vol.13報告(2/2)―若き2人のエンジニア、そのヤル気は変態級!(←褒め言葉)

後半ゲストの2人TechLION取材班まつうらです。vol.14申し込みが始まりまして、早速話題は次回へ移りつつありますが、vol.13の話ももう少しお楽しみください。……というわけで前半戦に引き続き、後半戦のレポートをお届けします。

vol.13の後半戦ではさらに2人の選手(ゲスト)が登場!サイバーエージェントミクシィというソーシャルメディア企業で活躍する若手エンジニア。聞けばどちらも同じ研究室の仲間だったといいます。二人はそれぞれに企業で、どんな経験を積み、どんなことを考えたのでしょうか。

■第二部 ジャングルバス.com

まずは選手の紹介からというわけで、両者のプレゼンテーションからスタート。

#1 紫竹佑騎さん―もう全然チャラくないですから!

紫竹佑騎@サイバーエージェントさん一番手は紫竹佑騎@サイバーエイジェントさん。苗字は「しちく」と読むそうで、79と略されていました。

学生時代はPBXのAsteriskを使ったり、Turbolinux社にインターンに行くなど経験しつつ、音声認識の研究をしていたそうです。二番手に登場する同研究室の同級生田中和紀さんとは卒業旅行も一緒に行った間柄。そんな彼の誘いでOpenIDコンテストに出た事も。あと、2ちゃんねる世代ということで、その手のコンテンツ(面白Flashとかオラエモンとかカトゆー家断絶あたり)を毎日見まくってたり、今ではTwitterにFacebookにtumblr、あとアニメの曲がたくさん流れてくるSoundCloudなどがお気に入りとのこと。(あれ?自社のサービスはとのツッコミには、ガールフレンド(仮)と答えてましたね)

さて、その「自社」ことサイバーエージェントさんの話。「チャラいと思うでしょ?」ということで、会場にも質問してみるとやっぱりそういう印象を抱いている人はそこそこいるようです。しかし紫竹さんは「もう全然チャラくないですから」と力説。「アニメとか超大好きだし、休日はバーベキューとかしないしー……」←いやいや、その喋り方が既にチャラいわ!(byさくらの田中さん)

キラキラ女子
彼女達が顔採用だというなら、あなたは仕事で勝てますか?

サイバーエージェントには新聞にも掲載されたキラキラ女子と呼ばれる方達がいるそうなのですが、彼女達を顔採用だと馬鹿にする人がいるなら「あなたはその顔採用の人に勝てる仕事ができるのか!」というくらいに優秀なのだそうです。確かに、社長の藤田晋さんと一緒に焼き鳥屋にいっちゃえるくらい和気あいあいとした一面もあるそうですが、仕事で求められる能力はチャラいのとは正反対。特に藤田さんの見る目はスゴいそうで、紫竹さんがプロジェクトマネージャーを務めていた時など、経営者的・プロデューサー的目線からこちらが予期していた問題点を見抜いて叱ったとか。そんな出来事もあり辛くなった時期もあったそうですが、そういった目線が持てるようになったことはいい経験だったそうです。

#2 田中和紀さん―作らず、創る

田中和紀@ミクシィさん二番手は田中和紀@ミクシィさん。第一部で登場した田中邦裕さんも田中姓なので呼び分けに気をつけなければなりませんが、適宜呼び分けることにします。

既に紹介したように田中さんは、紫竹さんと同じ研究室の同級生。自然言語処理と音声認識の研究をしていたそうです。この頃田中さんもインターンに行っていたということで、インターン先は今の勤務先であるミクシィ。この頃は会員数が100万人からぐんぐん伸びていた時期で、インフラを支えるべくさくらインターネットさんにお世話になっててラックマウントしに行ってたそうです。

またやはりこの頃、未踏ユースに「思いが伝わる情報デザインツール」というプロジェクトで応募して、見事採択。これはWeb上に写真や日記を投げ込むと勝手にWebマガジン化してくれるもので、今田中さんが推進しているノハナに繋がるサービスだったといいます。

ノハナにおける様々な仕事
これだけのことを、たった4人でこなしている。

ノハナといえばTechLION試合後のつい先日、スゴい事になりましたが、このサービスはミクシィ社内のイノベーションセンターというスタートアップ企画を生み出す部署で走り出したサービスだそうです。メンバーは田中さんを含めてたった4人。与えられる予算も少ない中で、サービスに必要なシステムの構築やデザイン(3か月以内が条件)、運営上必要な各種雑務、そして収益を上げる仕組みの構築まで、全て自分達の力でなさなければならないそうです。しかも何と、ミクシィ社のメインサービスであるmixiブランドは使わず、ゼロからの新規サービスとして展開することが前提とのこと。

こんな厳しい条件の中で学んだことこそが、冒頭で示した「作らず、創る」だったそうです。今、IT業界はますます競争が激化し、巨大企業が資金力や規模にものを言わせてベンチャーの前に大きく立ちはだかるようになってきました。しかし一方で、便利なクラウドサービスが次々登場するなどしてきてます。おかげで今IT業界では、自分で一からプログラムを作らなくてもある程度のところまでサービスを創り出せる時代に……。ここから生まれた発想だといいます。ノハナを創ることで、技術、サービスの作り方、価値検証方法等を学ぶことができ、こうしてビジネスの基礎を身に付けられることがありがたいそうです。

