vol.18のテーマは「未来のライフスタイルとテクノロジー」。そしてチケット事前購入者は最大1,000円お得になります

TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

8月に入り、毎日暑い日が続いていますね。夏真っ盛りです。

今回は次回vol.18のテーマと出演者、さらにお得なチケット情報を紹介します。

未来のライフスタイルとテクノロジー

次回のTechLIONは「未来のライフスタイルとテクノロジー」をテーマに、さまざまな分野で活躍される3名をゲストにお招きして迎えます。

一人目は増井俊之さん。ユーザインターフェース(UI)研究の第一人者として、さまざまなデバイス、ソフトウェアのUI研究・開発に関わっています。予測変換システム「POBox」の開発者としても有名ですね。増井さんご自身が、これまで観てきたさまざまなUIについて振り返りながら、この先のUIがどうなっていくのか、未来についてお話いただきます。

二人目は寺薗淳也さん。現在、会津大学先端情報科学研究センター准教授として、とくに月・惑星探査を中心とした情報システムの構築を専門に手がけています。寺薗さんは、あの惑星探査機初代「はやぶさ」の広報活動にも関わるなど、宇宙をテーマにした壮大なお話が聞けると思います。

最後に紹介するのは、先日面白法人カヤックを退職し、現在はフリーのエンジニア/クリエイティブディレクターとして活躍する瀬尾浩二郎さん。カヤック時代には「閃考会議室」と名付けられたインタラクティブ会議室の開発やさまざまなアプリの開発に関わっていて、独立後は、先日発売されたRomoプロジェクトに関わるなど、家電ロボの可能性を探っています。

このような三者三様のメンバーが、9月末に語り合います。昨今メディアを騒がしている「ウェアラブルコンピューティング」や「Makers」などのモノづくりに注目が集まる中、テクノロジーがライフスタイルのどのように関わってくるか、「テクノロジーが未来を創る」といった視点から、ワクワクする話を引き出したいと思っています!

チケット事前購入者は最大1,000円お得です!

続いて、チケット販売に関してのご案内です。これまで事前申込み(当日支払い)2,700円、および当日申し込み(当日支払い)3,200円の2種類のチケットのみを販売していました(どちらもワンドリンク付き)。

vol.18ではさらにお得な事前申込み(事前支払い)をご用意いたします(ワンドリンク付き)。価格は2,200円!当日申し込み(当日支払い)と比べて1,000円もお得です。

参加希望の方は、ぜひこの事前申込み(事前支払い)チケットをお買い求めください!こちらのチケットの販売は開催日前々日9月23日朝5時までです。

まだまだ暑い日が続きます。熱中症にならないよう水分補給を心がけ、暑い夏をアツく過ごしてvol.18を迎えましょう!

次回のブログはともちゃさんが担当します。

日時:2014年9月25日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe
料金:前売(事前支払)2,200円、前売(当日支払)2,700円、当日3,200円
  (※すべて1ドリンク付き)
出演:増井俊之、寺薗淳也、瀬尾浩二郎
MC:法林浩之、馮富久

  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.18

     


  • 出会いは,オープンソースまつり’99 in 秋葉原

    TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

    前回の高坂さん,オーストリア・ウィーンにご旅行されていたとか。うらやましい!(帰国後に最初に食べたのはなんだったのか気になります)

    ちなみに僕も過去3回ほどウィーンに行ったことがありまして,そのときの想い出といえば……

    • ウィンナーシュニッツェルを食いまくった
    • ウインナーコーヒーにはウインナーソーセージが入っていないことを知る
    • ウィーン中央駅で危うく別の国行きの列車に乗りそうになった(ヨーロッパって国が地続きなんですよね)
    • シュテファン大聖堂のカタコンベ(地下墓地)に閉じ込められてビビった

    などなど,バラエティに富んだ体験ができました。

    さて,話をTechLIONに戻しましょう。vol.17の開催まであと15日となりました。vol.17では,日本のLL系イベントを牽引するメンバーたちをゲストにお迎えして,この夏の日本のLLとコミュニティについてアツく語りたいと思っています。

    そこで,今回のエントリから僕と法林GMの二人で,ゲストの紹介とvol.17の見どころについてお話します。

    まずは僕から。第1部:獅子王たちの夕べに登場する小山哲志さんのご紹介です。

    歩くOSSコミュニティ・イベントの生き字引

    小山さんと言えば,たくさんのOSSコミュニティに運営側として参加されており,また,各種イベントにも(来場者として)参加されているなど,まさに歩くOSSコミュニティ・イベントの生き字引。TechLIONをご存知の方であれば知っている方の一人ではないでしょうか。

    今回,Perl/PHP/Ruby/Pythonの4言語に関するイベント運営メンバーをお迎えすることになり,すべての言語・コミュニティの話ができる人をゲストに呼ぼう!ということで,ご登壇いただくことになりました。

    ちなみに,僕が小山さんと初めてお会いしたのは今から15年前,1999年,秋葉原で開催された「オープンソースまつり’99 in 秋葉原」の会場でした。今は亡きあさたくさんのご紹介でお会いしたのがきっかけです。

    その後も,各種OSSイベント・セミナーでお会いしたり,『Software Design』の記事ご執筆をお願いするなど,大変お世話になっていて,今回,こうした形でご一緒できて嬉しく思っています。

    当日は,小山さんがこれまで見てきた各種LL系コミュニティとイベントの印象や今後に対する期待など,いろいろお話伺いたいと思っています……が,おそらく,第一部は法林GMを含め,昔話に花が咲くんじゃないかと(笑)

    今年の夏の各種LL系イベントのプレビューとして,ぜひTechLION vol.17にご参加ください。6月11日朝現在,チケットの残りは20枚を切っていますので,お申し込みはお早めに!

