うどん県 @ JANOG34 いってきました

バトンが回ってきました、tomocha です。

正直ですねー、最近書くネタ無いのですよ。困ったことに。
てことで、ちょっとした小旅行気分のブログってことで、おつきあい下さい。

7月17日, 18日と二日間開催のJANOG34@高松に行ってきました。
東京から車でふらっと、片道 600km ぐらいの旅でしょうか。
夜に出発して高松に午前中入りです。これでも、新幹線を使うのとほぼ同じ。
高速代や燃料代を考えると、フェリーの方が安いので、神戸~うどん県を運航しているフェリーに乗りました。結構これがね、いいんですよ。のんびり出来て。

無事、朝5時半前に神戸港へ到着。
手続をして、6時発高松行きに無事乗船出来ました。

神戸出航の舟の上からみる神戸港。

20140716janog34-006

工業地帯がよく見えて面白い物です。そして、平日と言うこともあり、かなりガラガラ。採算がとれているのか不思議な物です。私は夜間走行をしていたため、疲れていたので、車中泊セットの一部を船内に持ち込み、熟睡します。

20140716janog34-022

とてもよく眠れましたが、出航後40分ほどで、明石海峡大橋の下を通過しますよってことで、アナウンス。起こされてしまい、カメラを持って舟のデッキへ。そしたら、すんごいのなんの。橋がすごい。そして、とてもきれいなんですよ。惚れ惚れ。

20140716janog34-012

とかやっていると、小豆島を経由して高松港へ無事に到着。

到着したらお昼ご飯にうどんでも食べましょうかってことで、まずは一杯目。やぐらやさん。

20140716janog34-025

ここは、宿泊予定地の向かいにあったと言うことで入りました。
基本的にはこちらのおうどんはセルフサービスで、薬味などはカウンターにあり、好きなだけいれれます。ここのお店では、ネギ、わかめ、生姜、天かすなどが入れ放題でした。実は、高松入りしたのは、水曜日の朝なので、この後JANOG34の設営やら、ワークショップやら、BOFなどが有ります。BOFって言葉は聞き慣れないかもしれませんが、Buffer Overflowではありません。Birds of a feather ということで、特定の事柄に興味を持ったユーザーによる集会の総称(by WikiPedia)です。ぐだぐだと、好きなテーマで話しをして、議論をして、その日は終えました。

17日、18日は本会議ということで本題のプログラム。今回は「混ぜよう混ざろう」というテーマで、分野に偏らない、初参加を意識した内容ということでした。なので、今回は教育という側面でみたプログラムがありました。

さて、無事JANOG34が終わった後、高松うどん巡りです。
お昼ご飯に、全部で4つ回りました(げふっ)

1つめは、うどん打ち体験で粉から麺を作るという実習。家庭科やお料理教室みたいなものですね。

先ずは小麦粉。

20140719Takamatsu001

海塩かな?を加えて、まぜまぜ。テーマにちなんでみんなで混ぜ混ぜまざっています。

20140719Takamatsu002

有る程度手で練り上がったら、足で踏みつけてさらに練ります。
このあたりから弾力がすんごい。本当はこのあたりで数時間寝かすそうですが、今回は寝かさず打っていきます。

20140719Takamatsu003

踏みつけて伸ばします。のばしたらまた、一つ前のように戻りさらにのばします。

20140719Takamatsu004

最後は、生地をのばしますが、弾力が強いのでものすごい勢いで縮まろうとします。

20140719Takamatsu005

のばしきったら、1cm幅ぐらいにカット。ゆであがったらさらに太くなるそうです。

20140719Takamatsu006

ゆで時間15分。長いですね…。ひっつかないように定期的に混ぜ混ぜ。

20140719Takamatsu007

ゆであがったら冷水で締めてできあがり。

20140719Takamatsu008

その後は、山下うどんへ。
最初に食べたコシが強すぎて、こちらは少し出来てから時間がたっているのか少しふんにゃり…。でも、おいしいですよ。

20140719Takamatsu009

釜揚げですね。もんのすごく、お店の中が暑かったです。

20140719Takamatsu010

次通り道に見つけたチェーン店。
讃岐カレーうどん、こだわり麺や。コシがない…。
朝一にいかないとだめだとか。

20140719Takamatsu011

手打ち讃岐うどん かみ家。
ここが一番おいしいかなと感じたお店。ちなみに一番遠かったです。

20140719Takamatsu012

こんなかんじで、高松というか、うどん県の良さが伝わったでしょうか。
本場讃岐うどんでは、おうどんが200円前後、あとは、お好きなトッピングとして、天ぷらなどがあります。薬味なども自由。ほんと、お財布に優しいですね。ちなみにうどんやさんは早いところでは昼過ぎには店じまい。遅くても夜にはしまっていることが多いので、時間を見計らって上手に回りましょう。
あと、ラーメン屋さんは余り見かけません。さすがうどん県!また行きたいですね。

