通常のTechLIONとは体裁が異なることから、出張版という名前でやってみることにしました。もっとも、出張版という名前は川合さんが考えてくれたものです。

枠が1時間ということでゲストは2人ぐらいがいい線だろうと思い、馮さんと私で1人ずつ交渉して出演していただきました。トークは、前半はゲストの自己紹介を兼ねた活動の紹介、後半はお題を提示してのフリートークという形式で進行しました。

電子部品アクセサリー「さのもの」

ishida1人目のゲストは石田幸子さん。「さのもの」というブランドで電子部品アクセサリーを製作されています。まにフェスで展示もされていたので、実際に作られている品物をいくつか見せていただきました。あわせて製作の裏話もいくつか伺ったのですが、個人的に印象に残ったのは基板のカッティングです。例えばマザーボードの一部を円形に切り出したものを使ってペンダントを作ったりしているのですが、丸く切り出すのはレーザーカッターか何かで機械的に切っているのだと思っていたら「手作業です」。えーっ。なんでもマザーボードの基板はいろいろな材質が混ざっているため、レーザーでは切れないんだとか。また、電子部品の買い出しはやはり関西随一の電気街・日本橋に行ってますが、アクセサリーになり得るかという観点でしか品物を見ていないため(つまり電気的特性などは考えていない)、パーツ屋で部品を買っても購入品目から作るモノが想像できず、店員から怪訝な目で見られることもあるそうです。

美しいWebサイト作りとウェブTV番組

seguchiもう1人のゲストは瀬口理恵さん。フリーランスでWebデザイナーとして活躍されています。昨年「人を惹きつける 美しいウェブサイトの作り方」という書籍を出版されたり、また「rie’s Cafebar」という番組を配信したりといった活動をされているので、そのあたりのことを主にお聞きしました。
「美しいウェブサイトの作り方」については、まにフェスで講演もされていたのですが、印象に残ったのが若い女性向けの「ガーリーなデザイン」。エンジニア男子にはイメージしにくい世界をわかりやすく解説されていました。「手書き風フォントは本当に手書きする」など眼から鱗みたいな話もありました。「rie’s Cafebar」は瀬口さんとはたなかあきらさんのコンビが司会を務め、毎回ゲストを招いてトークをする「視聴者参加型クリエイター雑談エンタテイメントウェブTV番組」(番組Webサイトより)です。隔週での放送をすでに数年やっているそうで、これだけ経験を積むとさすがに慣れるというか、当日初対面のゲストでも話をしながら質問するポイントを見つけられるようになるそうです。これは私も同じ感覚を持っているのでとても共感できる話でした。

フリートーク

後半のフリートークは、馮さんが用意したお題に沿って進行しました。出演者からの回答(キーワードのみ)と一緒にお伝えします。トークの詳細をご覧になりたい方はビデオでご確認ください。

  • 2015年気になったモノ
    Apple Watch/ロボットタクシー/ドローン/機械学習/自動化/音楽聴き放題サービス/洋服レンタル
  • 最近、Web/ネットを使っていて、ジェネレーションギャップを感じること
    保存アイコンがフロッピーディスクだけど今どきそんなの使ってない/最近の若い子はスクロールに抵抗がない/子供は音声検索を普通に使う
  • 2016年のWeb/IT/テクノロジーはどうなる?
    ターゲットに合わせた作品を作りたい/個人が親しみやすいウェアラブルデバイスが出てほしい/ IE8のサポートが終了するので対応しなくてよくなる/シンプルなデザインが流行なのでコンテンツ設計が重要/エンジニアが足りない

試合後のコメント

こんなトークをするうちに初めての出張版は予定の60分を消化し、お開きとなりました。試合後にゲストのお2人からコメントをいただきましたのでお送りします。

石田さん

久しぶりにweb/IT系イベントに参加して、改めてこの業界の発展の速さを感じました。人前で話すのは不慣れですが、TechLIONのお二人がお話上手で楽しめました。今ではすっかり「使う側」専門となったwebですが、だからこそ気づいている事も沢山ありそうな気が…。その辺は業界の知り合いにしっかり伝えて行きたいと思っています。2016年のさのものは、2/10〜15に大阪で開催する個展でドドンと幕開けです!ぜひSNSで情報をチェックして下さい。

瀬口さん

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!ゲストとして呼んでいただいた5DGの瀬口理恵です。台本なしのフリートークライブだったのでドキドキしていたのですが、TechLIONの法林さん、馮さんの名司会もあり楽しくお話できました。
トークのお題も2015年流行ったもの気になったもの、来年のIT/web予想など、年末にふさわしい内容で、自分自身でも2015年の良い締めくくりになったなあと。進化の速い業界ですが、それを追いかけるのもひとつの魅力だと感じています。またどこかでお会いすることを楽しみにしております。ありがとうございました!

