【10年後の生活を支える最新IT動向】TechLION vol.23報告

【10年後の生活を支える最新IT動向】

 

こんにちは、レポート担当の田中です。最近めっきり肌寒くなってきましたね。
そんな寒さを吹き飛ばすようなアツいイベント、TechLION vol.23が10月20日に行われました。京都に遠征した前回から、再び会場を東京に会場を移しての開催です。

それでは早速、当日の模様をお届けしようと思います!

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●Connect Everything~myThingsが目指すつながる未来~

トップバッターを務めるのは山本学さん。
Yahoo! JAPANが取り組む「myThings」の開発に携わり、現在はエバンジェリストとして活躍している山本さんがIoTや「myThings」の今後について説明してくれました。

「myThings」とは様々なアプリやサービス、IoTデバイスの機能を組み合わせて
自分の課題解決や新しいライフスタイルを実現できるサービスです。例えば「myThings」上でメールと天気情報を組み合わせれば、雨が降りそうなときに通知を受け取ることができる。知りたいタイミングで欲しい情報が手に入るのってとても便利ですね。

Web×Webだけでなく、IoT機器やスマートウォッチなどのWeb×モノの組み合わせも可能なのが大きな特徴の一つ。現在はYahoo! JAPAN関連のサービスやFacebookやYouTube、Evernoteなど32種類のチャンネルに接続が可能ですが、つながるサービスの種類は今後も続々と増える予定なのだそう。今後も追加サービス次第と自分の組み合わせ次第で新たな発見ができそうで、運用側だけではなく、利用者側もワクワクしながら使えそうですね。山本さんも「「myThings」アプリは使い方次第で小さな粒の日常課題を解決できる。アプリ上の設定で組み合わせができるので、全くWebの知識が無い人でも自分でモノとモノを″つなげる″楽しさが味わえる、画期的なサービスです」とのこと。

また「myThings」を「これからできあがるモノと今までに作られたモノをつなげるプラットフォーム」として、つながりを利用者や町にまで拡大させ、利用者の快適で安全な暮らしをサポートしていきたいとの抱負も聞けました。町と自分がつながるというと、規模感の大きさになんだか圧倒されそうです。山本さんは災害発生時の避難経路確認など例に挙げていましたが、他にも通勤中や買い物中など、様々な面で実生活に役立てることも可能でしょう。

つながりの拡大を実現させるため、現在は「myThings」経由でインターネットにつながっていないモノやデータをつなげる試みも行われているのだとか。
現状自作ガジェットなどからもWebの情報をデバイスに、デバイスがセンシングした情報をWebへと相互の情報のやり取りもできるということで、ハードからソフトに入る技術者の人でも使いやすそうですね。山本さんは「この機能を使って新たなIoTデバイスをプロトタイピングしてほしい」とコメントしています。ラズベリーパイなどを用いれば、それこそ自分で工作をするような感覚でIoTデバイスを作ることができるので、あまり知識のない人のIT技術に感じる敷居を下げるような効果も持っているように感じました。

「myThings」はモノやサービスが従来持つ機能を拡張し続けることができるプラットフォーム。そして新しいモノを生み出す手伝いやあらゆる生活シーンをつなぐことで、現実世界の課題をIoTという形でWebを使って解決できる可能性を秘めていると締めくくりました。

 

●HTTP/2: ぼくたちのWebは何が変わる?

続いて登壇したのは株式会社レピダムでシニアプログラマとして認証認可やデジタルアイデンティティなどを専門としている前田薫さん。現在話題のHTTP/2について概要を話していただきました。

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今年からRFCとして公表され使われるようになったHTTP/2ですが、現在でもユーザが知らず知らずのうちに使っているとのこと。世の中の巨大サービス、例えばGoogleやFacebook、Twitterはすでに対応しており、Firefox やChromeなどのブラウザでも対応済みであるようです。

 

HTTP/1.1とHTTP/2との違いを簡単にまとめるてみると、プロトコルがテキストからバイナリーに変わり、セキュリティも強化されたプロトコルになりました。マルチプレキシングが可能になったので、HTTP/1.1が一つのTCPコネクションで一つのリクエストしか処理できなかったのに対しHTTP/2はリクエストが複数処理できるように。他にもプライオリティー制御やサーバープッシュの機能の追加により、リクエストレスポンスのセマンティクスを保持したまま性能の改善が見られるそう。