次回は、我がアイドル星さんにバトンまわしまーす♪

TechLION vol.18

日時:2014年9月25日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe
料金:前売(事前支払)2,200円、前売(当日支払)2,700円、当日3,200円
(※すべて1ドリンク付き)
出演:増井俊之、寺薗淳也、瀬尾浩二郎
MC:法林浩之、馮富久

事前予約フォーム
TechLION vol.18

vol.18のテーマは「未来のライフスタイルとテクノロジー」。そしてチケット事前購入者は最大1,000円お得になります

TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

8月に入り、毎日暑い日が続いていますね。夏真っ盛りです。

今回は次回vol.18のテーマと出演者、さらにお得なチケット情報を紹介します。

未来のライフスタイルとテクノロジー

次回のTechLIONは「未来のライフスタイルとテクノロジー」をテーマに、さまざまな分野で活躍される3名をゲストにお招きして迎えます。

一人目は増井俊之さん。ユーザインターフェース(UI)研究の第一人者として、さまざまなデバイス、ソフトウェアのUI研究・開発に関わっています。予測変換システム「POBox」の開発者としても有名ですね。増井さんご自身が、これまで観てきたさまざまなUIについて振り返りながら、この先のUIがどうなっていくのか、未来についてお話いただきます。

二人目は寺薗淳也さん。現在、会津大学先端情報科学研究センター准教授として、とくに月・惑星探査を中心とした情報システムの構築を専門に手がけています。寺薗さんは、あの惑星探査機初代「はやぶさ」の広報活動にも関わるなど、宇宙をテーマにした壮大なお話が聞けると思います。

最後に紹介するのは、先日面白法人カヤックを退職し、現在はフリーのエンジニア/クリエイティブディレクターとして活躍する瀬尾浩二郎さん。カヤック時代には「閃考会議室」と名付けられたインタラクティブ会議室の開発やさまざまなアプリの開発に関わっていて、独立後は、先日発売されたRomoプロジェクトに関わるなど、家電ロボの可能性を探っています。

このような三者三様のメンバーが、9月末に語り合います。昨今メディアを騒がしている「ウェアラブルコンピューティング」や「Makers」などのモノづくりに注目が集まる中、テクノロジーがライフスタイルのどのように関わってくるか、「テクノロジーが未来を創る」といった視点から、ワクワクする話を引き出したいと思っています!

チケット事前購入者は最大1,000円お得です!

続いて、チケット販売に関してのご案内です。これまで事前申込み(当日支払い)2,700円、および当日申し込み(当日支払い)3,200円の2種類のチケットのみを販売していました(どちらもワンドリンク付き)。

vol.18ではさらにお得な事前申込み(事前支払い)をご用意いたします(ワンドリンク付き)。価格は2,200円!当日申し込み(当日支払い)と比べて1,000円もお得です。

参加希望の方は、ぜひこの事前申込み(事前支払い)チケットをお買い求めください!こちらのチケットの販売は開催日前々日9月23日朝5時までです。

まだまだ暑い日が続きます。熱中症にならないよう水分補給を心がけ、暑い夏をアツく過ごしてvol.18を迎えましょう!

次回のブログはともちゃさんが担当します。

日時:2014年9月25日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe
料金:前売(事前支払)2,200円、前売(当日支払)2,700円、当日3,200円
  (※すべて1ドリンク付き)
出演:増井俊之、寺薗淳也、瀬尾浩二郎
MC:法林浩之、馮富久

  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.18

     


  • 大学で字を書く日々

    こんにちは。産業技術大学院大学産業技術研究科情報アーキテクチャ専攻上田です(長い)。

    > 次回のブログ担当は上田さんです〜!「BashCMS本」の告知かしら?

