$ find /セキュリティー | grep シェルショック > シェル温泉

シェルショックの翌日が前回のTechLION vol.18だったUSP友の会会長、そして世を忍ぶ仮の姿の産業技術大学院大学の上田です。ええ、生きてます。生きてますとも。

vol. 18当日は、スタッフや馴染みの方から、「上田が脆弱性を埋め込んだわけではない」と、異口同音に慰めていただきました。「ああ、大人というのは、手負いの人間には、刺激して余計な恨みを買わないように加減するんだなあ」と思いました(←素直に感謝しやがれ)。

確かに私がバグを埋め込んだわけではありません。しかしながら、私は書籍で「bashでCGIウェーイ」とやってしまっております。これを試そうというのは、やばければすぐ対策を打てるソコソコ分かってる人という想定で書いていましたが、よくよく考えれば初心者でも作れないわけではありません。シェルスクリプトで何をしたら危険かは書きましたが、bash自体に脆弱性があったらどうするかをちゃんと書いておくべきだったのは反省点でした。そんなこと、先手を打てたとも思えませんが・・・。

そこで最近では、みそぎのためにヨザワツバ⚪︎氏のごとく自虐的な情報商材(?)↓を作ってLTしたり、



そして、↓dashのコード読みという荒業をしたりと、

/* マクロこわい!gotoこわい!*/
#define CHECKEND()      {goto checkend; checkend_return:;}
#define PARSEREDIR()    {goto parseredir; parseredir_return:;}
#define PARSESUB()      {goto parsesub; parsesub_return:;}
#define PARSEBACKQOLD() {oldstyle = 1; goto parsebackq; parsebackq_oldreturn:;}
#define PARSEBACKQNEW() {oldstyle = 0; goto parsebackq; parsebackq_newreturn:;}
#define PARSEARITH()    {goto parsearith; parsearith_return:;}

いろいろやっております。dashのコードが一通り分かったらシェルでも作ろうかという勢いです。

11/25(火)。死ぬ。

ただ、そんなことは個人的なことです。次回のvol. 19、なんでこんな巡り合わせなのか知らんけどセキュリティー特集デス。おそらくシェルショックの話も出ると思います。vol. 18のときもステージからいじられましたが、またいじられて、挙句「死ね」とか言われても不思議ではございません。

●開催概要:TechLION vol.19

●事前予約はこちら↓
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TechLION vol.19

出演は満永拓邦さん、楠正憲さん、まりさんです。お手柔らかにお願いします。いや、ハードにやっちまってください。

もう一つ告知

おそらく私はもうすでに死んでいますが、日本UNIXユーザ会さんが12/13, 14(土、日)に温泉でシェルスクリプト合宿を行います。USP友の会も共催扱いにしていただき、講師(シェル芸十段×2)を派遣致します。少々お高いですが、シェルとカニの殻(シェル)と温泉ストリームを思う存分楽しめますので、是非ご検討を!

というわけで、辞世のブログでした。次回は馮さんの直前情報〜

vol.19 : CTF for GIRLS から参戦!

こんにちは、かなり屋です。

TechLION vol.19、3人目の出演者が決定しました!
CTF for GIRLSの まりさんです。
プロフィールをvol.19のページ追加しました。

CTF for GIRLSとは情報セキュリティ技術に興味を持つ女性たちのコミュニティ。
10月中旬には第2回のワークショップが行われたそうです。
第2回 CTF for GIRLS
今年を締めくくる熱い戦い、ますます目が離せません!
 

