TechLION vol.37 ありがとうございました!

3月31日(水)にTechLION 10周年記念試合「TechLION vol.37 ~TechLION出演者に聞く、この1年とこの10年。そして未来~」を開催しました。集まってくださった歴代出演者の皆さん(30人ぐらい)、YouTubeで視聴してくださった皆さん(最大で80人ぐらい?)、協賛・後援いただいた団体の皆さん、ありがとうございました!
 
試合の映像はアーカイブ視聴できますので、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/fyUtsMpMGIY
 
また、試合のオープニングと休憩時間に、これまでの歴史や、出演者の発言をまとめた動画をご覧いただきました。こちらも公開しています。

オープニング(10周年までの歴史)
休憩(歴代出演者発言集)
 
なお、YouTubeチャンネル「TechLIONTV」には、過去の試合映像が大量に掲載されています。チャンネル登録していただけるとありがたいです。
 
それから、試合中のツイートもありがとうございました。まとめはこちらです。
https://togetter.com/li/1690848
 
次回はいつになるかわかりませんが、できるだけ早期に開催したいと思います。
今後もお楽しみに!またお会いしましょう!
 

TechLION vol.36 ありがとうございました!

TechLION vol.36 ご出演のみなさま、ならびにご観覧くださったみなさま、スポンサー各社様、会場ご提供サイボウズ様、今回も本当にありがとうございました。
 
今回のまとめはこちらです。
TechLION vol.36 〜再考:OSSの価値〜 #techlion
 
本日の配信は機材トラブルのため、途中からとなってしまい 申し訳ありませんでした。
録画は後日TechLION TVにもアップされますので、しばしお待ちください。
 
次回の開催は未定ですが、情報は随時更新いたしますので、引き続き当サイトでのチェックをお願いいたします☆
これからもTechLIONをよろしくお願いいたします!

TechLION vol.35 with tech@サイボウズ式 ありがとうございました!

TechLION vol.35 ご出演のみなさま、ならびにご観覧くださったみなさま、スポンサー各社様、会場ご提供サイボウズ様、今回も本当にありがとうございました。

 

今回のまとめはこちらです。
TechLION vol.35 with tech@サイボウズ式 〜TechLION的平成IT史&令和のITを大予言!〜

本日の放映は、後日TechLION TVにもアップされますので、しばしお待ちください。

 

次回の開催は未定ですが、情報は随時更新いたしますので、引き続き当サイトでのチェックをお願いいたします☆
これからもTechLIONをよろしくお願いいたします!

大切なのは話術ではなく熱量 〜TechLION vol.34 with tech@サイボウズ式「エバンジェリストのお仕事」レポート

ゼネラルマネージャーの法林です。

TechLION vol.34 with tech@サイボウズ式「エバンジェリストのお仕事」を、9/10(月)にサイボウズ東京オフィスにて開催しました。満員の…とはいきませんでしたが、皆さんご来場ありがとうございました。今回、自分で言い出して試合を組んだ手前、試合の模様をレポートとして書き残さなければという気持ちになり、がんばって書いてみました。ごゆっくりお楽しみください。

第1部:皆さんどんなことをやってるの?

第1部は、出演者の皆さんの自己紹介に加えて、個別に話題を振って話をうかがいました。順番に紹介します。

カルチャーエバンジェリストって何する人? 櫛井優介さん

まずはLINEでカルチャーエバンジェリストという肩書を持つ櫛井優介さん。TechLIONは2011年に一度出演していて2回目の登場ですが、前回はYAPC::Asia Tokyoの運営スタッフとしての出演だったので、立場を変えての再登場です。2004年にライブドアに入社してから転職していないのに社名がNHN Japan→LINEと変わり現在に至ります。カルチャーエバンジェリストの役割は、LINEという企業を外部に知ってもらうことや、会社の開発スタイルや文化を伝えることです。ちなみにこの肩書は自分で付けたのではなく上司に付けられたそうです。

