言語イベントでお手伝いした思い出

こんにちは、かなり屋です。

東京へ引っ越す際に絶対経験したかったことがありました。それはイベントのお手伝いです。その願いが叶っておかげさまで現在もTechLION、そしてシェル芸勉強会などお手伝いさせていただいております。

そして東京を懐かしむ思い出として今回はYAPC::Asiaと東京Ruby会議10でお手伝いしたことを挙げたいと思います。

YAPC::Asia2012忘れ物コーナー。オゾンロックスの服をオジンロックスと言ってしまった・・・
YAPC::Asia2012忘れ物コーナー。オゾンロックスの服をオジンロックスと言ってしまった・・・

私がお手伝いしたYAPC::Asia2012の実行委員長は和田裕介さんにバトンタッチする前の、牧大輔さんと櫛井優介さんのツートップでした。YAPC::Asiaが現在のような大きなカンファレンスとして多くの人々に親しまれているのはお二方のご尽力があってこそ。会場を巡回し細やかに気を配る櫛井さん、ユーモアたっぷりに昔の話をしながらスタッフ一人一人をねぎらってくださった牧さん、今でもそのお姿をしっかりと覚えています。
YAPC::Asia2012の当日のスタッフ間の伝達はLINEで行われました。当たり前のことかもしれませんが、離れた場所でも大人数で情報が共有できて音を立てず速やかに報告したり指示を仰げるスムーズな流れに感激しました。

 

東京Ruby会議2日目。あまり積もってないように見えますが、交通が麻痺して大変でした。
東京Ruby会議2日目。あまり積もってないように見えますが、交通が麻痺して大変でした。

東京Ruby会議10の二日目はあいにくの大雪で、イベントを続けるかどうかを運営スタッフのかたたちが集まって話し合う場面を間近で拝見しておりました。ご来場のお客様そしてスタッフの安全を優先させるために話し合われていました。運営スタッフのほとんどがアジャイル慣れしたRubyプログラマさん(だと思います)なせいか、冷静に前向きに話し合いをして速やかに決断し実行に移りました。その場面が鮮明に焼き付いていて、自分も大きな選択を迫られた時にはあのように動けたらと今でも思っています。
また、中断の決断を下した実行委員長のこしばとしあきさんを励ますメッセージを他の運営スタッフのかたが内緒で撮影していました。このように心が温まる行動をさっとできる人は本当に憧れます。

 

どちらのイベントも当日スタッフとして入れていただき、当日参加者としても楽しめるようにご配慮いただきましたおかげで、イベント自体もしっかり楽しむことができました。事前準備に長い時間と労力をかけて携わっていた運営(コア)スタッフのかたがたの大変さはいかばかりかと思いますが。。。
おかげさまで貴重な体験をさせていただきました。事前準備の議事録や当日の進行表やシフト表、緊急連絡先などの指示系統などなど運営のノウハウに触れることができたり、何よりも人との出会いが何ものにも代えがたい出来事です。良い経験は例となり糧となるのだなぁとしみじみ思います。

もし少しでもお手伝いサイドに興味があっても躊躇しているかたがいらっしゃるならば、ぜひ思い切ってボランティア参加フォームをポチっとしてみましょう。イベントを2倍いやそれ以上楽しむことができますよ!

そんな調子でTechLIONのお手伝いができてほんとに幸せです〜

 

さて、次回のTechLION vol.18 ですが
宇宙開発やハードウェアな物作りがテーマです!

日時:2014年9月25日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe
料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)

出演:増井俊之、寺薗淳也、ほか調整中
MC:法林浩之、馮富久

詳しい情報はこちらからチェックしてみてください!
http://techlion.jp/vol18

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