■最後はトークバトルで盛り上がる

今宵もトークバトル本日の選手が全員紹介された後は、トークバトルで盛り上がりました。第一部で登場したさくらの田中さんも再登場し、今期注目のアニメの話から、仕事の話、会社の話、開発環境の話など、エンジニア談義で湧きました。

え、バトルというほどの激しい論戦はあったのかって?……もちろんありましたよ。仕掛けたのはさくらの田中さんなのですが。それぞれの会社で、楽しく仕事をしていると言う二人に対し、「(サイバーエージェント社長の)藤田さんに対して腹立った事ないんですか?」とか「(ミクシィ元社長の)笠原さんに腹立てたこととかないんですか?」と、執拗に答えを求めたのです。優秀な二人は「全然無いですよ!」と応戦。するとその攻防を聞いていた馮P、「さくらの社員の方に、田中社長に対して腹立てたことあるかを聞いた方がいいですよね」と、ナイスなカウンター!そこで、観戦しにきていたさくらの研究所所長さんに聞いてみたところ「今週はまだないですね」と、クールな回答。この日はまだ火曜日でしたが果たして週末まで腹立たれずに済んだのでしょうか、油断なりませんね。

また中盤では、会場から「プログラム組むのは変態でないとできないらしいですが、皆さんはどうですか?」という質問が飛び出し、一時変態自慢大会に……。大して深刻に考えるわけでもなく終電逃したり、泊まり込んだりしてプログラム書くだとか、作ったプログラムがうまく動いた時は画面のソースコードを見ながら思わずニヤけるとか……、十分変態ですね。そしてそんな変態自慢をしている皆さんが、相手のエピソードを指して「それ、気持ち悪いですねー!!」と言うとか、皆さん一体どれだけ変態なんでしょうね(ご存知かと思いますが、ITの世界で「変態」というのは称賛・尊敬を表す言葉ですからね)。

◇ ◇ ◇

このようにして今回もまた、熱くて濃くて深いトークが満載のTechLIONとなったわけですが、その雰囲気は多少なりとも伝わったでしょうか。

それにしても、前半戦の田中さんもさることながら、後半戦から登場した二人もスゴかたったです。「終電後も会社に居て納得行くまでプログラム書いてます。だって仕事だし。ブラック企業って思われるかもしれないけど、僕は別に気にしてないです」と、サラっと言ってのけられるのは、頼もしく、羨ましいです。35歳定年説も単なる噂だとわかったからには、こっちも若い世代に負けちゃいられないですね。

ゲストの皆様、ありがとうございました。

■次回vol.14は海を越えて札幌

本州を脱出して北の大地で開催するTechLIONが、ついに次回となりました。東京を離れてやる回は、それぞれの地域でまた雰囲気がガラっと変わるんです。そこがまた面白い!次回は一体どんなトークが繰り広げられるのか?冒頭でもお伝えしましたが、昨日から予約受付を開始しましたので、是非ご参加ください。

来週水曜日からまた、いつものリレーブログに戻ります。次回担当はともちゃさん、よろしくおねがいします!

vol.13報告(1/2)―進撃の国産エンジニア!アニメ力と技術力は比例する?

TechLION取材班のまつうらです。さて今週は先日(7/23)開催されたTechLION vol.13レポート(注1)の前半ですが、それにしても今回来場してくださった皆様、本当にお疲れ様でした。当日の東京は最高気温35.2℃の猛暑日。かと思えば、夕方は一時電車も止めた程のゲリラ豪雨。「お前ら今日は来るな!」と言わんばかりの天気でしたね。

そんな中、観戦しに来た方々はラッキーだったはず。サイバーエージェントの、ミクシィのあの有名なサービス、そしてあの有名な会社を作ったエンジニア。さぞ高い実力を持っていて近寄り難い人達なんだろうな、と思っていたとしても、観戦すれば「なんだ鼻も目も口もあって同じ人間なんだ」っていう実感と希望と親近感が持てたことでしょう。オマケに、希望者はさくらのクラウドの2万円無料券まで貰えちゃいましたものね。

というわけでレポート前半は、第一部・さくらインターネットの田中邦裕さんのトークセッションの模様をお伝えします。さくらといえば、今年のエイプリルフールにはとある科学の電脳要塞(データセンター)という企画を社のクレジット入りでされてましたが、それというのもこのトークで語られたようなアニメ力の高さゆえなのでしょう。:-)

(注1)当日の全セッションの模様の録画(二部三部エンディング)を公開しています。(撮影協力:日本仮想化技術様)

■第一部 獅子王たちの夕べ(田中邦裕氏)

田中邦裕@さくらインターネットさん 本日のメインゲストは、田中邦裕さくらインターネットさん。1時間たっぷりトークしていただきました。題して「エンジニアと経営と、日本と海外と」。その内容の半分以上は、さくらインターネットの中の話以外に割かれました。ゆえにアニメ力の高い話題もありまして、私は一人のエンジニアとして改めて希望を感じました。

その ワンダーランドすぎる高専生活…

最初は生い立ちを話してくださいましたが、何といっても高専時代がスゴい!中学生の時に学校来て回路図を描くワケのわからない友達に出会って衝撃だったそうで、それもスゴいと思うのですが、進学した高専は、そういう学生の方がむしろ普通だったようです。普通に電子回路の話が通じ、自動車とか戦車とか飛行機とか好きな人達ばかり。学校の図書館には「鉄道ファン」とか「丸(軍事雑誌)」が普通にあったとか。まさにオタクパラダイスですね。

モテない趣味
鉄道とアニメで、モテない趣味のダブルコンボ!