また、近年はLINEの人が外部で講演する機会が増えましたが、それについて櫛井さんは「昔はプロダクトをちゃんと作ることが先という意識が強かったのでなかなか外に出ていけなかったが、外部から『LINEって何をやっているのかわからない』と言われることへの反省があり、2014年ぐらいから積極的に社外に出るようになった」とコメントしました。ちなみに櫛井さんは技術イベントに登壇する社員の推薦や社内交渉も担当していて、社内ではそれを「なまはげ」(櫛井さんがこわいのでみんな黙って言うことを聞く(笑))と呼んでいるそうです。

講演だけで毎年50試合! 横田真俊さん

次はさくらインターネットの横田さん。「さくらのVPS」「さくらのクラウド」の責任者に加え、エバンジェリストチームの責任者も務めています。エバンジェリストチームのミッションは「さくらのファンを増やすこと」で、2年前に立ち上げて現在は7人で活動しています。(余談ですが筆者もその一員です)

横田さんがエバンジェリストになったのはさくらのクラウドの立ち上げ期で、エンジニアが外に出たがらないので自分で担当するようになったとか。以来、毎年50試合ほどの講演を務めています。社内でも一番多いのでは?と聞くと、一番多いのはたぶん社長の田中邦裕さんで、横田さんは3番目ぐらいだそうです。そして試合にもいろいろあり、サービス紹介などは資料を使い回せるので困らないのですが、専門外のテーマでの発表依頼に対応するのが大変なようです。

エバンジェリスト界の仕事人! 中津川篤司さん

3番目はMOONGIFTの中津川さん。エバンジェリスト業務を代行で受ける仕事をしています。また、エバンジェリストやDevRel(Developer Relations。自社製品/サービスと外部開発者とのつながりを作る活動)に携わる人々のコミュニティ・DevRel Meetupを主宰しています。まさにエバンジェリスト界の仕事人と言ってもよいでしょう。

DevRel Meetupは、DevRelという単語がIT業界にまったく知られていなかった4年前から始めたものですが、活動の成果で認知度も上がってきました。会合は毎月テーマを変えて開催していて、登壇者や会場の交渉は中津川さんが担当し、当日運営は他のスタッフがやっています。

また、中津川さんのブログは技術記事が毎日更新されるのですが、これは2日ぐらいで1週間分(14本ぐらい)を書いてしまい、それが順次公開されるのだとか。その他にもウェブメディアなどに多数の記事を書いていて、その書く量とスピードには驚かされるばかりです。記事を早く書くコツを聞いたところ、「先に考えるのは起承転結だけで、あとは出だしに合わせて書いていきます。誤字チェックはしますが推敲はあまりしていません」という答えが返ってきました。

エバンジェリストはピン芸人! 大森彩子さん

最後はマイクロソフトでAzureのCognitive ServicesなどAI関連のエバンジェリストを務める大森さん。大森さんも同社に14年ほど在籍していて(偶然ですが今回の出演者は在籍年数の長い人ばかりでした)、入社当時からエバンジェリストという役職はあったそうですが、最初の頃は認知度が低く、社外でエバンジェリストと名乗っても「それ何?宗教?」みたいな言われようだったそうです(エバンジェリストは「伝道師」のような意味合いの単語です)。

マイクロソフトには20人ぐらいのエバンジェリストが在籍していて、各自それぞれに担当サービスを持って活動しています。会社からも得意領域を持つように言われているばかりか、「エバンジェリストはピン芸人だから」とまで言われているそうです。また、多くの社員の中からどういう人がエバンジェリストになるのか?と聞いたところ、新しい製品をどうやったら使ってもらえるかがエバンジェリストのミッションなので、そういうことを伝える素養のある人が選ばれているとのことでした。

第2部:エバンジェリストにいろんなこと聞いてみた!

休憩をはさんで第2部は、エバンジェリストに聞きたい話をMC側でいくつか用意し、それをネタに出演者の皆さんとフリートークを展開しました。

エバンジェリストの定義

最初の質問は「あなた/会社におけるエバンジェリストの定義は?」。会社によってかなり異なるのでは?という予想のもとに出した質問ですが、回答はこんな感じでした。

  • 外に話をしに行く人だけど、単に話すだけでなく相手のLINEに対する価値観を変えるのがミッション。(櫛井さん)
  • ファンを作るのがミッション。技術が好きで会社も好きという人を選んでいる。(横田さん)
  • プリセールスに近い活動。知ってもらって使ってもらうのが目標。サービスのステージや会社の目標によってやるべきことは変わるので、請負先ごとに業務内容は異なる。(中津川さん)
  • 若いユーザにとっては『会いに行けるマイクロソフトのエンジニア』という感覚らしい。特に大企業の場合は、エンジニアが目の前にいて直に質問できるのはユーザにとって貴重。(大森さん)