石田さん、瀬口さん、ありがとうございました!
それから、出張版の舞台を用意してくださった川合さんにも厚くお礼を申し上げます。

次回TechLIONは1週間後

2015年のTechLIONは出張版で締めましたが、新年早々、TechLIONの本大会であるvol.24がやってきます。1月14日(木)に六本木・スーパーデラックスにて開催です。今回は「EC・決済最新動向」がテーマになっていて、ゲストとしてこんな方々をお招きしています。

  • 新感覚ネットショップ運営サービスBASEなどを手がける”えふしん”こと藤川真一さん
  • ECの不正利用と闘うかっこ株式会社の亀山誠さん&稲数裕之さん
  • 国境を越えてECを提供するサービスMyCommerceに携わる加藤幹也さん

ECというテーマ自体、TechLIONでは初めて取り上げるものであり、出演者の方々も(以前に出演経験のあるえふしんさん以外は)ファンの皆さんにはなじみが薄いかもしれませんが、今までのTechLIONにない新しい色が出せると思っています。これらの技術が大きな波に乗るのは少し先かもしれませんが、先取りして知ってもらいたいという思いで試合を組みました。よかったらぜひご参加ください。チケットはこちらで発売中です。

TechLION vol.24 〜EC・決済最新動向〜

次回のブログは鎌田さんによるvol.24直前情報です。お楽しみに。

10年後の生活を支える最新IT動向~TechLION vol.23は10/20開催!

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ゼネラルマネージャーの法林です。

京都でのTechLIONが終わった後、落ち着く間もないまま、9/5(土)に開催するLL Ring Recursiveの準備に追われています。プロレスのリングを使った試合ということで、本人の気合の入り方も相当なものがあります。参加費は懇親会付きで3000円。チケットはPeaTiXにて発売中。よかったら見に来てください。

さて、そんな試合の準備に追われつつも、さらにその先にあるTechLIONの準備も進めておりました。なんとか告知できる状態にまでこぎつけましたので、ここで発表します。詳細はTechLION vol.23のページをご覧いただくとして、要約すると以下の通りです。

  • 10月20日(火)の夜、いつものスーパーデラックスで開催します。
  • テーマを「10年後の生活を支える最新IT動向」としました。10年後に振り返ったときに、10年前の今がターニングポイントだったと思うような技術(もちろん予想なので当たるかどうかはわかりませんが)をいくつか取り上げ、それに関わっている人にトークをしてもらおうという趣向です。
  • 現時点で2人の出演者が決まりました。前田薫さん、山本学さんです。
  • 前田さんには、HTTP/2関連の話をお願いしています。
  • 山本さんには、myThingsの話をしていただきます。
  • あと1人か2人、出演者を追加する予定です。決まり次第発表します。

開催アナウンスと同時にチケットも発売開始です。Doorkeeperにて受け付けますので、ぜひご参加ください。皆さんと一緒に飲みながら技術の話ができることを楽しみにしています。

TechLION vol.23

ところで先週末は、10年続いたYAPC::Asia Tokyoの最終回でした。馮さんのブログで10年間の歩みが紹介されています。そういえばLLイベントもリング上での闘いは9年ぶりです。9年前のプログラムを見ると、今では当たり前になったフレームワークを使ったプログラミングや、近年いろいろな言語に採り入れられている関数型プログラミングについての試合が行われていました。TechLIONで行う試合も、10年後に皆さんが「今みんなが使ってるこの技術を、あのときTechLIONで紹介してたね」と振り返ってくれるような、そんなものにしたいです。
というわけで、初回のYAPC::Asiaと9年前のLL Ringのチケットを自宅から発掘し、次回のTechLIONのWebページと一緒に写真に収めてみました。

来週は松浦さんです。よろしく!

関西ではTechLIONやらないんですか?