お申し込みはお早めに☆ココからどうぞ↓↓↓
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TechLION vol.19

=*=*= TechLION vol.19 テーマはセキュリティ =*=*=
日時:2014年11月25日(火) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe(東京都六本木)
出演:満永 拓邦、楠 正憲、他調整中
MC: 法林浩之(日本UNIXユーザ会)、馮富久(技術評論社)
料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)

vol.19出演者だいたい決まりました

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ゼネラルマネージャーの法林です。

例年、この時期は自称「チャンピオン・カーニバル」(通称チャンカン)という、試合続きの日々を過ごしています。もっとも今年のチャンカンはかなり小規模で、

といったところですが、ここに来てまさかの、

10/25(土)-11/2(日):日本シリーズ(阪神vsソフトバンク)

が入ってしまい、試合の準備が滞っています。KOFは関西オープンフォーラムというぐらいなので、スタッフは実行委員長(TechLIONにも出演された中野秀男先生)をはじめとして阪神ファンが多く(たぶん)、同様に支障をきたしている人も多いのではないかと。日本シリーズ終了からKOF本番までの約1週間でどこまで追い上げられるか、なんか違う意味で注目です。

さて、前置きが長くなりましたが本題です。こんなこともあろうかと、vol.19の出演交渉は他の人達にまかせていたのですが、みんながんばってくれたおかげでだいたいまとまったのでお知らせします。

mitsunaga1人目は前回vol.18のエンディングでご紹介した、JPCERT/CCの満永拓邦さん。以前からInternet Weekなどのイベントでご一緒していて、いつかは出演してもらいたいと思っていたのですが、今回セキュリティというテーマを設定した手前、出てもらうならこのタイミングだろうと思い、私からお願いしました。

満永さんは前回のTechLIONにも来場予定だったのですが、当日にbashの脆弱性が発表され、対応に追われて来られなくなってしまいました。NHKの取材もあったそうで、NHK科学文化部のブログに記事が残っています(NHKニュースにも映像で登場したそうです)。次回の本番の日は何も起きないことを切に祈ります。

kusunoki続いて2人目は、楠正憲さん。現在はヤフーで情報セキュリティー関係の仕事に携わっていますが、かつてはマイクロソフト、さらにその前はインターネット総合研究所(IRI)に在籍しており、IRIでは私とも同僚でした。当時およびその後の活躍を見て、この人もいつかはTechLIONに、と思っていたのですが、今回は馮さんの推薦で話が進み、対戦が実現しました。会うのは久しぶりなので、とても楽しみです。

そして、出演者はもう1人、追加する予定です。出ていただく方は一応決まっているのですが、ただいま出演者プロフィールなどを調整しているところです。確定したらWebに掲載してお知らせしますので、もう少しお待ちください。

それから、プログラムの方もだいたい決まりました。第1部、第2部で今年の出来事を振り返り、第3部で今後のことをディスカッションしよう、という感じです。詳しくは後日、このブログで馮さんが説明する予定です。

というわけで、だいたい内容が固まってきました今回のTechLION。年内最終戦でもあります。ちょっと早いけど忘年会的な意味合いも込めて、皆さんに飲んで笑ってトークして、楽しく年忘れをしてもらえたらと、そんなことを願いながら試合を組みました。おかげさまで参加登録もハイペースで伸びています。エントリーはお早めにどうぞ。

=*=*= TechLION vol.19 =*=*=
日時:2014年11月25日(火) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe(東京都六本木)
出演:満永拓邦、楠正憲、ほか調整中
MC: 法林浩之(日本UNIXユーザ会)、馮富久(技術評論社)
料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)

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TechLION vol.19

来週のブログ担当は、最近ビリーズブートキャンプで鍛えているというウワサの高坂さんです。お楽しみに。

vol.19 楠 正憲さん参戦決定っ!!

こんにちは、かなり屋です。
TechLION vol.19 楠 正憲さん参戦決定です!!
今年を締めくくる熱い戦い、楽しみですね〜〜♪

 

お申し込みはお早めに☆ココからどうぞ↓↓↓
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TechLION vol.19

=*=*= TechLION vol.19 テーマはセキュリティ =*=*=
日時:2014年11月25日(火) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe(東京都六本木)
出演:満永 拓邦、楠 正憲、他調整中
MC: 法林浩之(日本UNIXユーザ会)、馮富久(技術評論社)
料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)

近江の国から:くさつ☆バル

こんにちは、かなり屋です。
季節はすっかり秋めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

秋は散歩が楽しい時期ですが、最近私は滋賀県草津市で開催されたくさつ☆バルへ行ってきました。
チケットを片手に一杯また一杯とまちなか歩きをするのはとても楽しかったです!
コースターIMG_2157IMG_2145IMG_2152
草津市は滋賀県第二の人口を有する都市です。群馬県の草津温泉と間違えて訪れる観光客もいらっしゃるようですが。。。
滋賀県は近江牛の名産地なので、今回のバルメニューにおいしそうな牛肉握りや柔らかいローストビーフを出すお店もありましたが、人気がありすぎてたどりつけませんでした。来年はゲットするぞ〜!