全体的に見ると、傾向としては似ているようにも思いますが、それでも目標やミッションは少しずつ異なるようです。でも中津川さんのコメントにあるように、サービスや会社の目標によってエバンジェリストの業務内容は変わるので、そうだとすると当然とも言えますね。

エバンジェリストの楽しみとつらみ

次の質問は「エバンジェリストの楽しみとつらみ」。これはいろんなコメントが出たのですが、つらいことの1つに挙げられたのが「移動」。エバンジェリストは各地に出向いて講演する機会が多く、最初のうちは旅行気分で楽しいのですが回数を重ねると苦痛になるという話です。関連して「移動中に講演資料を作るか?」という質問もあり、これには櫛井さんのみ「作ってから乗る」、他の3人は移動中に資料作成やコーディングをしているそうです。「新幹線に乗っているとネットが中途半端に切れるので資料が送れなくて困る」(櫛井さん)というコメントもあり、インフラの進化もエバンジェリストにとってはいいことばかりではないようです。

そんな苦労もありますが、エバンジェリストの楽しみとして「いろんな人に会える」(櫛井さん)「客がサービスを使い始めてくれるのがうれしい」(大森さん)「プレゼンしてもいいし文章を書いてもいいしコードを書いてもいいので仕事がやりやすい」(横田さん)「いろんな新しいサービスに関わることでレベルアップできる」(中津川さん)といった回答もありました。「1年後もエバンジェリストを続けたいですか?」という質問には全員が「続けたい」と回答。やり甲斐のある仕事であることをうかがわせました。

会社の看板背負ってる?

次の質問は「会社の看板を背負ってるとか会社の顔みたいな感覚ある?」。エバンジェリストは外部からそのように見られがちな職種ですが、当人たちの感覚を聞いてみました。

  • 仕事をもらっている立場上、ヘタなことはできないので、社員エバンジェリストよりもむしろ看板背負ってる感は強い。(中津川さん)
  • 看板を背負ってる感はあるが、顔という感覚はない。CEOは顔がすぐ浮かぶ人が多いけど、エバンジェリストはそういう人は少ないと思う。(横田さん)
  • 看板背負ってるとか顔という意識はないけど、フォロワーは多いので変なことはそもそも言えない。LINEのエンジニア文化の代表と思われているという意識はある。(櫛井さん)

総合すると「エンジニアにとっての会社の顔がエバンジェリストである」(馮さん)ということのようです。

社内からもたくさん見られている櫛井さんと横田さん

また、櫛井さんと横田さんからは相次いで「社外よりもむしろ社内の人が自分の投稿を見ていて、社内slackに引用されたり、内容についてツッコミが入ったりする」というコメントがありました。ここから派生して、SNSの使い方で気をつけていることについてもお聞きしました。「個人アカウントのサブアカウントは持たない」(櫛井さん)「自由に書きたい話は仲間内だけでやってるマストドンに書く」(横田さん)「facebookはグループとメッセージのみ利用」(中津川さん)など、それぞれ工夫されているようです。「エバンジェリストは顔が知られているのでSNSで暴言や誹謗中傷を受けることがある。対応ガイドラインもまだ整備されていないので経験で対応するしかない」(大森さん)という問題もあるようです。

エバンジェリストって誰でもできる仕事?