    TechLION vol.17
    日時:2014年6月26日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
    場所:SuperDeluxe
    料金:料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
    出演:小山哲志、角谷信太郎、鈴木たかのり、前島有貴、和田裕介
    MC:馮富久、法林浩之

    予約はコチラ
    TechLION vol.17(Doorkeeper)

    次回は法林GMによるvol.17見どころ紹介となります!

    春は別れ……いや、旅立ちの季節

    3月ももう終わりです。3月は卒業シーズン、卒業といえば、尾崎豊の『卒業』や渡辺美里の『卒業』を思い出すTechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

    2010年にスタートしたTechLION、これまでたくさんの素敵なゲストをお招きし、たくさんの力強い仲間たちと盛り上げてきました。そんな中、Webの運用や当日のツイートなど、縁の下の力持ち的な存在として、これまでTechLIONを支えてきてくれた、「かなりや」こと、うちやまさんがご家族の転勤に伴い、この3月で関西に引っ越されることになりました。

    ということで、昨日、TechLIONスタッフ一同でささやかながら送別会を開催しました。みんなで飲んで食べて語って歌って、ちょっと寂しいけども本当に楽しい会となりました。

    うちやまさんがTechLIONに最初に関わったのがvol.5、僕がMCではなくスピーカーとして初参加した回からというとこで、ちょっとした縁を感じます(さらに生まれ年が同じ)。

    途中、法林GMと2人でうちやまさんを囲んでのTechLION特別編の一幕も。

    TechLION特別編
    うちやまさんを法林GMと囲む、TechLION特別編。

    さて、今朝、起きてふと思ったのが、昨日は送別会でもあったけど、実は壮行会でもあったなということ。関東から関西に移られるので、今後のリアルMTGや東京開催のTechLIONでは会いづらくなるのは事実ですが、これまでどおりオンラインでもつながれるし、もっと言えば、4月からは関西方面に力強いメンバーが増えることにもなるわけで、昨日は別れを惜しむのではなくて、関西に旅立つうちやまさんをみんなで応援する場になったと思っています。

    で、この広がっていく感覚ってまさにコミュニティだな、と。

    オンラインとかオフラインとか、リアルとかネットとかで区切るのではなく、同じ思いを持った仲間たちがつながって、広がっていく

    僕自身、さまざまなコミュニティに参加させてもらい、いくつかは運営する立場で関わっています。そこでは、気持ちがつながっていることが一番大切だと感じていて自分が惹きつけられるポイントだと考えています。同じ場所に集まることだけが目的ではなく、さまざまな場所・地域に、同じ気持ちを持っているメンバーがいることこそが、コミュニティの本質ではないかなと、と思った次第です。

    そして、そういったメンバーが増えていくコミュニティは、強く、魅力的なものになっていくと思っています。

    つまり、TechLIONはこの4月以降、ますますパワーアップしていくわけですね。TechLIONファンの皆さん、さらにご期待ください!

    改めまして、うちやまさん、これまで本当にありがとうございました。おつかれさまでした。そして、これからもよろしくお願いいたします。

    近いうちに関西方面でのTechLIONの開催も実現したいと思っています。そのときはみんなで乗り込みますので思いっきりサポートしてくださいね 🙂

    記念写真
    これからもみんなで盛り上げていきましょう!

    次回は法林GMが担当します。

    ◆◆TechLION vol.17◆◆
    日時:2014年6月26日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
    場所:SuperDeluxe
    料金:料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
    出演:小山哲志、角谷信太郎、鈴木たかのり、前島有貴、和田裕介
    MC:馮富久、法林浩之
     
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    TechLION vol.17(Doorkeeper)

    vol.16の見どころは「転機」と「節目」

    TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

    2月に入ってから日本各地での降雪がすごいですね。一部地域ではかなりの影響と被害が出ています。被害を受けた皆さま,お見舞い申し上げます。

    かくいう僕は,被害というわけではないですが,先週末に乗ろうとしていた飛行機がすべて欠航,翌日便も欠航ということで,まさに想定外の雪。いやはや。

    大変とはおもいつつ,せっかくなので雪景色を観ながら日本の四季を体感するのも良いかなと思いました。

    雪が残る三渓園
    先週末の雪の後,横浜にある三渓園に行ってきました。雪の残る日本庭園,いいですね。

    そして,当初雪の予報だった今週ははずれ,降雪確率がだいぶ減りました。ちょっとホッとしますね。

    TechLION vol.16,いよいよ2週間後に開催!
    気がついてみたら2月も半分経過し,2014年最初となるTechLION vol.16の開催まで2週間となりました。今回は,ゲストの中から大場光一郎さんと鈴木理恵子さんをご紹介します。

