日々新技術が誕生するITの世界。そしてその新しい技術を追い求め、自らを高めんと日々研鑽するITエンジニアたち。「TechLION」はそんな、技術の草原で百獣の王を目指すエンジニアたちが集う新感覚トークライブ!彼らの激白と酒の力で、IT技術の面白みと深さをともに分かち合いませんか。新たなる獅子王伝説がここに誕生する!
開催概要
- 名称:TechLION vol.25
- 主催:USP研究所
- 協賛:技術評論社、@IT、オライリー・ジャパン、Mozilla Japan、エルピーアイジャパン、ハートビーツ
- 後援:EM ZERO、キャリアデザインセンター『エンジニアtype』、日本UNIXユーザ会
- 日時:2016年4月13日(水) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
- 場所:SuperDeluxe
- 料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
- 公式タグ:techlion
- 問い合わせ先:TechLION事務局 (E-mail:staff[at]techlion.jp)
参加申し込み方法
- 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
- 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
(当日受付にて現金をお支払いください) - 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
(事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください) - 事前予約フォーム
TechLION vol.25
プログラム
- 出演:和田 嘉弘、林 真理子、鈴木 嘉平、伊藤 健吾
- MC:法林浩之、馮富久
演題と概要
ブログもSNSもあまり書けない代表がコミュニティを10年運営できたわけ。10年運営して気づいたこと。和田 嘉弘
2004年からWebSig24/7というWebプロフェッショナルのための「気づき」が見つかるコミュニティを運営してきました。
個人的に続けることは比較的得意、という性格はあるものの、10年以上、自分一人だけでなく10名ほどのボランタリーベースの運営メンバーが、40回近くイベントを開催し、延べ4,000人以上に参加していただいたことには、何かしらのポイントのようなものや、運営しながらの変化してきたことがあるように思います。
まじまじと振り返ったことがないのですが、この機会を使わせてもらってWebSig24/7をケーススタディにコミュニティ、コミュニティ運営について考えたことを発表させていただこうと思います。
何かコミュニティや勉強会に参加してみたいんだけど猛者共が集まってそうで怖いという方、今まで参加したけれどどうも身になった感じがしないという方に、もしかしたらなにか1つくらい興味深いところがあるかもしれません。あるようにがんばります。
今どきの若手育成にひそむ「3つの思い込み」 林 真理子
IT/Web業界というと他業界に比べて、企業間の垣根なく「シェア」する文化が根づいている印象があります。オンライン・オフラインを問わず実践コミュニティが活発で、情報・意見交換に留まらず、ノウハウやツールを共有したり、よりよい方法論やアプローチを議論して磨き上げたりと、フラットで前向きな人と人のつながりが魅力的に映ります。
しかし、一人ひとり歳を重ね、また更なる業界発展を見据えると、同世代や先輩と関わるばかりでなく、みずからが一回り二回り下の世代に(老害を避けて)教えていく活動も、尊さを増していきます。
今回はIT/Webエンジニアの学習について、「自分が学ぶ」というより「人を育てる」という観点でお話ししてみます。現場で今どきの若手育成に困っている方の胸のうちにひそんでいるかもしれない「3つの思い込み」を取り上げて、そこからの解放を20分で目指します(壮大すぎる)。
15世紀の印刷革命から考える21世紀の出版 鈴木 嘉平
革新的な技術の発明によって出版のあり方が変わり、社会が変化する。過去の歴史を紐解くことで、現代そして未来の出版の姿を考察します。
日本におけるIT・Webエンジニアの「キャリア寿命」について 伊藤 健吾
エンジニアである以上、仕事人生を通して「創る人」であり続けたいと思う人は多いのではないでしょうか。