この他にもいろんな話題が出たのですが、特に筆者が聞きたかったのが「エバンジェリストは誰でもできる仕事なのか?」でした。「わかりやすく伝えるのは向き不向きがあると思う」(櫛井さん)「テクノロジーに対する熱さとかモチベーションのある人が向いている」(大森さん)という答えがある一方で、「スタートアップの小さい会社はエバンジェリストを雇う予算はないので全員でやるしかない。そういう意味では、本当は社員みんながやらなきゃいけないこと」(中津川さん)という回答もうなづけるものがありました。

また、これに関連して中津川さんからは「エバンジェリストって、コードが書けてブログが書けてプレゼンもできるスーパーマンなんだから給料は高くあるべき。でもそれだと日本の会社では雇えないので、そこからMOONGIFTの仕事が始まった」という話がありました。しかし出演者の皆さんは会社からエバンジェリスト手当などはもらっていないという話をしていたところ、ある参加者からの「私の勤務先は登壇手当があります」という発言に出演者一同大興奮! 今すぐオレを雇ってくれと言わんばかりの反応はちょっと笑えました(笑)。

おわりに 〜大切なのは話術ではなく熱量〜

こんな感じで大いに盛り上がったフリートークもあっという間にタイムアップ。エンディングで行われた参加者プレゼント抽選会では、LINEからご提供いただいたClova(!!)もプレゼントしました。櫛井さんありがとうございます!

今回はエバンジェリストの集まりということで、話すことは慣れているであろう方々なのでその辺の心配はしてなかったのですが、自分の中の高い期待値をさらに上回るトークセッションができたように思います。これもひとえに出演者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました!

そして、エバンジェリストというと「イベントで講演する人」というイメージを持っている人が多いかと思いますが、講演は製品やサービスを説明する手段の1つに過ぎません。ブログや書籍など文字で伝えたり、もっと今風の手段としてはYouTuberのように映像で伝えるとか、その他の表現方法もあるでしょう。そこで大事なのは話術やスライドの作り方といったテクニックよりも、自分が伝えたいものをいかに「これは良いものですよ」という気持ちや熱量を込めて伝えられるかであることに、トークセッションを通じて気づかされました。プロレスでも技よりも気持ちが大事とか言ってるのをときどき耳にしますが、それと同じことかもしれません。自分にとっても学びの多い試合になりました。この試合を組んで本当によかったです。

次回のTechLIONは、12月か1月ぐらいに開催できればと考えています。とは言うものの、まだ何も企画を立てていないので、そろそろ馮さんと飲みに行くか(爆)。試合が決まりましたらアナウンスしますので、ぜひ遊びに来てください!

付録

イベントの写真や動画を公開しています。会場の雰囲気を感じてもらえたら幸いです。

vol.34「エバンジェリストのお仕事」ありがとうございました!

TechLION vol.34 ご出演のみなさま、ならびにご観覧くださったみなさま、スポンサー各社様、会場ご提供サイボウズ様、今回も本当にありがとうございました。

今回のまとめはこちらです。
TechLION vol.34 with tech@サイボウズ式「エバンジェリストのお仕事」

本日の放映は、後日TechLION TVにもアップされますので、しばしお待ちください。

次回の開催は未定ですが、情報は随時更新いたしますので、引き続き当サイトでのチェックをお願いいたします☆
これからもTechLIONをよろしくお願いいたします!

vol.32Returns 無事終了!ありがとうございました☆


写真:馮さん提供

5/17(金)TechLION vol.32 Returnsにご出演ならびにご観覧くださったみなさま、スポンサー各社様、会場ご提供サイボウズ様、本当にありがとうございました。
おかげさまで今回は天候にも恵まれ、無事に開催できました。

今回のまとめはこちらです。
TechLION vol.32 Returns【テクノロジー×情報】 #techlion

次回の開催は夏頃を予定しております。
情報は随時更新いたしますので、引き続き当サイトでのチェックをお願いいたします☆

vol.33 ありがとうございました!


写真:馮さん提供

改めまして、3/2(金)開催TechLION vol.33@福岡に出演・参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

twitterでの #techlion をまとめました。
TechLION vol.33 福岡ITエンジニアの生き様に迫る!~福岡インパクトはどこまで広がるのか?2018.03.02 #techlion

次回のTechLION、詳しいことが決まりましたら、またお知らせします。
情報は随時更新いたしますので、引き続き当サイトでのチェックをお願いいたします☆

TechLION vol.31 with tech@サイボウズ式、大盛況のうちに閉幕!

TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

10月も中旬になり、冬の足音が聞こえ始めてきました。2017年も残り2ヵ月半となっています。

さて、先日9月26日に開催したTechLION vol.31 with tech@サイボウズ式、ご案内しているとおり過去最大となる140名のお申込み、当日もほぼキャンセルなく、満席となる状況での開催となりました。

今回の会場は、TechLIONとしては初めてとなる、サイボウズ株式会社 東京オフィスイベントスペース。イベントタイトルにもあるように、サイボウズさんのメディア『tech@サイボウズ式』との共催で実現しました。

サイボウズさんの東京オフィスイベントスペース。ジャングルをイメージした会場でTechLIONにもピッタリ!
撮影:Tetsuji Koyama(@koyhoge)

今回はいわゆる飲食店やライブハウスではない会場だったこともあり、飲食もこれまでとは異なるスタイル。今や、寿司や天ぷらと同じぐらい和食から世界食になりつつある弁当(BENTO)とドリンクとともに、参加者の皆さんをお迎えしました。

撮影:Tetsuji Koyama(@koyhoge)

「セキュリティエンジニアっておいしいの?」をテーマに、辻伸弘氏、根岸征史氏、piyokango氏の3名をお招きし、前半は2017年のセキュリティ事件簿、後半は3名のパーソナリティに踏み込みながら、セキュリティ業界&セキュリティ人材にまつわる内容でトークが繰り広げられました。

撮影:Tetsuji Koyama(@koyhoge)

インターネットが社会インフラとなった今、情報セキュリティ・インターネットセキュリティへの意識、それを遵守する体制がますます必要になっていきます。そのような中、3名がなぜ今、セキュリティ業界に関わっているのか、それぞれの経験や考え、本音を交えた、笑いあり、シリアスな内容ありで、あっという間の2時間となりました。

撮影:Tetsuji Koyama(@koyhoge)

詳しくは、YouTubeアーカイブやTogetterによるまとめをご覧ください。また、2017年11月刊行予定の『シェルスクリプトマガジン』Vol.51にて、当日の模様が掲載される予定です。

YouTubeアーカイブ


まとめ

 

 

TechLION、2017年の開催は今回が最後となります。ただいま、vol.32の開催に向けてスタッフ一同、鋭意企画中です。また来年、会場でお会いしましょう!(ちょっと早いけどw)

vol.31 ありがとうございました!

本日はTechLION vol.31 ご来場ならびにご視聴、誠にありがとうございました!
おかげさまで大盛況でした☆☆
 
次回の開催日は年末か年始あたり(by 法林GM)を予定しております。
情報は随時更新いたしますので、引き続き当サイトでのチェックをお願いいたします☆
 
本日のまとめ => TechLION vol.31 with tech@サイボウズ式【セキュリティエンジニアっておいしいの?】#techlion
 
 

運営者たちに学ぶ「愛されるコミュニティ作り」のコツ 〜TechLION vol.30レポート〜

店の看板

ゼネラルマネージャーの法林です。

開催からちょっと間が空きましたが、6月8日(木)に行ったTechLION vol.30のレポートをお届けします。今回はこちらの方々をゲストにお迎えしました。

  • 小島英揮さん(JAWS-UG設計者、CMC_meetup発起人)
  • 牧大輔さん(builderscon運営チーム、元YAPC::Asia Tokyo主催)
  • 星野邦敏さん(コミュニティコム代表取締役、コワーキングスペース7F運営代表者)
  • 平井則輔さん(JANOG副会長)

切り口やジャンルはそれぞれですが、皆さんコミュニティ運営をずっとやってこられた方々ばかりです。今回の対戦は自分もとても楽しみにしていました。

さて本番。馮さんと法林によるオープニングトークの後、ゲストの皆さんをお迎えし、かんぱーい!試合開始です。

かんぱーい!