 

さて、TechLION最新情報です。
1) チケット、結構売れてます!
10/17よりvol.19のチケットを発売開始したのですが、売れ行き順調です。
ご予約はお早めに☆

2) 満永拓邦さんのプロフィールを掲載しました

情報が入り次第随時Vol.19のページを更新しますので、引き続きチェックしてくださいね!
–*–*–*– TechLION vol.19 –*–*–*–
日時:2014年11月25日(火) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe(東京都六本木)
出演:満永 拓邦(JPCERTコーディネーションセンター)、他
MC: 法林浩之(日本UNIXユーザ会)、馮富久(技術評論社)
料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–

 

次回のブログは法林GMです!お楽しみに♪

vol.18報告(2/2)―未来がいくら合理化されてもコミュニケーションの大切さは変わらない

TechLION取材班のまつうらです。先週に続き、9/25に開催したTechLION vol.18のレポートをお届けします。

vol.18のゲストの皆様vol.18のテーマは「未来のライフスタイルとテクノロジー」。第二部では、お迎えした3人のゲストと司会2人の計5人が、このテーマに基づいた台本ナシのフリーディスカッションを行いました。

『やがてこうなっていくのではないか』、『将来はこんなことになっているのではないか』。ディスカッションが進むにつれ、現在とは異なった世界になるであろう未来の姿が少しずつ具体的に描かれていきました。しかし、それでも変わることのない普遍的なものとは。それでは後半戦(注1)の模様をご覧ください。

(注1)録画映像がありますのでの是非併せてご覧ください(第二部#2第二部〜エンディング)。(撮影協力:日本仮想化技術様)

■第二部 ジャングルバス.com

第二部第二部では4つのテーマについてトークが展開されました。ここではその中から2つのテーマについてなされたディスカッションを要約してお届けしたいと思います。

ウェアラブルコンピューティング

馮P:この間、アップル・ウォッチが発表されましたが、ウェアラブルコンピューティングについ聞いてみたいです。この手のものを既に使った事があるかとか、皆さんどう思われているとか気になります。
増井先生:塚本昌彦っているじゃないですか、だいぶ前からずっとウェアラブルで生活している……。彼とは昔同僚だったんですが、メガネをつけてアホかと思っていたらやっぱり全然流行らないし、突然何か知りたくなってググりたいというのもあんまり活用してるようには見えなかったし。私は腕時計とかすごく嫌いで、つけるの嫌なんですよ。本当はメガネも嫌なんだけど、よく見えないからつけている。よっぽどシンクロしないとつけられないんですよ。まあグーグル・グラスなんかは1日に5回くらいは便利かなーと思うんだけど、ちょっと使う気にならないですね。
瀬尾さん:自分の場合、ファッションに影響するものはあまりつけたくないなと。でもNike+でランニングする時にアップル・ウォッチで取れたら、その時は使おうと。色んな技術が何年かの周期でバージョンアップしてくるのでブレイクスルーが起こるんじゃないかと思いますけど、現時点ではまだ特殊用途という感じかなあと。
寺園先生:メガネや腕時計をつけたくないと増井先生がおっしゃっていたけど私もそう。あちこち置き忘れてしまって、後から大騒ぎしたり……。よく付け忘れるので、やるんだったら体に埋め込むとか、身体に無線LANが走っているとか、そこまでやらないとうまくいかないんじゃないかな。
瀬尾さん:一時的には生体に入れられても、人間の抗体の作用で膜が作られて機能しなくなっちゃうという話もありますし、そこをもっと恒久的にやりとりできるようなデバイスができた時に初めてウェアラブルの時代になるのかなあと。そこまでくるともう「ウェアラブル」と言わないのかもしれませんが。
寺園先生:宇宙飛行士なんかは例えば国際宇宙ステーションにいる時、人間の無重力の影響を調べるために、見られまくっているんですね。血圧やら心拍数やら、尿も採取して検査したりとか……。体にセンサーを埋め込むっていう方法もありますけど、外部からセンシングしてもいいわけですね。病院へ行かずともリモートで心拍数をずっと見張っていて、それがいきなり止まったら消防に通報するとか、そういうような動きが出てくるかもしれない。