そして、アニメですよ。田中さんは寮生だったそうなのですが、寮の個室にはテレビが無く、ラウンジに1台あったそうなのです。普通はみんなやっぱり阪神戦とかのスポーツ番組を見てるのですが、「土曜夜7時はセーラームーンが見たい!」そんな感じでチャンネル争いがあったそうです。セーラームーンが見たい人達は5時くらいからラウンジに陣取っていたものの、先輩が「おい、何見とんねん」などと声を掛けてくるとやはり譲らざるを得ませんでした。しかし、やがて野郎どもがみんな仲良くセーラームーンを見ている光景がキモく映ったようで、いつしか声を掛けられなくなったのだとか。

ちなみに5時頃は同様にしてかぼちゃワインを見ていたそうなんですが、「こんなに日本にかぼちゃワインを知ってるヤツおるのか!」と、感動されたそうです。もちろんオタクな活動だけでなく、吹奏楽部やロボコンなど、学生らしいクラブ活動もされていたそうなんですが、それにしても恵まれた環境だったんですね。

その ユートピアなホスティングサービスの幕開け…

高専にはSun-3等のコンピューターが普通にあり、ネットワークとしてはあの10BASE-5のイエローケーブルが張り巡らされていたようです。これらをおもちゃに学ぶうち、やがて学内で学生や教官相手に無償のホスティングを始めるようになりました。自分でOSをインストールし、自分でWebサーバーNCSA HTTPdApacheはまだ無い)を入れ、自分で学内マンホールにこっそり潜入してLANケーブルを引くなどして……。(えー!!) こうして、この頃「無ければ自分で作るという肌感覚」を身に付けたそうです。

マンホールに潜入
「LANが無ければマンホールに潜って自分で引く!」村井先生もびっくり?

やがて、インターネットに繋がるようになって、学外からも提供していたWebスペースにアクセスできるように……。この頃には、学内外含めて100人以上のユーザーが付くまでに好評を博していました。ある日、ロボコン大会で秋葉原を訪れた田中さんは、店に展示されてるパソコンから自分の高専のWebページが見えることを実感し「こらぁインターネットの時代来るで!」と思ったそうです。

ところが、運営の危機を迎えます。ホスティングが原因で回線がパンクしたこと、そしてWeb上で会員が公開していたコンテンツに同人のいかがわし~いもの(注2)が混じっており、そんなものをSINET(学術用ネットワーク)に流してはイカン!と言われてしまったというわけです。そこでやむなく、バイトで稼いだ資金を元にプロバイダーに加入してこの危機を乗り切ったそうですが、これが、今のさくらインターネットの始まりだったのでした。

(注2)「『同人コンテンツ=いやらしいもの』ではないと強く主張しておきたいのですが、大抵いやらしいんですね(田中さん談)」、ちなみにこの頃エヴァンゲリオンの同人コンテンツが流行っていたそうです。

その 35歳定年説のカラクリは…

生い立ちの話でだいぶ長引きましたが、本日のトークで田中さんが伝えたかったことの一つを最後に紹介しておきます。それは35歳定年説の真相。

IT業界では、確かにこの説をよく聞きますよね。それで、ちょうど今年35歳の田中さんは、話の冒頭で「今年で定年……」と言いました。これには一瞬驚きましたが、すぐに「そんなことない、というのを今日はお伝えしたい」と、きっぱり否定しました。

田中さん、今年定年!?
もし35歳定年説が真実なら、田中さんは今年引退しなければならない

では何故、35歳定年説がまことしやかに囁かれるのか?それは、35歳くらいから管理職に回って現場を離れるケースが多いからだと、田中さんは言います。また、人材派遣会社が現場要員として35歳位までしか派遣しない傾向もあるそうです。そうやって現場を離れてしまうからエンジニアとして錆びつき、定年と言われるようになるのだ、と。

ゆえに、田中さんは「現場主義」を重んじているそうです。

技術探究しながら後輩の面倒も見て、経営も、っていうのはさすがに無理で、どれが向いているかは性格だと思うんですね。やがては管理職に行かんとアカンみたいな話があるんですけど、僕は違うと思うんです。研究者、或いは経営者になって結果で勝負してもいいし、現場に居て、プロセスで評価されるのでもいいと思う。

その代わり「現場に居ながら、良き先輩になろうよ」と。

恥ずかしいセリフ禁止(注3)。田中さん自身ももちろん現場主義。田中さんにとって経営者というのは、エンジニアと同時に持っているもう一つの肩書きに過ぎず、実際に1日のうちの半分くらいは実は好きなプログラミングをやっているのだとか(こんなものとかも)。それに、経営上大事な「決断」という仕事も、現場を知っているからこそもできるのだ、と。

(注3)すみません。どうかわかる人は笑ってください。とあるアニメのネタですんで。えー( ̄口 ̄;)