しかし、日本の(少なくない)IT・Web企業では、管理職への強制的な昇進や専門職制度の機能不全などを理由に自身の意思とは異なるところで開発業務から離れざるを得なくなるという“不都合な真実”も存在しています。
そこでこのセッションでは、データを基にこの現実をお伝えしつつ、どうすれば「創る人」としてキャリアを全うできるかを紐解いていきます。
出演者プロフィール
和田 嘉弘(わだ よしひろ)
- インテリジェントネット株式会社 代表取締役社長 / WebSig24/7代表
- 1976年生まれ。北海道出身。1998年筑波大学第二学群日本語・日本文化学類修了。2000年にインテリジェントネット株式会社ボードメンバーとして参画。大手企業のコミュニケーションデザイン,コンサルティング,制作に多数携わる。2004年に業界団体WebSig24/7を立ち上げ,WebSig1日学校など参加型の勉強会を主催。
- Facebook : yoshihiro
林 真理子(はやし まりこ)
- 株式会社イマジカデジタルスケープ トレーニングディレクター
- 1996年よりクリエイティブ職の人材育成事業に従事して19年ほど。デジタルハリウッド、エン・ジャパン等を経て、2005年1月より現職。
Web関連を中心テーマに、クライアントの社員研修(トレーニング、ワークショップ、セミナー、勉強会、e-Learning)の企画、受講者分析、カリキュラム設計、講師コーディネート、教材開発、運営、評価、全体のプロジェクトマネジメントを手がける(つまり、肝心の講師以外)。日本MBTI協会認定MBTI認定ユーザー、日本キャリア開発協会認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイ ザー)。公私ごちゃまぜの個人ブログ「心のうち」はのんびり更新15年目。 - Twitter : @marimari
- 公開スライド(キャリア・学習関連):Mariko Hayashi
- ブログ:心のうち
鈴木 嘉平 (すずき かへい)
- 株式会社ドワンゴ アスキードワンゴ編集部 編集長
- 月刊パソコンワールド(PCWコミュニケーションズ)、月刊プログラマーズ・ページ(翔泳社)を経てアスキー入社、書籍編集部編集長・BSD magazine編集長として技術書の企画・編集に従事。2014年12月より株式会社ドワンゴにて、やはり技術書の企画・編集を行っている。
- ブログ: Talpa memorandum
- Twitter : @kahei
- Facebook:kahei.suzuki
伊藤 健吾 (いとう けんご)
- 株式会社キャリアデザインセンター 『エンジニアtype』編集長
- 学生時代にサッカージャーナリストを目指して数社に売り込むも叶わず、2001年に成城大学を卒業後フリーターに。「書き手をやる前に編集者になれ」という先輩の助言で、
同年7月、アルバイトを募集していたキャリアデザインセンターに入社。同社のビジネス&転職情報誌『type』や『エンジニアtype』で編集経験を積む。2007年に就職学生向け雑誌『就活type』を創刊、2011年にWeb版『エンジニアtype』を立ち上げ現職に。 - Twitter : @itoken0226
- Facebook:kengo.ito
法林 浩之
- 日本UNIXユーザ会幹事、フリーランスエンジニア
- 大阪大学在学中に日本UNIXユーザ会に参加し、1992年より幹事。2003年から2年間は会長も歴任。職歴としてはソニー、インターネット総合研究所を経て、2008年に独立。現在はフリーランスエンジニアとしての活動と並行して、多彩なITイベントの企画・運営を行っている。特にトークセッションの司会に定評があり、これまでに約700人の講演者の相手を務めている。2012年、日本OSS貢献者賞を受賞。
- Webサイト:http://www.suplex.gr.jp/~hourin/
- Twitter:@hourin
- Facebook:hourin.suplex
馮 富久
- 株式会社技術評論社 クロスメディア事業部電子出版推進室室長
- 1975年生まれ。横浜市出身。1999年4月技術評論社に入社。「Software Design」「Web Site Expert」両誌編集長就任後、現在は同社の電子メディア全般の責任者として、クロスメディア事業部を統括する。社外において「電子書籍を考える出版社の会」の代表幹事(二代目)やWebSig24/7モデレーターも務めている。
- Twitter:@tomihisa
フライヤー
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