2020年の24時間・2020年のスマホ

vol.18ゲスト馮P:これ聞きたかったんです。2020年は東京オリンピックがあるわけですが、最初の東京オリンピックがあった1964年と比べて、今現在は生活環境や活動時間ってかなり変わってると思います。では6年後はどうでしょう。特にITと絡めて。
寺園先生:私は、あんまり家の外に出なくても全てできるのが理想というか、通勤ラッシュは嫌ですね。会津に移ったのも、昔片道2時間かけて通勤していた時期もありましたが職住近接な場所がいいなっていうのもあってのことで……。さっき言った病院に行かなくてもセンサーで全部なんとかなるとか、問診もテレビ電話で受けられるとか、既に買い物はほとんどネットで届きますし。ほとんど家の中でっていう人たちが増えるかなあと思います。
増井先生:年を取ってくると特に重要な資源は時間なので、時間を無駄にしないことは大事ですよね。無駄にしないというか、長いと自分が思えばいいわけじゃないですか。一般的には年を取ると時間は短く感じられるという説がありますが、短いと感じるのはたいてい同じことを繰り返しているからで、人生gzipだと思うんですよ。昨日、今日と同じことやっていると、gzipのようにどんどん感じる時間が圧縮されてしまうけど、それは避けたい。それじゃどうするかというと、毎日違うことをすればいいわけですよ。……全然2020年と関係ないですけどそんなことを思っています。とにかく、何か違うことをやらないと。
瀬尾さん:6年後なので基本的には変わらないかなと思っています。ただ、知的な作業は先進国の人の特権のようなこれまでのイメージは変わるかなと。プログラムの学習コストとかどんどん下がってきて、物事に習熟する時間が昔に比べて増えていき、世界中で新しいことを考える人がどんどん出てきて、「ここまでできるのか」ってところにまでなってきました。
馮P:技術のコモディティ化なのかもしれませんね。
寺園先生:今逆に、何に時間がかかっているのかと考えると面白いですね。例えば掃除する時、昔はほうきだったけど、電気掃除機ができて、今はルンバができて……、主婦の仕事がぐんと減って家事や生活を変えましたよね。こうして考えると、瀬尾さんがおっしゃったようなクリエイティブな仕事に時間を割く人がもっと増えるかもしれない。もちろん、そうならないかもしれませんが。
馮P:でも増えた時間に何をしているかというと……
寺園先生:スマホゲームとかですか?(笑) それ知的生産じゃないですよね。一見楽しんでいるようですが頭は疲れているわけで、逆に怖いと思います。スマホゲーム作っている方がいたら申し訳ないですけど。
増井先生:ゲームに限らず、スマホ自体がダメでしょー。知的生産ができていないことは置いておいても、無駄なことを繰り返しているだけだし。そうすると時間を圧縮しているわけだから、人生を短くしているだけですよ。

MCs法林GM:2020年にはスマホってどうなってますか?
増井先生:あ、いい質問ですねー。2020年くらいになると、皆ジョブズの騙しから解放されているんですよ。だからみんなガラケーを使っている、と。(笑)
法林GM:僕には今作る能力はないけど、なんか別のものが出来ていて欲しいなあというのはありますね。
増井先生:正しいですよ。ぜひ作ってください。
法林GM:えー、俺が作るの!?
瀬尾さん:以前実際に話題にしたことがあるんですけど、まずスマートフォンを使っている姿がスマートではないという……。東横線とかでサラリーマンが疲れた様子でスマートフォンわざわざやっているんですよ。もっとシンプルなものがそろそろ出てほしい。