昨年の秋、関西オープンフォーラム(KOF)の懇親会で、一人の若者に会いました。正確には再会しました。初めて会ったときは高校生だった彼は、大学生になっていました。

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お互いの近況など話すうちに、質問を受けました。
「関西ではTechLIONやらないんですか?」
!!!
しばらく途絶えていた遠征の話がっ!しかも地元の若者からのリクエスト。応えないわけにはいきません。

その場で、関西ではこれまでに大阪神戸とやってきたので、次は京都でやりたいという話をし、開催するには地元で動いてくれる人が必要なので、それをお願いしました。また、その場にもう1人、京都の人がいたので、TechLIONの開催が実現したら出演してほしいというお願いもしました。

幸いなことに、その大学生の彼は京都に住んでいて、ライブハウスなどの所在もよく知っていたので、いくつか候補会場を選んでもらいました。私も2日間ほど京都に出向き、一緒に下見をしました。そして選んだのが今回の会場・スワロウテイルです。

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こうしてめでたくTechLIONの京都開催が決まり、次は出演交渉。
大学生の彼と話をするうちに、京大マイコンクラブ(KMC)の部員であることが判明。KMCと言えば私が学生の頃(約25年前)にすでに活動していた名門です。ぜひ出演して話をしてもらいたいとお願いしました。

 

もうおわかりかと思います。
この「大学生の彼」が、今回ご出演いただくPasta-Kさんです。
つまりこの試合は、私(法林)がPasta-Kさんと交わした約束であり、一緒に作ってきたものです。多大な協力をいただき、本当に感謝しています。

そして、そのきっかけとなったKOFの懇親会に居合わせた「もう1人の京都の人」が、同じく今回ご出演いただくはてなの大西さんです。大西さんにも快くご協力いただきました。ありがとうございます。

さらに、セキュリティ分野で大活躍中の上原哲太郎先生にも出演をお願いしました。哲太郎さんとは、学生時代のIRCから続く長いお付き合い。最近はスーツ姿でテレビにも出演されていますが、TechLIONのときぐらいは普段着の、ラムちゃんのTシャツでトークしてもらいましょうかね。

本当は今日、あと1人の出演者も発表したかったのですが、ちょっと交渉が難航しています。すみませんがもう少しお待ちください。

本番まであと1か月強。TechLION vol.22は、また思い入れの強い試合になりそうです。出演者も粒ぞろいなのできっとおもしろくなるでしょう。8月7日(金)、京都スワロウテイルでお待ちしています。チケットはこちらで発売中です。

TechLION vol.22

次回は、ジュンク堂でもシェル芸を披露したらしい上田さんです。

ゲームとTechLIONの共通点

ゼネラルマネージャーの法林です。

TechLION vol.21まであと1か月を切った今週の月曜日、スタッフミーティングを行いました。vol.21の打ち合わせはもちろんのこと、vol.22以降の展開についても話し合いました。ミーティング後は決起集会を行うのが恒例です。この日は馮P渾身のプロデュースによる馬肉料理のお店で、馬刺しや馬すき鍋などを大変おいしくいただきました。なぜか通りすがりのTechLION常連客まで集会に参加。いろいろなアドバイスは今後に生かします。

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さて、そんな感じで準備を進めているTechLION vol.21ですが、出演者および演題と概要が徐々に集まってきていますので、簡単にご紹介します。

まずは第1部・獅子王たちの夕べに登場する伊勢幸一さん。ゲームの開発からデータセンター事業に至るまで多彩な経歴をお持ちです。そのキャリアの中で考えてきたことや、最近の関心事などをお聞きします。

続いて第2部は、ゲームとITに関わる方々にご出演いただきます。清水勲さんは、ミクシィが手がけるゲーム「モンスターストライク」のインフラエンジニア。ゲームインフラの構築と運用の舞台裏が聞けそうです。伊藤学さんはWeb制作や映像関係の仕事をされている方ですが、今回はIngressを利用した地域活性化の話をしていただきます。TechLIONの客層ならIngressは外せないだろうと思って用意しました。さらにIngressのレベルアップのテクニックも聞けるとか。ユーザ必見ですね。

出演者はもう1人追加する予定で、ただいま交渉中です。決まり次第お知らせしますので楽しみにお待ちください。

ところで今回のゲームというテーマ、皆さんにはいささか唐突に思われるかもしれませんが、私的にはTechLIONでいつか取り上げてみたいと思っていた話題です。ゲームというものは、それをプレーすることでユーザに何らかの楽しみを与えるもの。ITを通じて娯楽を提供するという点ではTechLIONも同じです。今回は比較的敷居が低いというか、誰でも取っつきやすいテーマなんじゃないかなぁと思いますので、ぜひ多くの方に観て楽しんでもらえたらと思っています。チケットもまだたくさんありますので、友達を誘って見に来てください。ご来場お待ちしています。

フライヤーも作りました!