    ないすアシストありがとうございます。堂々と告知させていただきます。

    ただ、堂々と宣伝だけすると叱られそうなので、ちょっと愚痴をこぼしながら、大学での書き物の仕事の話をちらちらお見せしつつ宣伝します。

    TechLIONの話とは・・・実は関係あります。Vol. 17の段階で次回のVol. 18に登壇が決定していたお二人は、現役の大学教員です。増井先生も寺薗先生も、おそらく日頃の書き物の量は膨大であると思われるので、そんなにはわたくしと生態は変わらないかと。

    そして数日前、セオ商事エンジニア/クリエイティブディレクターの瀬尾浩二郎さんからも、Romoをひっさげての出演のご快諾をいただきました。これで出演のお三方が揃いました。チケットの販売はまだですが、ぜひ9月25日、スケジュールを空けておいていただきたく存じます。


    日時:2014年9月25日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
    場所:SuperDeluxe
    料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
    出演:増井俊之、寺薗淳也、瀬尾浩二郎
    MC:法林浩之、馮富久

    宇宙開発やハードウェアと、いつもとちょっと違うテーマですが、新たな発見があるかもしれません。詳細は↓コチラ↓です。

    http://techlion.jp/vol18


    ということで本編

    最近、あまりイベントに顔を出しておりません。あんなにツボにはまっていたTechOYAJIにも参加できず、日々悶々としております。んで、何をしているのかというと、最近はひたすら文字を書いています。ここ一年で何をどれだけ書いたか、完全に個人的なことですが並べてみました。

    一冊目の本を書く

    昨年大学に赴任してから11月末まではコレを書いていました。

    シェルスクリプト高速開発手法入門

    出版したからには本に関わる全ての方を代表して売る責任があり、しかも今はいいのか悪いのかTwitterやらFacebookやらブログやらで自分で宣伝できるので、ゲリラ的にネットで宣伝活動しています。

    ただ、「物を売ろうとする」という行為は買いたくない人には迷惑行為なので、このさじ加減が難しい。おそらくそんなこと気にせず堂々とやればいいのですが、どうも根がひねくれているので、このようなアホな記事を書いて周囲を呆れさせております。このリレーブログも、TechLIONへのコントリビューションの割に少々自分のことを書きすぎているので大丈夫かというところです。

    おそらく、この悶々とした状況を変えるには、私が工作活動をせずとも本の売り上げが上がることが一番でしょう・・・。ということで、何卒、何卒、一冊ぽちっと夜露死苦お願い申し上げます。

    ご購入はこちらから・・・

    予算くれという書類を書く

    本の執筆と並行して昨年の九月頃。全敗。何も言うまい。(ただし別枠のを2,3個ばかし頂いております。)

    40歳までは若手のなんとかという、わりかしもらいやすい研究費が申請できるのですが、私は、普通は申請し始めになる28歳で既に規定回数を通してしまったスピード記録保持者なので申請できませんでした。というわけで大先生たちとの競争ですが、5年のブランクがあってこれは死刑です。

    何も言うまい(言っている)。

    開眼シェルスクリプトも書く

    そういえば赴任してしばらくはソフトウェアデザインの連載も続いていました。

    予稿を3つ書く

    本も書き終わり、連載も終わった12月頃、あと2月頃だったかは「予稿」というものを書いておりました。こっちは完全に研究者の世界の話です。予稿というのは学会(学術講演会)で喋るときに、その内容を論文の形式でまとめて事前に提出するものです。話し言葉では「論文」ということもありますが、厳密には論文ではありません。

    よく、怪しい会社がなんとか博士を担ぎだして「××に論文を発表!!!」と宣伝しているのは、実際には予稿である(酷い場合はそれですらない)ことが多いので要注意。特に国内の学会の場合、恥をかくのを覚悟であれば誰でも発表できるので、「学会で発表した」という文言にみなさんは騙されないようにしてください。自分を権威付けするために、有名な人と会ったり写真をとったりすることと基本的には同じ行為です。あ、悪気がなければ何の問題もありませんが。

    たまに電車でそんなような中刷り広告を目にしますよね・・・。あ、何かまずいこと言ったかな?誰か訪ねて来たようだ・・・。

    二冊目の本を書く

    2月頃から7月頭まで、二冊目の本を書いていました。これは存在が告知されているものではないので、詳細は個人的に聞いてくださいませ。

    ところで、本に時間をかけて大学の仕事はちゃんとやってんのかという話がありますが、我々は自分が考えに考えたことを社会に還元していくのが仕事の一つなので、これは立派な仕事です。社会というのは暴走しやすいので、それに警鐘をならすのが我々の仕事なのですが、工学系や情報系の場合、そうとも言えない面もあるのでこれもなかなか悩ましいところです。また、うまくやらないといくら正しいと自分が思うことを言っていても誰も聞いてくれません。そこに食い込む覇気がないと、本当の意味での仕事は難しいものです。はああああメンドクセ