田中さん、素晴らしいお話ありがとうざいました。

◇ ◇ ◇

今回の第一部トークの中で、レポーターの私は

「エンジニアであり続けられるかどうかは、
自分で決められるものだと思う」

の一言がとても印象深かったですね。私は37歳。説に従えば既に定年なので、エンジニアとしての技術力はもう無いことになります。さらに、一般的に転職したくても難くなりつつある年齢でもあります。「35歳定年説なんてきっと嘘だ」と薄々感じてはいても、噂として根強いのでやっぱり気になってしまいました。

しかし、個人的に大好きな会社の社長さんに、こうも頼もしく説を否定されると勇気づけられます。私も、自信を持ってエンジニアを続けていこうと思います。もちろん、好きなアニメ鑑賞も続けながら……。

というわけで、後半戦のレポートに続きます。

vol.13 ご来場ありがとうございました!そしてvol.14のお知らせ

こんにちは、かなり屋です。

TechLION vol.13にご来場いただいたみなさま、豪雨にも関わらず足をお運びいただき誠にありがとうございましたm(_ _)m
Ustreamでご覧いただいたみなさまにも楽しい様子が伝わったでしょうか(^^)

今回も@natsu_nananaさんにtogetterでとりまとめいただきました。いつもどうもありがとうございます!
昨日の楽しかった時間がよみがえってきますね。
2013/07/23 TechLION vol.13 #techlion

Ustreamのアーカイブもあります!今回は特に北海道のみなさまに、TechLIONの熱気あふれる様子をお伝えしたいです☆
第一部
第二部
第三部
抽選会

さてさて、次回のvol.14は初の北海道開催ぃぃぃっ!
札幌にTechLIONがやってきます!!

◆◆TechLION vol.14◆◆
日時:2013年9月15日(日) 時間未定(夜開催予定)
場所:HIPPIES SAPPORO
料金:未定
出演:村田 賢太, 益子 貴寛, 松井 健太郎, 三谷 公美
MC:馮富久、法林浩之

更新情報は随時アップいたしますので、
TechLION vol.14
チェックよろしくお願いします。

恒例の豪華賞品のご案内(そしてお米と宣伝と)

こんにちは鎌田です。

前回のブログが作風変わって「どうしたの心配」というコメントをもらったもんで、今回は軽いノリでお届けしたいと思います。

■USP米って何。

USP米

USPのきみえさん筆頭に、有志の方々が小川町に行ってお米作りをお手伝いしています!
※ 7月20日(土)に、埼玉県小川町で農業イベントあります!
▽ 詳細はこちらから ▽
http://www.uspeace.jp/user_data/event.php
といっても、鎌田はまだ一度も出向いたことありません。(えっ)
数年前、伊豆のほうで米を刈りました。そのお米は合鴨農法で作られていました。今住んでる杉並の町ではカルガモがいて、彼・彼女らを見るたびに、合鴨たちを思い出すのです。有機農業を知ってこんな雑学を知ったのですが、合鴨は人に利用されるだけ利用されて、終いには食べられてしまうそうですよ。かわいそすぎますよね。かといって、そのままだと生態系を壊すから自然には放ってはいけないそうです。

※ このUSP米はTechLIONで配られるアンケートに回答してくださった方、先着30名様にお配りします。(大人気ですぐ無くなるのデス!)

※ 全然関係ないですが7月21日(日)は選挙です!私も行きますYO!

■たまにはUSPの宣伝。

8月2日、USPがアメリカのMITへ行って、CRIBBというセミナーで講演してきます。地味で従業員数も少ないこの会社がこんな素晴らしく光栄な機会をいただけるなんて・・・講演成功しますように!

http://www.usp-lab.com/news.html#news130802

アメリカ人とのコネクションが上手くいったら(個人的に)念願の海外TechLIO(ry
とりあえず叫びます! \( カーニハン先生! )/

!-- (・ω・) --  こっからが本番 -- (・ω・) --!

 

■豪華景品のいろいろ

その数、十数点。5人に1人ぐらい当たる確率ですよ!

 

SD

今回も技術評論社さんから3冊いただきました!
前回の豪華景品に引き続き、ありがとうございます!
(SD総集編はそもそも感謝☆価格です)

Software Design総集編 【1990-2000】
Raspberry Pi[実用]入門――手のひらサイズのARM/Linuxコンピュータを満喫!
Linuxシステム[実践]入門

オライリー

オライリーさんより。データ解析流行りですからね。
Rを知って、データサイエンティスト目指しましょう!データサイエンティスト人材足りないそうですし。
LPIさんよりTシャツ!アメリカンな両面デザインで素敵です。Sサイズでも大きいです。

LPITシャツ

ありがとうございます。
本日LPIさんのオフィスにお邪魔しました。東京タワーがどとーんと見えるし、アットホームな雰囲気で、とっても綺麗で素敵なところでした。
Firefoxグッズセット。

firefox

ふぉくすけかわいすぎ♡

その他協賛社様からいただき、いろいろご用意しています!ということで、以上協賛品のご紹介でした。

お申込みは7月22日(月)の朝までです。
当日券も出る予定ですが、予約が確実です。会場払いでしたらキャンセル料かかりません。
皆さまのご来場お待ちしております!