ではHTTP/2の導入後、ブラウザ体験としてどのように変わるのか。
まずHTTPリクエストの通信が早くなるので、Webページの描画が早くなります。また、画像やCSSなどの取得時のプライオリティが選択できるようになり、状況に応じて ページ内要素のダウンロード順をコントロールできるようになりました。これは体感時間にして、0.5~1秒ほどの反応の改善がみられるそうです。しかも通信速度が遅いネットワークほどその違いが顕著に出てくるというので驚きですね。マルチプレキシングにより接続の数が減るので、自然にネットワークリソースの効率化が図れトラフィックの軽減にもつながります。
このように気が付かないうちに、Web環境がかなり便利になってくるのですね。
ページ離脱の阻止など、Webマーケティングにも影響を与えそうな印象を受けました。

続いてHTTP/2に移行するに際して、技術者側が考えておくべきことを説明していただきました。HTTP/2に移行するメリットとしては、まず先ほども言ったようにページの表示が早くなる。またTCP接続数が少なくなるので、フロントサーバー数の削減にもつながるということがあります。これだけで大きなビジネスメリットですよね。

デメリットとしては、対応サーバーへの移行(Apacheなど)やTLS前提なのでhttpからhttpsへの移行が必要になってくる。また、HTTP/1.1時代の工夫のundoが必要になるとのこと。HTTP/1.1での工夫やメリットが2だとデメリットになることもあるのだとか。技術者側としては、HTTP/1.1と2が混在する環境で相手が何で来るか考えていく必要がありますね。前田さんの予測としては、「まだHTTP/1.1は使えるので、HTTP/2への移行については当分急いでやる必要はない。しかしプロトコルはどんどん進化するので早め早めに対応したほうが得です。のほほんとしているといつか取り残されてしまうかもしれない」とのこと。

最後にhttpの次に何が起こるかということについて、プロトコルの拡張仕様やプッシュノーティフィケーションの実施、HTTP/3にも話が及びました。HTTP/3についてはアイディアを出していく段階だそうなので、気になる方は「http workshop http ideas」で検索をお願いします。トランスポートの改良について、リクエストレスポンス過程のロスを自分で処理しカーネルの仕事をアプリ上で行う機能を持つQUICにも少し触れ、UDPベースのHTTP通信についての展望を述べるという形でセッションを締めくくりました。

技術者側として、今後どのようにWebサービスが変化するのか流れについていかなければならないと繰り返し言われていたのが印象的でした。

 

●パーソナライズが加速するメイカーズムーブメント

休憩を挟んで、3番目に登壇したのは、株式会社Cerevo で広報・マーケティングを担当し、コミュニケーションデザイ ナーとしても活動しているあくやんさん。

あくやんさんが所属している株式会社Cerevoは、注目を集めるIoTの分野でさまざまな開発を行うハードウェアベンチャーとして、2008年に設立して2014年まで社員は10数名でしたが、2015年の今年になりIoTの波から約80人までに拡大したとのこと。しかも社員のうち8割がエンジニアという大変モノづくりに強い会社です。

今まで制作されてきたIoT製品は、皆さんご存知であろう、PCなしでもオンライン配信ができるデバイス「LiveShell」だったり、アプリ連携で変形するスマートトイなど、ユニークな製品が中心のようです。というのはCerevoの開発基準に「Global Niche(グローバルニッチ)」があるから。世界規模である、ニッチであっても確実に存在する需要を開発していくことが、独自で面白いモノづくりにつながるのですね。インターネットがあることで小さな需要一つ一つにリーチし、実現が可能になるということでマーケティング的にも大変興味深く、改めてインターネットが持つ力を見せつけられたような気がします。

そんなCerevoのモノづくりの拠点となるのは秋葉原にある「DMM.make AKIBA」。
総額5億円の機材設備を備えた、企業や個人がモノづくりするのにも便利な施設だそうです。ちなみにここでは、ほかにもダンサーさんやフェスにぴったりな、音楽にあわせて光る靴などの、遊び心のあるクリエイティブな製品が数多く制作されているのだとか。他にどのような面白い製品が作られているのでしょうか…。大変気になるところですね。

しかし、このようなものづくりの現場というのは、設備や環境、場所といった問題が大きく関与してきます。そのため、「DMM.make AKIBA」のような施設を使用しなければなかなか、オリジナルのハードウェア開発が難しいのが現状です。
では10年後のIoT動向は一体どうなっているでしょうか。
あくやんさんは「モノがつながるのも、つながるモノが作れるのも当たり前になり
必要なものが必要な時に作れる時代になっているでしょう」と結婚やキャリア形成なども含めた自分の未来年表とともに説明してくれました。