    まず,僕自身の関わりですが,お二人とも前職(大場さんは前々職)から面識がありました。

    そして,お二人ともつい最近(大場さんは2014年1月,鈴木さんは2013年12月)転職されたばかり。ですので,僕個人としては前職からの経験を踏まえつつ,新天地でどういうことを目指し,どういうことをしたいのかをじっくりお話してみたいです。とくに,トレンドの流れが早いIT/Web業界での個々人の視点を伺いたいのと,それとお二方とも大手ソーシャルネット企業に所属されていた経験があるので,日本でのソーシャルネット誕生10年を迎えるこの年に,改めてソーシャルネットのことを技術的視点とご自身の体験とともに話せたら面白いんじゃないかと思っています(かく言う僕も,ソーシャルネット利用歴も取材歴も10年なので)。

    ということで,vol.16の個人的見どころは「転機」と「節目」です。

    ぜひ皆さんも3/5のTechLIONにご参加いただき,IT/Webを含めた最新トレンドを,お酒とともに語り合いましょう。

    TechLION vol.16

    次回は法林GMが担当です。お楽しみに!

    その“場”,その“瞬間だけ”で体験できるコト。感覚。

    TechLIONプロデューサーの馮です。

    2014年,あけましておめでとうございます。

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    今年の冬休み,皆さんはどう過ごされましたか? 日本各地で穏やかな天気が続き,三ヶ日は初詣日和となって,外出した方も多かったのではないでしょうか。

    かくいう自分は大晦日から三ヶ日はだらだらしつつw,1月4日に浅草寺にお参りへ。

    おみくじは大吉でした。やったね!

    大吉
    大吉でした。良い年になりますように!

    お参りのあとは浅草近辺をぶらぶらと。

    途中,六区通りを歩いていたら芸人さんがチラシを配っていて,「時間もあるしせっかくだから」と,ふらっとその劇場で初笑を楽しむことにしました。

    場所はここ。

    浅草リトルシアター
    http://www.asakusa-alt.jp/

    浅草リトルシアター
    世界で一番小さな劇場。

    いわゆるお笑いライブを開催する劇場なんですが,外側にも書いてあるとおり,世界で一番小さな劇場だとか。実際,中に入ってみると,舞台と客席の距離感が近い!この日は参拝客も多かったせいか満席で,途中から入ってくる人やトイレにいく人が,コントや漫才中に前を通るなど,いろんな意味で臨場感あふれる劇場でした。

    芸人さんたちは,みな真剣に,そして,楽しく笑いを創り,伝え,共有してくれて,その姿を見てほのぼのウキウキとしました。そして,どのネタも予想以上に(失礼w)面白く。

    この,会場でしか味わえない,ライブ感,臨場感っていうのは,やっぱりいいですね。デジタルとかアナログとかっていう線引ではなくて,その“場”,その“瞬間だけ”で体験できるコト。感覚。

    TechLIONでも,その場,その瞬間だけでしか体験できないコト,感覚を提供し,楽しんでいただけるトークイベントを目指していきたい!と思った,冬晴れのお正月でした。

    次回開催については近日中に発表しますのでお楽しみに。

    皆さま,本年もTechLIONをよろしくお願いいたします。

    ps
    余談ですが明日1月9日が誕生日です。いよいよ30代ラストイヤーがスタートだ 🙂

    TechLIONをみんなで創ろう――TechLION vol.15 大感謝祭&大忘年会のご案内

    TechLIONプロデューサの馮です。こんにちは。

    今朝方の台風はすごかったですね。
    ここ数年,自然の脅威を本当に痛感します。

    ほどよいくらいの雨風だといいのですが……

    さて。今年も残すところ2ヵ月半。あっという間の2013年ですね。

    そして,年末と言えば恒例の忘年会!

    すでに法林GMから案内があったように,TechLIONでは,どこよりも早い2013年忘年会を11月30日に開催します。

    TechLION vol.15 大感謝祭&大忘年会
    http://techlion.doorkeeper.jp/events/6597

    今回のTechLIONは忘年会でもあり,これまで14回続けてこられた貢献者でもある参加者の皆様,登壇したLIONの皆様への感謝の気持を込めて,「大感謝祭」と銘打って,その場にいる全員が語らい,酒を呑み,楽しく交流しながら2013年の振り返りと2014年に向けた鋭気を養える,そういう会にしたいと,スタッフ一同,アツい想いを込めています。

    下記来場予定者をご覧いただくとわかるとおり,本当に多彩で,豪華で,TechLIONだからこそ実現できた参加メンバーとなっています。

    [来場予定の歴代出演者](五十音順)
    石川真弓、上田隆一、奥谷泉、片山暁雄、河口信夫、川崎有亮、閑歳孝子、桑野章弘、河野円、小飼弾、郷田まり子、坂井弘亮、sigwyg、紫竹佑騎、ショウジユウコ、ショウジヨシオリ、菅雄一、砂原秀樹、平初、高橋征義、田中和紀、田中邦裕、terurou、廣川類、藤川真一、古橋大地、増井雄一郎、松井健太郎、松崎吉伸、松本悦宜、三谷公美、村井純、山本裕介、よしおかひろたか、米林正明
    (都合により変更となる場合があります)

    そんな場に行っても話せないんじゃないか,馴染めないんじゃないかと思っている皆さん。そんなことを気にする必要はありません。

    空気は読むものではなく,創るもの。

    その場に集まった歴代登壇者の方々,参加者の皆様と,一夜限りの大忘年会&大感謝祭「TechLION vol.15」その時だけの“空気”を創っていければと思います。

    今回はチケット数に限りがあるので,お申し込みはお早めに!