前半戦

前半は、ゲストの方々それぞれに私から質問を投げかけて、それをもとにトークを展開しました。ゲストの皆さんに提示した質問は以下の通りです。

  • 小島さん:「AWS Summitどうでした?」「AWS以後の活動について」
  • 牧さん:「buildersconの準備はどうですか?」「YAPC::Asiaとbuilderscon」
  • 星野さん:「増床するんですか?」「地域コミュニティの楽しみと辛み?」
  • 平井さん:「JANOG40の準備はどうですか?」「20年間ずっと活発なのはなぜ?」

小島英揮さん
牧大輔さん

展開されたトークの詳細はYouTubeにて配信した映像をご覧いただくとして、ここでは自分の印象に残った言葉をいくつか記します。

  • 日本のAWS Summitは世界中のAWSイベントの中で最大規模
  • 最大規模になる過程でコミュニティが果たした力が大きい
  • 会場はクラウドと違ってオートスケールしない(笑)
  • buildersconではトークの採択にSNSを活用している。例えばfacebookのいいね!の数などを参考にしている。
  • buildersconを立ち上げたのは、誰でもやれるカンファレンスの枠組みを作りたかったから
  • 星野さんが経営するスペースは、ビルの7Fにあるので「コワーキングスペース7F」と命名したが、増床して6Fや8Fにも進出したため、今では8Fにも「貸会議室6F」が存在する
  • コワーキングスペースは、実施するイベントと置いてある本で来店する客層が変わる
  • JANOG40ではJANOG設立20周年記念イベントも実施される。歴代会長が登場したり、被災地関連の話題もあり。
  • JANOGが20年続けられたのは、困っている人達の受け皿になれたから
  • JANOGには運営委員の役割を記した文書があり、その中に「運営委員としての役目を果たせなくなったら自ら辞任すべきである」というような一節がある

これだけでもかなり濃い話だったような気がしませんか?気になった人はぜひ映像でご確認ください。

後半戦

後半は、私からお題を提示しながらも、基本的にはフリートークで展開していきました。こちらも、私の心に残った言葉をいくつかご紹介します。

星野邦敏さん
平井則輔さん

  • コミュニティは技術者のものと思われているかもしれないが、実は顧客と企業を結びつける良いマーケティング媒体になっている
  • 昔に比べてコミュニティが緩やかになっている。例えば、昔はフットサルをやりたければチームに入らないとプレーできなかったが、今は「個サル」といって、1人で会場に行くと、そこに集まった人達でプレーできる。
  • コミュニティは「一緒にやりたい奴とやる」のが一番いい
  • コミュニティが愛されるコツは「大義名分」や「共感できるお題目」
  • 愛を表現できる場を作るとよい。たとえばライトニングトークとかでいろんな人に発表する機会を提供するのは効果的。こうすることで参加者から当事者になれる。
  • MLに比べてSNSは反応が得やすいので、コミュニティの運営上、とても良い
  • 原始時代から人は火を囲んで一緒に食事をしてきたので、現代でも人と仲良くなるために食事をすることは良い手段。懇親会とかランチとか。
  • 異業種からITのコミュニティに入るのは難しい。だからコミュニティへの入りやすさを維持することは大事。
  • IT業界は同業他社の人達が集まってお互いの技術を公開し合っているのがすごい。その背景には、ITの世界は技術の賞味期限がとても短いので、持ち腐れになるぐらいなら公開した方がその人の価値が高まるという事情がある。

他にもいろいろと面白い話題が出ました。詳細はぜひ映像でご確認ください。

おわりに

こんな感じで話が進み、最後には会場からの質問も受けて、2時間のトークセッションはお開きとなりました。ゲストの皆さんにたくさんしゃべっていただいたせいか、時間がとても短く感じました。

そして、今回のテーマとして掲げた「愛されコミュニティの作り方」、このトークセッションを聞くだけでコミュニティに人を集められるようになるわけではありませんが、いくつかのヒントは得られたような気がします。私自身、長くコミュニティの運営をしていますが、こうしてコミュニティ運営に関するセッションをするたびに新しい知見が得られますし、また奥の深さを感じます。この分野、まだまだこれから広がっていくと思いますので、読者の皆さんも今から飛び込んでみてはいかがでしょうか。

最後になりましたが、出演してくださった皆さん、それから会場でいろいろとサポートしてくださった東京カルチャーカルチャーの皆さんにも、厚くお礼を申し上げます。カルカルは本当にやりやすい会場です。特に飲み物が減ってくると何も言わなくても補充されるのが(爆)。あれは飲み過ぎになるので危険です(笑)。

それから、次回のTechLIONは、夏から秋に入る頃に開催したいと思っています。ただいま企画を練っていますので、テーマや出演者や日程が決まり次第、お知らせします。楽しみにしててください!

出演者集合!