    ちなみに、このグダグダトークが二冊目の本にどう関係するかというと、「Excel方眼紙死ね」と書いて社会に小さく警鐘を鳴らしているくらいでしょうか。

    講義資料を書く

    それと並行して3月は講義資料を書いてました。90分×15回のパワポはすんごい量ですね・・・。この前、講義に対する学生様の逆評定が来ました。厳しいのう・・・。

    USP magazineにHaskellの記事を書く

    さらに並行して、USP magazineに毎月寄稿しています。これも宜しくお願い致します。

    論文を書く

    ここ数日、イタリアから帰ってからは、正真正銘の論文を書いています。7/31に投稿することを目標としてますので、急がないといけませんが・・・。何でこんな長々と、頼まれてもいない無駄話を書いているのか。きっと逃避行動でしょう。

    論文というのはだいたい二人から三人の査読者がついて、「世界初の事が書いてあり、それが実験等で証明されているか」を散々調べ上げられたあげく、7割程度はリジェクトされて闇に葬り去られるというまさに賽の河原の石積みの如きものです。書く方は一文一文、矛盾や不明瞭な点が無いか、地雷撤去作業のごとく慎重に、しかも速く書いていかなければなりません。日本語ではなく英語です。

    ぶりっ子カフェ
    イタリアという単語が出て来たのでしれっと貼付ける「ぶりっ子カフェ」の写真

    会社員やっててアカデミアに戻って来て、一番感覚を取り戻すのが難しかったのがこれでした。とにかく世に溢れている文章というものは大半がいい加減なものです。もちろん、論文レベルのものを要求されていないときの私の文章も、かなりいい加減です。そう知っておいて懐疑的に文章を読む訓練をしておかないと、人を騙したり騙されたりという不毛なことに巻き込まれます。巻き込まれてお金儲けしている人もいますが。

    査読結果を書く

    書く側とは正反対側で、査読をする場合があります。また、オッサンオバサン研究者になってくると学会誌の編集委員になって、査読者の割り当てをする場合もあります。査読のときは、自分にわき起こる妬み嫉み恨みを抑えて抑えて、公平に一文一文、変なところがないか、全体としてちゃんと意味の有る事をやっているかを見て行きます。疑義があるところを一点一点、どこが疑わしいのか冷静に書いて行きます。たまにブチ切れます。あまり得意でない英語でブチ切れるので、国際紛争にならないか若干心配です。

    また、編集委員になると、そうやって出て来た複数人の査読者の査読結果を取りまとめて、裁判官の如く偉そうに判決を言ったり、もっと偉い人に告げ口したりします。

    最近、査読については世間がザワザワしていますが、これ、研究者にとっては査読をいくらやっても何の見返りもないので、とにかく辛い・・・。査読も辛いですが、査読の依頼ももっと辛い・・・。辛い・・・。

    これだけ文章書きっぱなしだとどうなるか?

    • 骨がずれる(腰痛、肩コリ)
    • 血行が悪くなる(痔、腰痛、血栓)
    • 話し方が文語になって円滑に会話できなくなる
    • 目線が下方向になって上を向かなくなる
    • 目のピントがPCとしか合わなくなるどころか、目の動き自体が悪くなる
    • 疑心暗鬼になって精神のバランスが崩れる
    • 締め切りだと思って夜飛び起きる
    • 自分の余命を書けるページ数や論文数でカウントするようになる
    • 常にPCの前にいるのでFacebookの応答が速く、投稿数も多く、逆に仕事をしていないと思われる

    特に私のような、線の細い人間は要注意です。太るタイプの人はひたすら太っていきます。

    ということで、近くに大学の教員をやっている方がいたら、「お前の研究なんかクソの役にも立ってないんだよ」と優しく言い放ってあげてください。当然、こんな生活を送っている人間は全員ドMなんで、嬉しがることでしょう。肩でも揉んであげてください。

    む、ちょっと余計な事を言ってしまったようです。

    ちなみにこれだけの量の文を書く人間を支えるエディタは・・・

     

    Vim

    ということで撤収!来週の担当は馮さんです!