    [参加申し込み]

     

    今回は,
    ・Ustream配信はございません
    ・土曜日開催です
    のでご留意をお願いします。

    皆様のお越しを心よりお待ちしております!

     

    WebSig1日学校に入学してみませんか?~みんなで「あたりまえ」になったWebと、Webの未来を考えてみる

    TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。
    今回のブログ担当は法林GMとお伝えしたのですが、急遽連続担当させていただきました。

    それにしても、昨日の東北楽天ゴールデンイーグルスの、パ・リーグ初優勝、感動しましたね。僕は運良く西武ドームで試合を観戦することができ、マー君の最後の外角ストレート、ガッツポーズ、選手たちの歓喜の輪、そして星野監督の胴上げ、ファンの皆さんの歓声を球場で体感できました。改めましておめでとうございます!!

    ……と、野球の話ではなくて、今回は僕が関わっているもう1つのコミュニティ「WebSig24/7」が開催する「WebSig1日学校2013」についてご紹介させていただきます。

    WebSig1日学校2013
    http://1ds.websig247.jp/2013/

    学校というメタファ、「学び」の体験を改めて今

    教室

    WebSig1日学校とは、2010年から年に1回だけ開校する、Webに関わる人たちのための学校です。開催に至った経緯はいろいろある中、「技術や環境が変化し、進化していく中で、Webの創り手ってこの先どうなるんだろう?」というギモンの中、自分たちの成長だけではなく、関わっている人全員の変化や成長についても考え、至ったのが「学校」というメタファ、シチュエーションでした。

    今、大人になってたくさんの経験を積み、たとえば「勉強」1つをとっても、自分たちで勉強会を開いたり、たくさん開催されている勉強会に参加したり、世界を広げられるようになりました。一方で、こうした「大人になってからの」勉強では、自分たちで学びたいこと・伝えたいことを取捨選択できる余白が増えたように思います。

    しかし、僕たちが小学生だった頃は、決められた時間割で、決められた教室で、決められた教科書で……と、さまざまな「枠」が存在していたものです。

    WebSig1日学校では、この「枠」という部分を強く意識して、「Web」と「未来」をテーマに、中には小難しい、小うるさいと感じられてしまうような内容があるかもしれませんが、「小学校」という環境を最大限に活かせる形のイベントとして開催いたします。そして、授業では明日から使えるTIPSやHow Toは扱いません。そうではなく、この先もっと長く使える気づきを伝えたいと、実行委員、そして先生一同思っています。

    今年のテーマは「Re-design:あたりまえになったWebを考えなおす」

    さて、今回のテーマは「Re-design:あたりまえになったWebを考えなおす」です。コンセプトの背景については、WebSig24/7代表・WebSig1日学校校長の和田さんがここに書いてあるとおりで、

    あたりまえ以前はまだ想像だったことが、私たちの実感を伴った形でリアルに形になってきているWeb

    について、これまでの「あたりまえ」とこれからの「あたりまえ」を考えながら、それをRe-designするための考え方やきっかけを今回の場でみんなで学び、共有していこうということを目的にしています。

    ちょっと漠然としているのでもう少し具体的な内容をお伝えします。今回用意する授業は以下の内容です。

    • 共通授業:再設計の歴史としてのWeb
    • 選択授業(受託の未来コース)
    • 選択授業(サービスデザインの未来コース)
    • 個別授業A(広告・Webサービス・スマートフォン)
    • 個別授業B(Webデザイン・グローバル・広報)

    共通授業は朝礼の後、全員参加で、その後昼休みを挟んで4コース、それぞれ3つずつの授業をご用意いたします。「Re-design」「あたりまえ」をキーワードに、それぞれのテーマや環境がどうなっていくのか、各ジャンルで活躍されている先生方にお話いただきます。

    授業についてはこちらから。

    さらに、授業以外のものとして、

    • 参加型:人狼
    • ワークショップ:スパゲティー・キャンティーレバー
    • WebSig1日博(さまざまな展示)
    • 全員参加:ワールドカフェ
    • オトナの放課後~懇親会

    など、聞くだけではなく、実際に遊んだり、体験したり、会話したり、あの学校で体験した友達との感覚を思い出せるようなプログラムをご用意しています。こちらも、「Re-design」という部分を強く意識したものばかりです。

    とくに、WebSig1日学校では初の試みとなる大展示会「WebSig1日博」では、Googleストリートビューと自転車を使って世界各地をサイクリングできる「Virtual Cycling」や、iPadでインスタントVJ体験ができる「COLORCODE VJ」、TechLION vol.8のゲストとしても登場し、WebSigモデレーターでもあるえふしんこと藤川真一さんが作った新アプリ「ShopCard.me」の展示および体験型スタンプラリー、paperboy&co.さん企画「オリジナル射的」などなど、本当に見どころ満載です。

    Virtual Cycling

    VJ

    ShopCard.me

    初秋の八王子、懐かしいあの感覚を体感してみませんか?