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)(当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)(※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム

    TechLION vol.13

次のブログはかなり屋さんです。よろしくお願いします!(・ω・)

さくらと私の15年

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先週、47歳の誕生日を迎えた法林です。
いわゆるUNIXやインターネットの世界に足を踏み入れたのは22歳ぐらいの頃なので、もはや四半世紀ですか。ずいぶん長くなりました。ちなみに私が所属する日本UNIXユーザ会はもうちょっとキャリアが長く、今年で30周年を迎えます。今月の20日に記念イベントパーティーをするので、ぜひご参加ください。

さて本題というか、jusの30周年記念試合の3日後はTechLION vol.13です。今回は第1部に出演される、さくらインターネットの田中社長との関わりについて書きます。

私と田中さんの付き合いは結構長く、さくらインターネットの初期にまで遡ります。1999年、私は以下の目的でレンタルサーバ業者を探していました。

  • 自分用のドメインとサーバを持ちたい。
  • 自分が立ち上げたさだまさしメーリングリストの10周年記念事業(?)として、独自ドメインとサーバを用意し、メーリングリストを動かしたい。(なんで音楽関係のコミュニティなのに独自ドメインを持ちたいという話になるのか謎ですが)

当時は仮想サーバなど概念すらなく、レンタルサーバも法人向けの高価なサービスしかない時代でした。しかし、調べてみると、個人でもなんとか手を出せなくもないぐらいの価格で、サーバ1台をラックに置いて占有できるサービスがあるらしい。それがさくらインターネットの「専用サーバサービス」でした。(当時のWebページを発掘できたのでリンクしておきました)

これだ!と直感した私はさっそく申し込みをしました。手元の記録では1999年の7月に申し込みを行い、諸々の手続きを経て、8月から利用を始めたようです。その後、何度かの機器変更はあったものの、現在に至るまで、自分用ドメイン(suplex.gr.jp)とさだまさしメーリングリストのドメイン(massan.gr.jp)、およびそこで稼働する各種サービスは、ずっとさくらインターネットのサーバで動いています。

最初のサーバを設置して1年後ぐらいに、当時は大阪の船場にあったデータセンター(というかマシンルームに近い)を訪れて自分のサーバを見る機会があったのですが、このときに田中さんにお会いした記憶があります。初対面ではなかったかもしれませんが、覚えている中では一番古い対面です。あれから15年近くが経ち、田中さんも大社長になられましたが、今でもご自身で「さくらの夕べ」を開催されたり、個人でWebサービスを作ってみたりといった、自分で手を動かして何かをやっているのを見ると、あの船場で出会った頃を思い出すのです。

そんな田中さんに、今回は「国産エンジニア」というキーワードで話をお願いしました。田中さんも日本からの発信というのは意識されているようで、経営者として、そしてエンジニアとして、考えていることをお話ししたいとのことです。本人からいただいた演題は「エンジニアと経営と、日本と海外と」

田中さんの講演を聞くチャンスは多々あると思いますが、他のイベントとはちょっと違った切り口で、しかも飲みながらトークをしてもらう機会はそんなにないはずです。貴重な一戦になるでしょう。ぜひ見に来てください。チケットも好評発売中。こちらからどうぞ!

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)

    (当日受付にて現金をお支払いください)

  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)

    (※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)

  • 事前予約フォーム

    TechLION vol.13

冒頭の写真は、さくらインターネットのfacebookページでTechLIONのことをご紹介いただいたときに載っていたもの。こちらから送ったフライヤーを撮影して載せてくださったのですが、我々よりもはるかに良いセンスの写真だったので、思わず拝借(^^;; 告知にもご協力いただき、本当にありがとうございます!

次回の担当は鎌田さんです。開催直前情報をお伝えする予定です。

2013年後半戦も盛り上がっていこう!次回TechLIONは若いチカラに注目!

TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

■2013年も後半戦がスタート
早いもので2013年も折り返しました。前半をちょっとだけ振り返ってみると……

まずはTechLION。1月のvol.11,4月のvol.12とすでに2回開催,1月生まれ大集合,カップル特集など今年も魅力的なスピーカーとともに,バラエティに富んだ内容でお届けしております。

その他,僕が好きな野球の話題で言うとまずは何と言っても第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。残念ながらV3達成ならず,今回は惜しくもベスト4でした。でも,中日井端選手の神がかった活躍,素晴らしかったですね。次回はまた世界チャンピオンに返り咲いてもらいたいです。そして,3月に開幕した今年のプロ野球は,巨人がスタートダッシュを決め,絶好調。嬉しい限りです。

野球の話題が長くなりました。

野球以外にもスポーツでは,ザッケローニ監督率いる日本代表が2014年ブラジルワールドカップ出場を決めました。おめでとうございます。テニス界では錦織選手の活躍,そして,伊達公子選手が今年のウィンブルドンで3回戦進出最年長記録を更新するなど,日本人選手の活躍で盛り上がっています。

スポーツ以外の話題では,先日,富士山が世界遺産に登録され,日本から世界に向けた話題が数多くあった半年でした。

3年前の富士登山にて。御来光を観ることができました。
3年前の富士登山にて。御来光を観ることができました。

ということで!