    これは夢か、かまぷの部屋

    夢を見ました。

    親愛なるAさんが・・・、いつも優しいAさんが・・・、
    私の日本語能力がいかに低レベルかというご指摘で、
    「こんな日本語はない、小学校から出直してこい~」的な、
    痛烈なご批判をいただく夢でした。

    おそらくうなされていました。

    は、っと目が覚めて、心から安心しました。
    安堵しました。

    思い返すと、いつもやさしいAさんは、いつも通りのやさしい人でした。

    なぜ、このような悪夢を見たか。

    そう、思い当たる節があります。
    そう、このわたくし、この小さくてミジンコのようなわたくし。
    宇宙の塵になったとしても誰も気付かない、小物なわたくし。

    ななななんとUSPマガジンよりはるかに発行部数上回る、SoftwareDesignさんで連載記事、しかも、、カラーページを頂けることになりました!!ガチか!?これは夢か!?!

    かまぷの部屋

     

    るーるる、るるる、るーるる、るるる、るーるーるーるるるっるー♪

     

    私をよく知る人にこの連載開始の話をすると、
    「すごいね(とりあえず褒める)
    ほとんど技術的な記事ばかりなのに(事実を述べる)
    ええええ!?(理解不能といったリアクション)

    という感じです。
    私だって「これは夢か?」と今でも自問しています。

    私はとくに文章がうまいわけではありません。
    中肉・・・いや、ぽちゃり&ぽっこりです。
    目と目がちょっと離れ気味、お鼻だって低いです。
    若かりし頃はそりゃお世辞でかわいいとは言ってもらえましたが、
    特別美しい容姿を持っているわけではありません。
    シェル芸が達者なわけでもありません。
    vi使うだけで、ひーひーです。
    繰り返しますが、文章がうまいわけではないのです。

    だ・か・ら、そんな悪夢を見たわけです。

    おそらく、情けないことに、このようなチャンスに罪悪感を感じているんではないか、と。
    私なんかでいいのか、と。

    (そういや「まずりんみたいなの」と期待されていた気がしないでもない。)

    唯一、私の取り柄といいますが、人といつも飲んでるというか、一人で飲んでることが多く、それを、毎夜毎夜、Facebookにお酒の写真をアップしているからなのでしょうか。
    逆に中身のない会話ばっかりしているのがいけないのでしょうか。

    10393814_10202270406937941_5925689819389963852_n
    いやしかし、いただいたこの素晴らしい機会、神様・編集者様に感謝しないといけません。
    編集部の方々、一番は読者さまの期待に応えないといけません。

    TechLION vol.12(http://techlion.jp/vol12 )で出演していただいた奥谷泉さんを迎え、第一回いや、第一献の記事を先月書き上げました。対談時は緊張でガチガチでした。

    今は第二献の記事の最終確認をしています。

    第1、2献

    人選はもちろん私のほうでリストアップしています。いくつかの候補者の中から、編集者さんのアドバイスをいただき、皆さんの合意が取れたらインタビュイ(インタビューを受ける側の人のことをこう呼びます)さんのスケジュールなどを確認して、決まります。

    取材の当日は素朴なIT的疑問や、普段なにを生業にしているのか、趣味ややっていることなどの簡単な質問をして、お酒を飲みながら、軽〜く、お話をします。
    が・・・!
    読み手には軽く読めるように、と心がけているからか、実際は私が単語ひとつひとつを必死になって聞いているので、当日のインタビュアである私のほうはけっこうなエネルギー使っています。早く慣れたい・・・

    しかし、普段TechLIONでは、私の担当はほとんどが裏方なのでゲストにたくさん質問することはできません。
    ここぞとばかりに聞きたいお話ができるんです!
    こちらの連載ではとくにTechLION縛りで人選している訳ではないのですが、TechLIONに出演していただいた方、出演をお願いしたい方など、頭に思い浮かべる方々は素晴らしい方ばかりなので、この連載と一緒にやりとりできたら良いな、と思っています。

    拙い日本語はこれからもっと磨くとして、みなさまの暖かいご支援をいただけましたら幸いです。

    ヨロシクね!応援してね!

    かまぷの部屋 第一献、SoftwareDesignはまだAmazonには在庫あります☆
    (近所の本屋さんでは残り1冊でした・・・)
    http://www.amazon.co.jp/dp/B00CGPKEQC

    すぐに読みたい方にはPDF版もあります!