    以上、今回はTechLIONとは違ったアプローチでイベントのご紹介をさせていただきました。ただ、僕個人としては、TechLIONに参加されるIT/Webエンジニアの皆さんと、WebSig1日学校に参加する皆さんが交流し、また新しいWebの未来を創っていってくれたら嬉しいです。WebSig24/7が開催するイベントは、WebディレクターやWebプロデューサーなど、TechLIONとはまた異なった属性のコミュニティであり、今回のWebSig1日学校を通じて、共通の「Web」や「IT」という共通項とともにあまり交流する機会が少ない方たちとの新しい「つながり」が見つけ出せると思います。

    前回のTechLION vol.14で三谷さんもおっしゃっていたように、「つながり」というのはコミュニティの1つの価値だと思っています。ですから、たくさんの方にWebSig1日学校にもご参加いただいて、コミュニティとコミュニティのつながりを創る、橋渡し役となる方たちがたくさん増えたらいいなと思っています。

    ふるってご参加ください!
    (オススメは5,000円のゆったりプラン。授業やWebSig1日博、最後の懇親会までご自身のペースでお楽しみいただけます)

    WebSig1日学校2013
    http://1ds.websig247.jp/2013/

    開催日時:2013年10月5日10:00~18:00(懇親会18:30~20:30まで)
    開催場所:デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ
    (〒192-0354 東京都八王子市松が谷1番地)
    アクセス:http://1ds.websig247.jp/2013/access

    出席簿

    そして、次回は本当に法林GMの担当となります。お楽しみに!

    北の大地からのアツいトーク!TechLION vol.14、北海道初開催!!

    TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。先日の台風18号は本当に凄かったですね。京都や大阪など関西地域への多大な被害、自然災害の脅威を改めて思い知らされました。被災された皆さまにはお見舞い申し上げるとともに、いち早い復旧を願っています。

    ちょうど台風18号が北上してくる中、北の大地、北海道で初めてのTechLION vol.14が開催されました。今回、MCの立場からその模様を写真(撮影:小笠原豊さん)とともにお届けします。

    北海道初開催のTechLION

    日本全国津々浦々、今ではIT/Web系に関するコミュニティやイベント・勉強会が多数開催されています。vol.14の開催場所となった北海道も例外ではなく、今回は前日開催されていたOSC Hokkaido 2013のタイミングに合わせての開催となりました。会場には、OSCに引き続いてご参加いただいた来場者の皆さんも多数見られました。

    会場となったのは、札幌大通公園・すすきのの南に位置する「HIPPIES SAPPORO」。鴨々川沿いにある、オシャレなライブハウス&カフェバーです。

    HIPPIES SAPPORO

    開始2時間前から準備を始め、18:00に北海道初となるTechLION vol.14が開演しました。

    HIPPIES SAPPORO準備中

    会場内

    環境を変えることの重要性~ワンランク上を求めて

    トップバッターを務めたのは、@mrknこと、村田賢太さん。現在クックパッドのエンジニア、そしてcRubyのコミッタとして活躍しています。北海道前後という切り分けでトークが進みました。

    むらけんさん

    村田さん(以降むらけんさん)は、若いときからコンピュータに触れており、インターネットコミュニティへの参加は、19歳のときKondara Poject(Linuxディストリビューションの1つ)にジョインしたのが最初とのこと。このときはKondara Pojectの主要メンバーが首都圏にいたため、つねにオンラインでの参加となっていたそうです。その後、社会に出たそうですが、初めからRubyに触れていたわけではなく、業務アプリの開発などに携わっていたのです。

    その後、2007年にRuby札幌にジョインし、2008年にRuby会議に、KaigiFreaksとして参加したのが1つの転機だったといいます。そして、2010年にRubyコミッタになり、2011年7月にクックパッドの社員がRuby札幌に遊びに来て出会いがあり、今の仕事につながったわけです。

    こうした一連の流れについてむらけんさんは「さまざまな出会いときっかけ、そして運があった」と言いますが、その裏付けとして伝わってきたのが「自分で何かをやりたいと思ってそれを実現できないと感じたら、自分から環境を変えることが大事」という考え方です。実際、コミュニティに参加したり、転職したりといくつかの転機を迎える中、共通しているのが、次のステップ、上のステージを目指している意識ではないかと思います。

    そして、むらけんさん自身「クックパッドに入ってから周りに優秀なエンジニアがたくさんいて刺激を受け満足できる環境に身を置くことになりました。それでも物足りない部分はあるわけで、それをコミュニティで補っていますね」と、クックパッドに入ってからコミュニティの捉え方が変わったと話しました。具体的には

    • 職場では触れない技術について知る場所
    • 職場で会えないエンジニアと交流する場所
    • 勉強やコードなどにこだわらない

    といった点を挙げていました。

    最後のまとめとして、「今の環境でやりたいことができないのであれば転職すると良い(環境を変えると良い)」と、環境の重要性を強調し、発表を終えました。

    かかりつけ医になることの大切さ・難しさ

    続いて登場したのは、たくさんのヒット書籍を執筆し、Webコンサルタントとして、またWeb関係の活動ではCSS Niteの運営にも関わるなどアクティブに活動をするサイバーガーデン益子貴寛さん。一部ではカニ好きWebプロデューサーとしても有名です 🙂