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TechLION vol.21
・日時:5月25日(月)19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
・場所:SuperDeluxe

事前予約フォーム
TechLION vol.21

来週のブログは上田さんです。

映像アーカイブ公開のお知らせと、心に残るTechLION・法林GM編

あけましておめでとうございます。
ゼネラルマネージャーの法林です。

旧年中はTechLIONをご愛顧いただき、ありがとうございました。今年も皆さんの心に残る試合をお届けすべく、がんばっていきます。応援していただけたらうれしいです。

さて、新年早々、お知らせがあります。
TechLIONは毎回、試合の模様を配信していますが、その映像アーカイブをYouTubeに掲載しました。URLはこちらです。

https://www.youtube.com/user/TechLIONTV/playlists

TechLIONのWebサイトからは、ページ右上のYouTubeボタンを押すと行けます。

TechLIONは次回で20回目、そして4周年を迎えますが、ここには過去19回の試合映像の大半が収録されています(一部未収録の映像があり、現在も作業中です)。こうしてまとめてみると相当なボリュームです。YouTubeへの掲載作業は、配信担当スタッフの木下さんが全面的にやってくださいました。かなりの作業量だったことが推察されます。ありがとうございます。

さて、せっかくこうして映像をまとめたので、何かに使えないかと考えた結果、これまでのTechLIONの中から思い出の回・出演者・場面を、この映像アーカイブを引用しながら紹介するという企画を立てました。題して「心に残るTechLION」。これから各スタッフがリレーで綴っていきます(たぶん)。それを見ながら、20回目・4周年のTechLIONに向けて盛り上げていきたいと思います。お楽しみください。

というわけで私の心に残るTechLIONですが、私の場合、vol.1から全試合を見ているので、思い出もたくさんあります。しかし今回はその中でも、あえて他のスタッフが選ばなさそうなものをと思い、2011年11月に大阪で行ったTechLION vol.4について書きます。

 

この回はTechLION初の遠征公演だったことや、関西オープンフォーラムのプレイベントとして行ったことなども思い出深いのですが、私の中で強烈な印象として残っているのは会場の雰囲気です。なんば紅鶴というライブハウスをお借りしたのですが、まず建物が、古くからの関西人にはCMでおなじみの「味園」のビル。ここからして濃い。そのビルに入居していたこの店も、中華料理店が立ち退いた跡を利用したという内装と薄暗い照明が、とてもディープな雰囲気を醸し出していました。映像でもそれを少しは味わってもらえるかなと思います。こちらをご覧ください。

今のTechLIONは六本木のオシャレなイベントスペースでやっていて、こんなディープな場所でやることはなかなかなさそうですが、どんな場所であっても、エンジニアのトークと、酒と、そしてそれを見てくださるファンの方々がいれば、このイベントは成立します。そういう本質的な部分を忘れずに、これからも皆さんに楽しいひとときを提供していきたいと、この映像を振り返りながら思いました。

次回vol.20の準備もぼちぼち始めていきます。内容が決まりましたら、このブログや、twitterfacebookページDoorkeeperでご案内しますので、チェックしておいていただければ幸いです。

来週のブログは星さんです。お楽しみに。

vol.19出演者だいたい決まりました

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ゼネラルマネージャーの法林です。

例年、この時期は自称「チャンピオン・カーニバル」(通称チャンカン)という、試合続きの日々を過ごしています。もっとも今年のチャンカンはかなり小規模で、

といったところですが、ここに来てまさかの、

10/25(土)-11/2(日):日本シリーズ(阪神vsソフトバンク)

が入ってしまい、試合の準備が滞っています。KOFは関西オープンフォーラムというぐらいなので、スタッフは実行委員長(TechLIONにも出演された中野秀男先生)をはじめとして阪神ファンが多く(たぶん)、同様に支障をきたしている人も多いのではないかと。日本シリーズ終了からKOF本番までの約1週間でどこまで追い上げられるか、なんか違う意味で注目です。

さて、前置きが長くなりましたが本題です。こんなこともあろうかと、vol.19の出演交渉は他の人達にまかせていたのですが、みんながんばってくれたおかげでだいたいまとまったのでお知らせします。

mitsunaga1人目は前回vol.18のエンディングでご紹介した、JPCERT/CCの満永拓邦さん。以前からInternet Weekなどのイベントでご一緒していて、いつかは出演してもらいたいと思っていたのですが、今回セキュリティというテーマを設定した手前、出てもらうならこのタイミングだろうと思い、私からお願いしました。