    そしてそして、TechLION vol.18は9月25日です。給料日後の木曜夜です!
    みなさんスケジュール帳に記入しといてね☆

    概要はこちら!

    宇宙開発やハードウェアな物作りがテーマです!

    日時:2014年9月25日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
    場所:SuperDeluxe
    料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
    出演:増井俊之、寺薗淳也、ほか調整中
    MC:法林浩之、馮富久

    詳しい情報はこちらからチェックしてみてください!
    http://techlion.jp/vol18

    次回のブログ担当は上田さんです〜!「BashCMS本」の告知かしら?

    言語イベントでお手伝いした思い出

    こんにちは、かなり屋です。

    東京へ引っ越す際に絶対経験したかったことがありました。それはイベントのお手伝いです。その願いが叶っておかげさまで現在もTechLION、そしてシェル芸勉強会などお手伝いさせていただいております。

    そして東京を懐かしむ思い出として今回はYAPC::Asiaと東京Ruby会議10でお手伝いしたことを挙げたいと思います。

    YAPC::Asia2012忘れ物コーナー。オゾンロックスの服をオジンロックスと言ってしまった・・・
    YAPC::Asia2012忘れ物コーナー。オゾンロックスの服をオジンロックスと言ってしまった・・・

    私がお手伝いしたYAPC::Asia2012の実行委員長は和田裕介さんにバトンタッチする前の、牧大輔さんと櫛井優介さんのツートップでした。YAPC::Asiaが現在のような大きなカンファレンスとして多くの人々に親しまれているのはお二方のご尽力があってこそ。会場を巡回し細やかに気を配る櫛井さん、ユーモアたっぷりに昔の話をしながらスタッフ一人一人をねぎらってくださった牧さん、今でもそのお姿をしっかりと覚えています。
    YAPC::Asia2012の当日のスタッフ間の伝達はLINEで行われました。当たり前のことかもしれませんが、離れた場所でも大人数で情報が共有できて音を立てず速やかに報告したり指示を仰げるスムーズな流れに感激しました。

     

    東京Ruby会議2日目。あまり積もってないように見えますが、交通が麻痺して大変でした。
    東京Ruby会議2日目。あまり積もってないように見えますが、交通が麻痺して大変でした。

    東京Ruby会議10の二日目はあいにくの大雪で、イベントを続けるかどうかを運営スタッフのかたたちが集まって話し合う場面を間近で拝見しておりました。ご来場のお客様そしてスタッフの安全を優先させるために話し合われていました。運営スタッフのほとんどがアジャイル慣れしたRubyプログラマさん(だと思います)なせいか、冷静に前向きに話し合いをして速やかに決断し実行に移りました。その場面が鮮明に焼き付いていて、自分も大きな選択を迫られた時にはあのように動けたらと今でも思っています。
    また、中断の決断を下した実行委員長のこしばとしあきさんを励ますメッセージを他の運営スタッフのかたが内緒で撮影していました。このように心が温まる行動をさっとできる人は本当に憧れます。

     

    どちらのイベントも当日スタッフとして入れていただき、当日参加者としても楽しめるようにご配慮いただきましたおかげで、イベント自体もしっかり楽しむことができました。事前準備に長い時間と労力をかけて携わっていた運営(コア)スタッフのかたがたの大変さはいかばかりかと思いますが。。。
    おかげさまで貴重な体験をさせていただきました。事前準備の議事録や当日の進行表やシフト表、緊急連絡先などの指示系統などなど運営のノウハウに触れることができたり、何よりも人との出会いが何ものにも代えがたい出来事です。良い経験は例となり糧となるのだなぁとしみじみ思います。

    もし少しでもお手伝いサイドに興味があっても躊躇しているかたがいらっしゃるならば、ぜひ思い切ってボランティア参加フォームをポチっとしてみましょう。イベントを2倍いやそれ以上楽しむことができますよ!

    そんな調子でTechLIONのお手伝いができてほんとに幸せです〜

     

    さて、次回のTechLION vol.18 ですが
    宇宙開発やハードウェアな物作りがテーマです!

    日時:2014年9月25日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
    場所:SuperDeluxe
    料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)

    出演:増井俊之、寺薗淳也、ほか調整中
    MC:法林浩之、馮富久

    詳しい情報はこちらからチェックしてみてください!
    http://techlion.jp/vol18