瀬尾さん:2020年には間に合わない、SF的な話ですけど……。AIが発達してAI自身が自分でプログラミングをするようになると人間の知的生産活動は飽和して要らなくなるかと思うのですが、そうすると人はそこでいう知的生産活動とはまた別の、かといって単純な労働とは違う別の何かを求めるようになるんじゃないかと。例えばコミュニケーションであったり……。その時価値を見い出されるであろう、その「何か」がこれから大事になっていくんじゃないかと考えています。
寺園先生:僕はけっこうウェットなところがあって、最後は人間同士かなって思います。最後は人間同士がハグをしないとコミュニケーションできないのかなっていう思いがどこかにあると思うんですね。家から一歩も出なくなると、逆に家から出て情報サービスを受けたいとか、たまには昔の長屋の生活にかえってみたいというふうに、欲求が出てきて、ずっとじゃないけど、昔の生活をしてみたいって思うようになるかもしれませんね。
増井先生:だからやりたいことは江戸の昔から変わっていないんですよ。旨いもん食いたいとか面白い話が聞きたいとか誰かと一緒にいたいとか……。今ウェブで一番流行っているのはコミュニケーションでしょ。人間生活にコミュニケーションが大事だっていうのも何千年前から変わっていなくて、それがそもそもなんですよ。それらを実現するために今スマホを使っているわけですよ。スマホなしに実現出来たら、スマホなんかいらないわけじゃないですか。世の中スマホベースで物を考えているでしょ。それはいけない。コミュニケーションが流行るのは間違いないんだからそれが一番大事だと思ってやっていればいいんじゃないでしょうか。

未来について語り合うと、それまでぼんやりとしか浮かんでいなかった姿がこんなにも具体的なところまで想像が巡るものなんですね。第二部を聴いていてそんな様子がとても面白かったです。しかし、技術が進歩してライフスタイルがいくら合理化されようともコミュニケーションが大事という結論に帰着するところもまた興味深かったです。ゲストの皆様、ありがとうございました。(下の写真は、毎回恒例の出場者記念撮影。写真にマウスを重ねると……)

■次回は11/25「2014年のセキュリティを振り返る」

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次回は、今年のセキュリティを振り返る。

次のTechLION(vol.19)、もうテーマが決まっております。「セキュリティ」です。4月にHeartbleed、そしてvol.18開催の直前に発覚したshellshockと、最大レベルのセキュリティーホールが、今年は2つも見つかりました。いや、まだ出てくるかもしれませんが……。

そこで、セキュリティー業界のゲストをお呼びして、2014年のセキュリティを振り返りつつ、一足早い忘年会を開催します。現在既にお一人、満永拓邦@JPCERTさんをお呼びすることが決まっていますが、さらに交渉中です。

場所は同じく六本木SuperDeluxe、開催日は11/25(火)です。詳細は決まり次第本サイトで告知致しますのでどうぞお楽しみに!

 

 

 

vol.18 ご来場ありがとうございました!そしてvol.19のお知らせ

本日はTechLION vol.18にご来場ご観覧いただき、誠にありがとうございました。
過去を振り返りながら現代の先端技術に触れ、未来へと思いを馳せるすてきな時間をみなさまと共有できたことにとても感動しました。

振り返りはこちらでどうぞ☆
http://togetter.com/li/723777

さてさて、次回のTechLION vol.19のテーマはセキュリティ。
満永拓邦さんが参戦!どんな熱い話題が飛び交うのでしょうか?
そして第二第三の参戦はどなたでしょうか!?
随時情報を更新しますので、当ブログをぜひチェックしてくださいね♪

■次回開催概要
名称:TechLION vol.19
主催:USP研究所
協賛:技術評論社、@IT、オライリー・ジャパン、Mozilla Japan、エルピーアイジャパン、クラウドワークス、ハートビーツ
後援:EM ZERO、キャリアデザインセンター『エンジニアtype』、日本UNIXユーザ会
日時:2014年11月25日(火) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe
料金:事前支払 2,200円、会場支払 2,700円、当日(予約なし) 3,200円 (1ドリンク付き)【予定】

出演:満永拓邦、ほか調整中
MC:法林浩之、馮富久

明日はTechLION vol.18!協賛品のご紹介です~!