    益子さん

    益子さんは、先ほどのむらけんさんとは逆のパターンで、東京在住の立場から北海道に移住しました。きっかけの1つとして東日本大震災があったと言います。

    益子さんの演題は“「情報の医者」としてのWebデザイナー論”。厳密には“「インターネットでの情報発信の医者」としてのWebデザイナー論”です。今回の発表内容は、5年前にWeb専門誌に投稿した記事「Web制作者の働き方の未来像~かかりつけ医と専門医~」がもとになっていて、当時から意識していたことだったそうです。そして,5年が経ち改めて見なおしてみると「あれ?(状況は)変わってない?むしろ悪くなっている?」というのが益子さんの印象だと言います。そこには、Webデザイナーという職種を考えたとき、

    • 参入障壁の低さ
    • 高年齢化
    • 増えつづける必須スキル
    • 上がらない単価

    といった課題があり、加えて自分たち自身が歳を取り、(自分たちを)取り巻く環境が変化していることで状況が複雑化、ときに厳しくなっていると述べました。こうした状況を解決するにはどうするのか、益子さんは次の6つのポイントを挙げました。

    • なんでも屋になる
    • 二足のわらじをはく
    • 再就職する
    • 新技術に特化する
    • 得意分野に特化する
    • 得意分野に特化する

    これを、

    • かかりつけ医
    • 二足のわらじをはく
    • 勤務医
    • 先端医療
    • 専門クリニック
    • 総合病院

    このように置き換え、Webデザイナーとしてこの先進む道の1つとして、一番上の「かかりつけ医」≒「なんでも屋になる」というのが今の時代を生き抜くための1つの方法ではないかと提示し、発表を締め括りました。今回このお話を聞いて、広義の意味でのWebデザインというのは、クライアントあるいはチーム内での課題解決をするためのポジションであり、だからこそ(その状況に合わせて)なんでもできるスタンスでいることが大切なんだと考えさせられました。

    偶然から生まれた大ヒットソーシャルゲーム開発

    休憩を挟んで、3番目に登場したのは北海道札幌に拠点を置くWeb/ソーシャルゲーム開発企業、株式会社インフィニットループ代表取締役 松井 健太郎さんです。北海道に拠点を置くという立ち位置から「地方IT企業が成功していくための3つのポイント」と題して、企業から現在に至るまでの経緯、その中で感じた「北海道」にある企業としての理念と理想についてアツく語りました。

    松井さん

    松井さんはインフィニットループ以外に、ke-tai.org管理人を務めたり、LOCAL正会員として活動していました。そんな中、1つの転記を迎えたのがソーシャルゲーム「ブラウザ三国志」の開発案件と、その後の、ゲームのヒットだそうです。

    「本当に偶然で受託したんですよ」というように、この案件は、たまたま「札幌 PHP」といった何の気なしのキーワードで検索された結果に、インフィニットループが表示され、仕事の発注が来たと言います。その後、発注元から正式にオファーされゲーム開発に至ったとのこと。余談ですが、僕自身ブラウザ三国志にハマって(しかも人生で唯一課金したソーシャルゲームw)なので、この話で、初対面の松井さんにいきなり親近感がわきました 🙂

    この案件を受けたとき、インフィニットループの会社規模は社員3名だったのが、ゲームの盛り上がりとともにあれよあれよとスタッフが10名になってしまったことを振り返りました。そして、今では従業員数90名を数える規模に成長しています。

    こうした経緯について、松井さんが振り返ったポイントは、

    • 運とタイミングに助けられた
    • やりたいようにやった(ユニークに)
    • 技術に特化した
    • 地方ならではの利点(リモートでのコミュニケーション活性)

    といったものです。いずれもどの企業でも重要なポイントだとは思いますが、松井さんのお話を伺って、自社が北海道にあるということのメリット・デメリットをご自身できちんと捉え、デメリットはメリットに、メリットはさらに大きなメリットにするような意識を持っていたように感じます。

    最後のまとめとして、地方企業のこれからについてこのように述べました。

    「一社だけでは限界があることを理解したうえで、多様性を持たせることが大切だと考えています。また、人材については、北海道から東京に出て行ってしまうことは避けられないと思うので、であれば、僕たちはいつでも戻ってこられる環境を整えておくことが大切。そして、仕事をするときに、“この仕事は本当にここでしかできないのか?”を自問自答して突き詰めていることが大事だと思います」と、北海道企業ならではの想いと願いを語り、締め括りました。

    世界はつながっている

    TechLION vol.14、トリを務めたのは、一般社団法人LOCAL理事でもあり、ISCO日本支部プログラム委員としてワールドワイドに活躍される、三谷公美さん。演題の「世界はつながっているということ」とはどういうことか、ご自身の体験をふまえながら説明しました。