次回TechLION vol.13では,日本から世界への流れを加速するべく,「国産ITエンジニア大集合」と題して,国内のIT/Web企業で活躍するエンジニアをゲストにお迎えし,暑い夏の夜を,さらにアツくするトークを繰り広げます。

■サイバーエージェントとミクシィで活躍する若手2名が登場!
今回のブログで僕が紹介するのは,第2部に登場する2人。1人はサイバーエージェントでAndroid関連の開発,iPhoneの育成ゲームアプリのサーバサイド開発などの経験を持つ紫竹佑騎君,もう1人は,ミクシィのイノベーションセンターにてチームで「ノハナ」の企画を立案し,エンジニアとして開発,運用までを担当する田中和紀君。

元々僕が2人と知り合ったのは,2008~2009年に開催された「mixi OpenIDコンテスト for STUDENT」でした。このとき,審査員を務めさせていただき,最終審査に残ったチームに紫竹君,田中君の両名がいたのです。

その当時はmixiを中心としたソーシャルネット全盛時代,そして,まもなくスマホ時代到来?!という状況の中,「(サービスやプロダクトに関して)ソーシャルネットを前提にいろいろ考えられる若手が出てきたんだなー」と,ちょっとおじさんくさい(笑)思いをうっすら持っていたことを思い出します。その後も,2人には取材をお願いしたり,仕事の枠を超えて飲みに行ったりと,世代を超えて仲良くさせてもらっています。

そして,今回,満を持してTechLIONのゲストとして迎えることになりました。アメブロやAmebaスマホを展開するサイバーエージェント,mixiに加えて,ノハナやDeployGateといった新しい注目サービスを生みだすミクシィという,国内有数のトラフィックを持つ両Web企業の中で,これからを引っ張っていく世代の2人が,どのように考え,どのように仕事をし,この先何を目指しているのか,しっかりと聞きたいと思っています。

7月23日の夜は,ぜひ多くの方に六本木SuperDeluxeまで足を運んでいただき,IT/Web業界での世代を超えた交流を深めてもらえれば嬉しいです。

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)

    (当日受付にて現金をお支払いください)

  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)

    (※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)

  • 事前予約フォーム

    TechLION vol.13

次回ブログの担当は法林さんです。TechLION vol.13メインゲストのさくらインターネット田中さんをご紹介いただきます!

FreeBSDの実用性が尋常でないと話題に

皆さんこんにちは。TechLION取材班のまつうらです。始めに宣伝ですが、TechLION vol.12のレポートも収録したUSP MAGAZINE 2013 summerが遂に発売されましたのでよろしくおねがいしまーす。

さて、今日はまず、今月初めに話題になったDJポリスについて、知られざる真実をお伝えしましょう。【バカ記事注意!】

■DJポリスが渋谷の若者たちに真に訴えたもの

去る6月4日。日本が2014年サッカーワールドップ本戦出場を決めた際、DJポリスが東京の渋谷駅前に出動したことは有名です。しかしこの、DJポリスが乗っていたゴンドラには9の文字(→検証画像)が……。実はこの数字をもって、DJポリスはある真実を訴えていたのですが、肝心なその真実については未だにどのメディアでも報道されていません。

でも今このブログ記事のタイトルを読んだ勘のいい方ならお気づきになったかもしれませんね。そうです!彼は渋谷に集う若者に対し、

FreeBSDの最新リリースは、9です!
怖い顔をした警察官も実は心の中でFreeBSD9のリリースを喜んでいるんです

と訴えていたのです。渋谷といえばビットバレーと呼ばれるITベンチャー企業の拠点地域ですから、訴求するには最適の場所と判断したのでしょう。

■それはともかく、FreeBSDをお勧めする3つの理由

というウソ情報はさておき(ジョークですからねっ!)、ワールドカップ話の次は、FreeBSDを愛する人に向けたFreeBSD贔屓な話でちょっとだけ盛り上がってみます。

というわけで、「FreeBSDをお勧めする3つの理由」いきます!

1. tcshの“history-search-backward”が超便利

history-search-backwardのイメージLinuxのデフォルトシェルはBashですけど、FreeBSDではCシェル系のtcsh。シェルスクリプトを書くうえでは今ではお勧めされなくなってしまったCシェル系ですが、コマンドを叩くためのシェルとしてはやっぱり根強い人気を誇るのです。中でも特に大きな理由は“history-search-backward”ですよ。

“touch a”, “touch b”, “time”, “touch c”と、4つコマンド打った後、”to”まで打ち込んで↑キーを押せば、”touch *”の3つだけがヒストリー表示されるという。Bashでも設定してやれば同じことできるみたいですけど、デフォルトで使えるようにしてあるFreeBSDの気配りが、使い始めたばかりのユーザーの心をいきなり魅了します。

2. 面倒臭がり屋の心を鷲掴みにするportsシステム

portsのイメージportsというのはFreeBSDの半自動パッケージシステム。いや、半自動という言葉にはかなり語弊があって、都合のいいとこだけ手動にできる全自動パッケージシステムとでも言うべきか。他の大半のパッケージシステムのようにコンパイル済ファイルがあるわけじゃなく、make install一発打たれた後で、ダウンロードからコンパイル、インストールまでを全自動でこなす。もちろん依存パッケージがあればそれらも対象。

基本的にはmake install一発で、後はコーヒー飲みながら待ってりゃいいのですが、各工程に介入することも可能。例えばconfigureオプション変えたいとか、ソースコードに独自のパッチを宛てたいなんて芸当もこなせる。キャーァァ、チョー便利!!