こんにちは、星です。
いよいよ明日はTechLION vol.18です!わー!(・ワ・)

今回も豪華な協賛品がございます!
早速ご紹介いたします~!!

技術評論社様から書籍をいただきました!

伝わる書き方講座
φ(.. )<文章嫌いではすまされない!> エンジニアのための 伝わる書き方講座

Vyatta仮想ルータ

φ(.. )Vyatta仮想ルータ活用ガイド

φ(.. )作って売ろう! 10ステップでできる LINEスタンプ〜LINE Creators Market 攻略ガイド〜

φ(.. )内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則

φ(.. )HDR写真 魔法のかけ方レシピ
こちらはvol.8にご出演いただいた、石川真弓さんの著書でございます!

 

オライリー様から書籍をいただきました!

Think Bayes
φ(.. )Think Bayes――プログラマのためのベイズ統計入門

モダンWeb

φ(.. )モダンWeb――新しいWebプラットフォームの基盤技術

Python文法詳解

φ(.. )Python文法詳解

 

The Linux Foundation様からはTシャツとステンレスマグをいただきました!

ボトル Tシャツ
———–

おおおおお~~~~~豪華~~~~~~!!!!!!!
皆様当日は是非抽選会に参加して、プレゼントをゲットしてくださいね!
飲んで飲んで~(・♪・)

(σ・ω・)σお願い
開場は19:00です!これより早くお越しいただいても
お待ちいただくことになってしまいますので、19:00以降にお越しくださいませ!

チケットはこちら!当日券もございます!

TechLION vol.18

当日皆様にお会いできるのを楽しみにしております!(・▽・)~♪

vol.18の見どころ 〜コンセプト編〜

TechLION-flyer-vol18-2ゼネラルマネージャーの法林です。

TechLION vol.18まであと2週間となりました。今週から2週にわたって、次回の見どころを紹介します。今週はまずコンセプト編です。

TechLIONは、主にITエンジニアの方をお招きして、各々の活動や最近のトピックを話してもらうというイベントです。最初のうちは単に「自分が対戦したい人」という理由だけで特にテーマ的な脈絡は考えずに出演者を集めていたのですが、どうも各回ごとにテーマ設定がある方が参加者には見てもらいやすいらしいので、最近は一応そのあたりも考えに入れたりしています。

vol.18のテーマは「未来のライフスタイルとテクノロジー」となっていますが、最初からこういうキャッチフレーズを用意して企画を進めたわけではなく、これは後から作ったものです。今回の企画にあたって考えたのは「人とモノとITとの関わり」でした。最近はハードウェアをITで制御することが比較的簡単に行えるようになってきて、いろいろと興味深いモノも世に出てきていますが、そういえばTechLIONではこういう、ハードウェアが関係するような話題はあまり取り上げたことがないなぁということに気づき、今回のテーマに設定してみました。3人の出演者のプロフィールや演題/概要を見ていただければ、なんとなくそういう軸で選んだことがわかってもらえるかなと思います。

3人ともネタを豊富にお持ちなので試合形式はちょっと考えましたが、個別にトークをしていただいた後でフリーディスカッションという形を採りました。三者三様なのでディスカッションがどういう展開になるかまったく読めないのですが、楽しみでもあります。読めないものを仕切るのがMCの腕の見せどころです。がんばります。

ちなみに、出演者やテーマの検討は、月1ぐらいでやっているスタッフミーティングと、その後の決起集会(飲み会)で考えています。実は今週月曜日がその日で、vol.18の本番に向けての打ち合わせと、早くも次回vol.19の企画を練っていました。なんとかvol.19の方向性は打ち出せたので、諸々の準備が間に合えばvol.18のエンディングで発表します。ご期待ください。

そしてその前に、9/25(木)の夜はTechLION vol.18です。今回も六本木スーパーデラックスで皆さんをお待ちしています。決起集会の場でスタッフも告知に励んでみたので、ご笑覧ください。

チケットはDoorkeeperで発売中です!