    三谷さん

    まず、ご自身が積極的にコミットしているLOCALについて詳しく紹介しました。LOCALは、北海道における技術系地域コミュニティの活動を支援し、コミュニティ間の連携イベント企画を開催するなどして、地域を盛り上げることを目的とした有志団体です。今回のTechLION開催にもご尽力いただきました。

    LOCALを説明する中で、僕がとくに響いた言葉が三谷さんがおっしゃった「私達は北海道が好きだ」というセリフです。まさに、地域活性をしていくうえで、最も大切な“気持ち”であり、活動の根源になっていると思います。

    そして、地域活性はもちろん、たとえばオープンソースカンファレンスやPHP Matsuriなど、他地域のイベントとの連動を図ることで、北海道←→全国をつなげるHUBとしての存在の大きさを改めて知ることができました。

    こうした活動の背景として、三谷さん自身の「私達の地元に技術者文化を根付かせたい」という想いが強くあるそうです。だからこそ、「地域だけで閉じるのではなく、全国とつながっていくことも大切」と語りました。三谷さんご自身、先日のLLまつりに参加するなど、他イベントに武者修行に行くとおっしゃっていましたが、そこは法林GMから「いやいや(若手を)鍛えに行くでしょw」というツッコミも。

    さらに、三谷さんの活動は日本にとどまらず、ISOC (Internet Society)を通じてワールドワイドに広がっています。ISOCは、インターネットのオープンな開発/進歩/利用を保証することを目的に、“The Internet is for everyone!”というキーワードを掲げてさまざまな標準・教育・方針についてリーダーシップを提供する団体です。

    三谷さんはこのISOC日本支部において、IETFへのフィードバックやグローバルIPv6支援など日本サイドの活動支援の旗振りをされているメンバーの一人になります。

    余談ですが、MCをしながらエピソードを聞いている際、途中途中に村井純先生や高橋徹氏といった日本のインターネットを作ってきた主要人物の名前がポンポンと出てくるのを聞いていて、改めて「この人はインターネット界の重鎮なんだなぁ」と思った次第です(偉そうにスミマセンw) 🙂

    三谷さんは、ご自身のセッション、そしてイベントの締め括りとして「要はきっかけが大事。何か気になるものを見つけたら、それは動き出すチャンスです。今回、LOCALやISOCといった団体を紹介しましたが、世の中にはいろいろな場所や環境があり、一歩踏み出せばつながっていけます。みんなつながっているので、ちょっとでも興味を持ったらまず見て、参加してみてください」と、コミニティが持つ「つながり」の価値を強く訴え、イベントを終えました。

    北でコミュニティのアツさを体感できたイベント

    以上、各セッションを駆け足で振り返ってみました。北海道から東京へ、東京から北海道へ、北海道に軸足を置いて、北海道から世界へ、四者四様、さまざまな考え方と働き方、活動の仕方をお話しいただきました。その中で共通して感じたのが、技術への思い、自分が大切にしていることをぶらさない気持ちでした。

    そして、最後のセッションで三谷さんがお話した「みんなつながっている」ということ。これこそが、コミュニティの活力になっていることを改めて知ることができました。

    TechLIONでは、これからもたくさんの地域・場所で開催し、一人ひとりをつなげていける、そういうトークセッションを目指していきたいと思います。

    改めまして、北海道の皆さん、ありがとうございました!!またぜひ!!

    記念写真

    次回ブログは法林GMが担当します!vol.15の最新情報です!(たぶん)。お楽しみに!

    ps
    今回、5年ぶりの北海道ということで、サッポロビールに味噌ラーメンを堪能。さらに、人生初の一人ジンギスカンも体験w まさに孤独のグルメ状態です(画像は「孤独のカメラ」を使用)。

    ジンギスカン

    その後、台風18号の影響で千歳空港を2時間以上遅れで出発し、羽田空港についたのが日をまたいだ深夜1時過ぎでした。これまた貴重な思い出となりました。

    酒が取り持つ縁

    TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

    8月ももう終わり,プロ野球ペナントレースも終盤戦に入ろうとしています。このエントリ,内海の力投,村田と由伸のHRで2位阪神との3連戦初戦をがっちり取ったのを見終えてから書いています。この1勝は大きい!

    さて,来週はもう9月。TechLION vol.14の開催が近づいてきています。今回は,vol.14のゲストのうち,サイバーガーデン益子さん,クックパッド村田さんのお二人を紹介します。

    まず益子さんから。一番最初のきっかけは,当時僕が担当していた『Web Site Expert』での新連載でした。僕ではない別のものが担当していて,初めてお会いしたのは恵比寿にある中華料理屋でした(ちなみに同じ系列の六本木店がTechLION東京開催の打ち上げでよく使われます)。初めてお会いしたにもかかわらず,同世代ということもあっていろいろと話せて意気投合したのをよく覚えています。

    その時の写真。僕のmixi日記(2007年9月21日)から引っ張ってきました 🙂

    益子さんとの懇親会

    続いて,村田さん。実は村田さんと初めてお会いしたのも呑み会の席でした。そのときは,クックパッド広報の方とエンジニアの方と,「横浜野毛で呑みましょう!」となって,そのとき同席されていたのが村田さんでした。酒好き・話し好きということでこちらも意気投合。呑んだ後に,桜木町の一蘭でラーメンまで食べましたw