3. UNIX哲学色の濃いCoolなファイアウォール実装!

ファイアウォールのイメージUNIX系OSを使いこなすようになると、自宅サーバーにしたいという欲望が芽生えてくるわけですが、その時に要になるのがファイアウォール。FreeBSDにはIPFWというネイティブなファイアウォール実装があるのですが、コイツがまたCool!!!

(1) ユーザーから見た構造が単純かつ奥深い

フィルタリング(マッチング)はNIC(Linuxで言うところのeth0とかloとか)の通過1回につき1回、ファーストマッチングで行われる。INPUT, FORWARD, OUTPUTとか複雑なチェインの概念はなくて単純明快。 NAPTやQoS制御等、併せてやりたい仕事があるなら各々別モジュールをロードして、その単純な機構に付け足していけばよい。単機能の組み合わせで物事を解決していくUNIXらしい思想。

(2) マルチコア対応等、パフォーマンスで一歩先を行く

ファイアウォール実装は様々あり、FreeBSDの中でも他にipfやpfが存在。しかしFreeBSDで最も歴史のあるIPFWは、FreeBSDカーネルとの最適化が最も進んでいて性能が高く、マルチコア対応も最近ようやく対応したpfを尻目にいち早く対応済。

と、使い出したらもう、他のファイアウォール実装が物足りなくて使う気が起らなくなる程のソゥクーゥ(So cool!!!)なヤツなのですよ。

そんなわけで、オススメする理由山盛りなFreeBSD。他にも、「システム標準ファイルとパッケージファイルで/usrと/usr/localをきっちり分けている」とか、「商人にも優しいBSDライセンスである」とか、とか、とか……。ユーザーを虜にする理由が、挙げればいくらでもでてきます。

■え、さくらインターネットの田中さん来るの!?

にもかかわらず、身の回りではLinuxを推す声ばかり。挙句の果てには、請け負った仕事で、せっかく構築したFreeBSDサーバーを、「FreeBSD分かる人居ないからLinuxで構築し直してください」と、構築し直させられることまであり、寂しい思いをしながら過ごす日々ですよ。

そんな私の心の拠り所はさくらインターネットレンタルサーバーに昔からFreeBSDを採用しつづけているこの会社のサービスが大好きで

あぁ、この会社で働ければFreeBSDに囲まれるし、
なんて幸せだろう……

なーんて思ったりすることもあります。

そんなこと思いながらTechLION vol.12に参加していたら、えー!次のゲストは、さくらインターネットの創業者、田中邦裕さんじゃないっすか!これは超楽しみ。

FreeBSDを採用するに至った(採用しつづけている)理由とか、エピソードとか聞けないかしらん。スタッフの仕事なんてほっぽり出して聞き入りたいくらいですが、本当にやると怒られるので真面目に取材します。(^^;

TechLION vol.13をお勧めする3つの理由

そんなわけで、TechLION vol.13が開催されるわけであります。おぉっと一カ月切りましたね(7/23)。遂にvol.13紹介ページに「演題と概要」が公開されましたが、ゲストはさくらの田中さんの他、サイバーエージェントの紫竹さん、ミクシィの田中さんがご出演!見どころはさくらの田中さんだけではありません。これまでの経験上、ノーマークだったゲストさんから抱腹絶倒のプレゼンや感心・感動を呼ぶトークが巻き起こされたことは何度もありましたから、油断できませんよー。そういう意味で3人のゲストというのは「TechLION vol.13をお勧めする3つの理由」といえます。

Ustream中継やレポートブログ、USP MAGAZINEでの観覧も大歓迎ではありますが、「観戦」するなら会場へくるしかありません!観戦こそがTechLIONの醍醐味です。

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)

    (当日受付にて現金をお支払いください)

  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)

    (※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)

  • 事前予約フォーム

    TechLION vol.13

こちらのリレーブログ、来週は馮Pです。TechLION vol.13の見どころをじっくり語ってもらいますので、観戦前の予習に役立ててください。

vol.13 フライヤー完成です

こんにちは、かなり屋です。
TechLION vol.13のフライヤーが完成しました!


flyer_vol13

配布してくださるかたがいらっしゃいましたら、@techlion_staff までお声がけください☆

鯖づくし

こんにちは、かなり屋です。

私事なのですが、先週の土曜日にマンションの更新をしました。関西から東京に転居してちょうど2年が経ったことになります。
引っ越した当初はどんな勉強会にも足を運べるのがうれしくてうれしくて。。。(もちろんTechLIONもです)。

vol.13に出演されるさくらインターネットの田中さんをはじめてお見かけしたのは、2年前のクラウドごった煮でした。
ネットや雑誌でしか見たことがないかたを目の前にしながら「ああ、東京に来たんだなぁ」としみじみしたものでした。
さすがは大阪のご出身、トーク中の笑い声が絶えなかったのをよく覚えています。その時は北海道のデータセンターの話題や質問が盛んでした。

さくらインターネットは田中さんが京都の舞鶴高専在学中に創業されました。
舞鶴湾といえばフェリー、となりの若狭湾といえば鯖。
ということで、鯖寿司をご紹介します。
 

鯖寿司とは


※画像はwikipediaから拝借しました
鯖寿司は塩と酢と昆布でしめた鯖の巻き寿司で、京都のごちそうです。
昔は若狭湾で水揚げされた鯖に塩をふって夜通し京都まで徒歩で運搬される間にちょうどよい味になったそうです。その道は今でも「鯖街道」と呼ばれています。

ブログに載せるからには鯖寿司を自作したいと意気込んでいたのですが、イキがいい鯖を入手するのが困難で挫折しました。スミマセン。

東京でもデパートで見かけますが、京都に行かれた際にはちょっと贅沢をして池波正太郎が愛したいづうの鯖寿司はいかがでしょうか。
 

日本の鯖

胡麻サバ,美味い!
福岡県博多地方の郷土料理、ごま鯖です。写真は馮プロデューサーから提供いただきました!おいしそう☆


我が故郷北海道でしめ鯖といえば、これ。華麗なるダンスをお楽しみください。
 

なぜ鯖?