満永さんは前回のTechLIONにも来場予定だったのですが、当日にbashの脆弱性が発表され、対応に追われて来られなくなってしまいました。NHKの取材もあったそうで、NHK科学文化部のブログに記事が残っています(NHKニュースにも映像で登場したそうです)。次回の本番の日は何も起きないことを切に祈ります。

kusunoki続いて2人目は、楠正憲さん。現在はヤフーで情報セキュリティー関係の仕事に携わっていますが、かつてはマイクロソフト、さらにその前はインターネット総合研究所(IRI)に在籍しており、IRIでは私とも同僚でした。当時およびその後の活躍を見て、この人もいつかはTechLIONに、と思っていたのですが、今回は馮さんの推薦で話が進み、対戦が実現しました。会うのは久しぶりなので、とても楽しみです。

そして、出演者はもう1人、追加する予定です。出ていただく方は一応決まっているのですが、ただいま出演者プロフィールなどを調整しているところです。確定したらWebに掲載してお知らせしますので、もう少しお待ちください。

それから、プログラムの方もだいたい決まりました。第1部、第2部で今年の出来事を振り返り、第3部で今後のことをディスカッションしよう、という感じです。詳しくは後日、このブログで馮さんが説明する予定です。

というわけで、だいたい内容が固まってきました今回のTechLION。年内最終戦でもあります。ちょっと早いけど忘年会的な意味合いも込めて、皆さんに飲んで笑ってトークして、楽しく年忘れをしてもらえたらと、そんなことを願いながら試合を組みました。おかげさまで参加登録もハイペースで伸びています。エントリーはお早めにどうぞ。

=*=*= TechLION vol.19 =*=*=
日時:2014年11月25日(火) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe(東京都六本木)
出演:満永拓邦、楠正憲、ほか調整中
MC: 法林浩之(日本UNIXユーザ会)、馮富久(技術評論社)
料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)

事前予約フォーム
TechLION vol.19

来週のブログ担当は、最近ビリーズブートキャンプで鍛えているというウワサの高坂さんです。お楽しみに。

vol.18の見どころ 〜コンセプト編〜

TechLION-flyer-vol18-2ゼネラルマネージャーの法林です。

TechLION vol.18まであと2週間となりました。今週から2週にわたって、次回の見どころを紹介します。今週はまずコンセプト編です。

TechLIONは、主にITエンジニアの方をお招きして、各々の活動や最近のトピックを話してもらうというイベントです。最初のうちは単に「自分が対戦したい人」という理由だけで特にテーマ的な脈絡は考えずに出演者を集めていたのですが、どうも各回ごとにテーマ設定がある方が参加者には見てもらいやすいらしいので、最近は一応そのあたりも考えに入れたりしています。

vol.18のテーマは「未来のライフスタイルとテクノロジー」となっていますが、最初からこういうキャッチフレーズを用意して企画を進めたわけではなく、これは後から作ったものです。今回の企画にあたって考えたのは「人とモノとITとの関わり」でした。最近はハードウェアをITで制御することが比較的簡単に行えるようになってきて、いろいろと興味深いモノも世に出てきていますが、そういえばTechLIONではこういう、ハードウェアが関係するような話題はあまり取り上げたことがないなぁということに気づき、今回のテーマに設定してみました。3人の出演者のプロフィールや演題/概要を見ていただければ、なんとなくそういう軸で選んだことがわかってもらえるかなと思います。

3人ともネタを豊富にお持ちなので試合形式はちょっと考えましたが、個別にトークをしていただいた後でフリーディスカッションという形を採りました。三者三様なのでディスカッションがどういう展開になるかまったく読めないのですが、楽しみでもあります。読めないものを仕切るのがMCの腕の見せどころです。がんばります。

ちなみに、出演者やテーマの検討は、月1ぐらいでやっているスタッフミーティングと、その後の決起集会(飲み会)で考えています。実は今週月曜日がその日で、vol.18の本番に向けての打ち合わせと、早くも次回vol.19の企画を練っていました。なんとかvol.19の方向性は打ち出せたので、諸々の準備が間に合えばvol.18のエンディングで発表します。ご期待ください。

そしてその前に、9/25(木)の夜はTechLION vol.18です。今回も六本木スーパーデラックスで皆さんをお待ちしています。決起集会の場でスタッフも告知に励んでみたので、ご笑覧ください。

チケットはDoorkeeperで発売中です!

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TechLION vol.18

次回のブログ担当はこの人です!