    こちらはFacebookから(2012年6月2日)。ソーシャルネットを長くやっているとこういう風に写真を引っ張り出せるのがいいところ。

    村田さんとの懇親会

    あれ?なんかお二人のことを全然紹介できていないですね。

    でもいいんです。今回,何が言いたかったのかというと,人と人の縁というのは,酒の力が大きいということ。その場があったからこそ,今回のTechLIONが開催できるわけです。そして,TechLIONといえば,お酒とともに楽しい話を語らい,そして,みんなとつながっていく,いわば酒が取り持つ縁を最大限体感できるイベントなのです。

    9月15日はぜひ北海道・札幌にあるHIPPES SAPPOROにお越しいただき,そのTechLIONの魅力を感じてください。そこに来れば,益子さん,村田さんの楽しいトークを満喫できます!

    TechLION vol.14

    日時:2013年9月15日(日) 17:30開場、18:00開演、21:00終了予定
    場所:HIPPIES SAPPORO
    出演:村田賢太、益子貴寛、松井健太郎、三谷公美
    MC:馮富久、法林浩之

    • 事前予約・会場支払 2,000円(1ドリンク付き)
      (当日受付にて現金をお支払いください)
    • 予約なし・会場支払 2,000円(1ドリンク付き)
      (※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
    • 事前予約フォーム
      TechLION vol.14

    次回担当はGMの法林さんです。よろしくお願いします!

    2013年後半戦も盛り上がっていこう!次回TechLIONは若いチカラに注目!

    TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

    ■2013年も後半戦がスタート
    早いもので2013年も折り返しました。前半をちょっとだけ振り返ってみると……

    まずはTechLION。1月のvol.11,4月のvol.12とすでに2回開催,1月生まれ大集合,カップル特集など今年も魅力的なスピーカーとともに,バラエティに富んだ内容でお届けしております。

    その他,僕が好きな野球の話題で言うとまずは何と言っても第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。残念ながらV3達成ならず,今回は惜しくもベスト4でした。でも,中日井端選手の神がかった活躍,素晴らしかったですね。次回はまた世界チャンピオンに返り咲いてもらいたいです。そして,3月に開幕した今年のプロ野球は,巨人がスタートダッシュを決め,絶好調。嬉しい限りです。

    野球の話題が長くなりました。

    野球以外にもスポーツでは,ザッケローニ監督率いる日本代表が2014年ブラジルワールドカップ出場を決めました。おめでとうございます。テニス界では錦織選手の活躍,そして,伊達公子選手が今年のウィンブルドンで3回戦進出最年長記録を更新するなど,日本人選手の活躍で盛り上がっています。

    スポーツ以外の話題では,先日,富士山が世界遺産に登録され,日本から世界に向けた話題が数多くあった半年でした。

    3年前の富士登山にて。御来光を観ることができました。
    3年前の富士登山にて。御来光を観ることができました。

    ということで!

    次回TechLION vol.13では,日本から世界への流れを加速するべく,「国産ITエンジニア大集合」と題して,国内のIT/Web企業で活躍するエンジニアをゲストにお迎えし,暑い夏の夜を,さらにアツくするトークを繰り広げます。

    ■サイバーエージェントとミクシィで活躍する若手2名が登場!
    今回のブログで僕が紹介するのは,第2部に登場する2人。1人はサイバーエージェントでAndroid関連の開発,iPhoneの育成ゲームアプリのサーバサイド開発などの経験を持つ紫竹佑騎君,もう1人は,ミクシィのイノベーションセンターにてチームで「ノハナ」の企画を立案し,エンジニアとして開発,運用までを担当する田中和紀君。

    元々僕が2人と知り合ったのは,2008~2009年に開催された「mixi OpenIDコンテスト for STUDENT」でした。このとき,審査員を務めさせていただき,最終審査に残ったチームに紫竹君,田中君の両名がいたのです。

    その当時はmixiを中心としたソーシャルネット全盛時代,そして,まもなくスマホ時代到来?!という状況の中,「(サービスやプロダクトに関して)ソーシャルネットを前提にいろいろ考えられる若手が出てきたんだなー」と,ちょっとおじさんくさい(笑)思いをうっすら持っていたことを思い出します。その後も,2人には取材をお願いしたり,仕事の枠を超えて飲みに行ったりと,世代を超えて仲良くさせてもらっています。

    そして,今回,満を持してTechLIONのゲストとして迎えることになりました。アメブロやAmebaスマホを展開するサイバーエージェント,mixiに加えて,ノハナやDeployGateといった新しい注目サービスを生みだすミクシィという,国内有数のトラフィックを持つ両Web企業の中で,これからを引っ張っていく世代の2人が,どのように考え,どのように仕事をし,この先何を目指しているのか,しっかりと聞きたいと思っています。

    7月23日の夜は,ぜひ多くの方に六本木SuperDeluxeまで足を運んでいただき,IT/Web業界での世代を超えた交流を深めてもらえれば嬉しいです。

    • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)

      (当日受付にて現金をお支払いください)

    • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)

      (※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)

    • 事前予約フォーム

      TechLION vol.13

    次回ブログの担当は法林さんです。TechLION vol.13メインゲストのさくらインターネット田中さんをご紹介いただきます!