サーバーだけに鯖、ということでお後がよろしいようで。。。
あと京都とか大阪とか北海道とか地名が出てくると昆布とか棒鱈とか鯖寿司とかバッテラとか浮かびませんか、いや浮かばないか。。。
 

TechLION vol.13

さて、気を取り直してTechLION vol.13のご案内をします☆
開催概要はこちらです。=> http://techlion.jp/vol13
出演者のみなさんがそろいました。さくらインターネット田中さん、サイバーエージェント紫竹さん、ミクシィ田中さん、どんなお話が伺えるのかとても楽しみです!

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)

    (当日受付にて現金をお支払いください)

  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)

    (※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)

  • 事前予約フォーム

    TechLION vol.13

次回のリレーブログは松浦さん、お願いします♪

田中さんと私のXYZな1978年

こんにちは。USP友の会の会長()こと上田でございます。

TechLION vol.13では、さくらインターネット社長の田中さんがご出演です。実は、・・・というほどのことでもありませんが、田中さんも私も1978年(昭和53年)の早生まれなんだそうで、そして田中さんも私もかつてロボット使いだったということです。共通項が多々あるじゃありませんか。

まあしかし、それはそうなんですけど、あまり共通項を掘り下げていくと「共通項が多い中、上田のほうは何でグータラしているんだ?」と破壊力の強いツッコミが入ってしまいます。致命的ツッコミを回避すべく、今回のブログでは1978年がどんな年だったか振り返る企画モノで全力で逃げようと思います。

もちろんまだ0歳だったので、分からん事が多いです。あしからず。

2013年、35歳になってもこの世の中、分からんことだらけですよ・・・。

BSD, YMO, and SAS

まず、コンピュータ関連はどんなだったかというと、ビル・ジョイがfirst Berkeley Software Distribution (1BSD) をリリースしたのが3月だそうです。このときのUnixのバージョンはVersion 6 Unixで、翌年Version 7 Unix がリリースされています。もちろん触った事はありません。

私の知っているコンピュータ関連は、法林GMも私も大好きYMOのデビューアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」が11月に発売されたことです。コンピュータ時代の到来を普通の人に知らしめたということで、私はYMOのデビューした1978年を日本のコンピュータ史における最重要年と、今、勝手に決めます。

他に音楽で言えば、サザンオールスターズがシングル「勝手にシンドバッド」でデビューしたのが6月です。これも1978年が最重要年であることを物語る(ry

余談ですが「Tong Poo」のPVを見ると、その当時のビデオゲームを見ることができます。違法なのか合法なのか知りませんが、YouTubeにアップされているようです。

サンシャイン60
サンシャイン60も1978年。取り壊しの日と私の命日、先に来るのはドッチ!?
出典

NPB

横浜スタジアムができた年だそうです。日本シリーズはなんとヤクルトと阪急がやってヤクルトが優勝しています(疑惑のホームラン事件のシリーズですな)。ヤクルトはこのとき初の日本一だそうで、その後の低迷はよく存じ上げております。阪神は1978年は最下位、か・・・。訂正です。1978年はプロ野球は1試合も行われなかったそうです。

そんな、1試合も試合が行われなかった残念な1978年ですが、さらに残念な事に、11月20日に江川の「空白の一日」がありました。私の少年時代は、テレビをつけると江川とか桑田とかが投げてましたね。私はテレビは適当に巨人負けろと呪いをかけて見ないようにして、富山でも夜になるとABCラジオ1008kHzがかすかに聞こえるので、それを聞いて血圧上げて阪神の応援をしていたものです。点数が、入らないんだ・・・。

NRT

成田空港が開港したのが1978年5月20日なんですが、その前の3月に過激派が管制塔を占拠するという事件が起こっています。5月5日にはスカイライナーが過激派に放火されています。開港当日には所沢の管制施設のケーブルが切断されたり空港近くで火炎瓶が飛び交ったり大変だったそうです。

・・・ということは、(デリケートな話ですが)この年からつい最近まで、羽田からは国際線が飛んでなかったということになります。兼高かおるは、この年から国内の移動時間が増えてしまったということですか。ところで兼高かおる、ご存知でございます?

ABS

暴れん坊将軍放送開始が1月です。ABSって何だって?Abaren Bow Syogunの頭文字に決まってます。

TLN

・・・ということで、1978年生まれが最低でも2人、いや、事務局の鎌ペも含めて最低3人いる TechLION vol.13の 開催概要はこちらっす:http://techlion.jp/vol13出演者がfixしたということで、要チェック。

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (※事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.13

次回のリレーブログは、えーっと誰だっけ?あ、かなり屋さん。かなり屋さん、シクヨロお願い致します。