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TechLION vol.18

次回のブログ担当はこの人です!

2010年、動画で、はやぶさファン達と技術者は繋がった

TechLION取材版のまつうらです。いやぁ、言語系イベントの季節が始まりましたね。皆さん参加されましたか? 私は、先日のトークで興味を抱いたPHPCon2014無差別級LTに申し込んでしまいましたが、当選するかな……。

祝!はやぶさ2完成

さて今日の話題は、次回ゲストの寺薗先生にちなんで、はやぶさです。何といっても、今週後継機「はやぶさ2」が完成し、今年12月打ち上げへというニュースが報じられたばかり。ニュースを見ていると、はやぶさ2にかける技術者のロマンを感じます。

あの有名な、はやぶさ二次創作動画

初代はやぶさの旅は意図せずながらもあまりにドラマチックでしたが、私がはやぶさのファンになったのは何といってもこの動画!

アクセス数140万を誇る動画だけに、知ってる方も多いはず。幾多の苦難を乗り越えるはやぶさとそのスタッフ達を宇宙戦艦ヤマトと乗組員達になぞらえた、ドラマ仕立ての二次創作動画です。

真田技師長
【動画のワンシーン】「こんなこともあろうかと」の真田技師長のノリで、はやぶさは次々と困難を突破していく

何度も何度も致命的なトラブルに遭遇しては、真田技師長の名ゼリフ「こんなこともあろうかと」から切り出される予備装備やアイデアによって復活を遂げ、帰路へと向かうのでした。その、まるでチートしているかのごとく抜かりないトラブル想定は、実際のはやぶさ技術者達が施していた予備装備や絞り出したアイデアの徹底ぶりを反映しています。

この動画は、はやはぶさ帰還前年の2009年暮に公開され、ネット世界の住民を中心に話題になりました。動画の視聴者達はコメントを通じ、「がんばれー!」と声援を送りながらファン同士結束を強め、実際のはやぶさの帰還を固唾を飲んで見守ったのです。

動画は、ファンと関係者のコミュニケーションの場になった

オレンジ※
【動画のワンシーン】この動画には、関係者とおぼしき人による裏話や解説コメントが付いていた

しかも、この動画には通称「オレンジ※」と呼ばれる特別なコメントがありました。どうもはやぶさプロジェクトの関係者であったようで、動画の各シーンでその当時現場で実際にあった苦労話や技術解説、時には視聴者の質問に答えるような記述がなされていたのです。これは言わば、ファン同士のみならずファンと関係者とのコミュニケーションの場になっていたということではないでしょうか。

そして2010年6月13日、はやぶさ(の遺したカプセル)が地球に無事帰還。その時、この動画に「おかえりー!」とか「おめでとー!」といったコメントの嵐が吹き荒れたことは言うまでもありません。後に完結編動画が新たに公開され、今に至るまで伝説が語り継がれているというわけです。

vol.18は、はやぶさファンと関係者のコミュニケーションの場となるか?

さて、いよいよ開催月に入ったTechLION vol.18。正真正銘のはやぶさプロジェクト関係者がやってきます。動画コメントで知れるはやぶさ裏話はほんのわずかですが、トークライブならば思う存分聞けるんだろうなぁ。質問もできるかな? あの動画ですっかりはやぶさファンになってしまった私は、とにかく本番当日がとても楽しみです。

というわけで、2010年にはやぶさの帰還を祝福した人、日本の技術者の底力に圧倒された人は、是非一緒に話を聞きましょう!

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TechLION vol.18

ここで重要なお知らせ

いよいよ今月開催となったvol.18ですが、ついに出演者の演題と概要が出揃ったそうです。はやぶさ2のニュースといい、なんというタイミングのよさ。さて、当日はどんな話が聞けるのか!?チェックしておきましょう。

そして来週は、法林GMと馮P自らが次回の見どころを紹介します。ご期待ください。