今後は個人の作りたいモノにあわせた開発モジュールや、キットが誕生して
Webやリアルなものづくりにおけるコストが低下することでもっといろいろなモノが作れる時代になる。そして誰もがモノづくりできるのが当たり前な状況のもとで生まれたIoTネイティブが生まれるだろうとのこと。「パーソナライズなもの、つまり自分だけが使いたい自分のためのIoTを誰もが作れる未来になっていくでしょう」とIoTが身近になる未来を現場の目から語っていただきました。自分が欲しいモノ・コト・体験ができたら自作してしまおうということ自体が今まで私たちに無かった発想ですし、そのような新しい観点を持つということで今後の世代は新しいWebサービスや画期的なモノづくりを行ってゆく余地がまだまだあるのだということに気づかされた、充実したセッションでした。

 

●IoTから”動き出す”技術

最後に登場していただいたのは、株式会社ユビキタスエンターテイメントで取締役副社長兼CTOを務めている水野拓宏さん。最近水野さんが興味を持たれているVRやドローンといった技術から、10年後の人間とITの進化についてお話していただきました。

水野さんはプログラマ出身で、ドワンゴに所属したりIPAにて天才プログラマー/ スーパークリエイターとして認定された経歴をお持ちの方。
ユビキタスエンターテイメントは「技術とエンターテイメントをコンテンツに役 立てる」と理念を掲げ、また「エンターテイメント=おもてなし」と捉えていることから、人を喜ばせるコンテンツを多数制作しているそう。最近、会社として関わったプロダクトには映像情報を取り込んだ地図サービス や、ぺんてるのラインマーカーに対応するスマートフォン専用アプリ「AnkiSnap」があります。開発した商品の中に共通するのは”エンターテイメント性”で、実用的で終わるだけではなく、付属すると製作品としての面白さが上がる機能も盛り込んでいるのだとか。

水野さんが最近はまっているものとして紹介した一つ目は「超4K実写動画ソリューション」。これはCGでなく実写であることで臨場感を実現させている技術で、CGとの組み合わせも可能であり8K動画を使ったコンテンツ作成も現在進んでいるそうです。

8Kほどの情報量にまで到達することもあるといいますが、そこまでの情報量になると、映像でも本物のようなアスファルトの質感、すれ違う車の文字までリアルに見えるというから驚きです。実際に超4K動画の秋葉原や初音ミクを見た人の感想は「そのまま仮想世界から帰ってこられない」「向こうにいる初音ミクと目が合って好きになった」など、映像への没入感を強く感じたという声も上がったとのこと。VRがディスプレイというより実態に近い域まで進化し、人間の心理を動かすレベルまで技術発達が進んでいることは非常に面白く、今後のさらなる応用の可能性が感じられますね。

二つ目に紹介していただいたのは、昨今何かと話題になっているドローン。水野さんが持参したピコドローン(※現物は自律しないタイプです)を会場で実際に飛ばすと、客席からも「凄い」「可愛い」との声が聞こえてきました。じつは制作ではラジコン的な部分もあるのですが、ドローンとラジコンとの大きな違いは自分で情報処理できるか否かという点にあるといいます。どういうことかというと、ドローンにはフライトコンピューターが入っているので、操縦者側があらかじめプログラムした情報や事前の操作情報をドローン側が維持 してくれる。そのためドローンの自律飛行も可能で、速度やフライト情報を事前にプログラムしてドローンに渡しておけば、コントローラーの電波が届かないで も飛ぶなんてことも可能だとか。さらに自分でアプリケーション作れるレベルにまで行くと、ただ飛ぶだけではなくドローンにさまざまな動作をさせることも可能です。「ドローンは情報処理することができる、つまり空を移動するコンピューターなんです」と水野さんは言います。実際に飛行コンピューター実験やドローン実験を重ねて可能性にフライトコンピューターやドローンに物を運ばせることで、一般の人にもロボットを操縦する感覚が味わえるようになるとは…。何だかドキドキしますね。

では、この二つの技術が持つ意味とは何でしょうか。
水野さんはVRを「人間が情報空間に介入する手段」、ドローンを「情報、仮想空間の存在の、実世界での機動力」と説明しました。Amazon Dash Buttonのようにコンピューターが実空間での動きを獲得しはじめ、最近発表された「SORACOM Air」「AWS IoT」のようにIoT向けのプロダクトや サービスの拡充が積極的に行われ、情報空間での動きの獲得が行われる。これからの10年でこのような実空間と情報空間の交差が始まる、というように締めくくっていました。

◇ ◇ ◇  ◇ ◇ ◇  ◇ ◇ ◇  ◇ ◇ ◇

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以上4名の方の熱いプレゼンテーションの後、セッションや懇親会を行ってTechLION vol.23は終了しました。10年後のIT動向という一本のテーマがあったため、IoTの進展でインターネットやIoTといったIT技術がより身近になり誰もが作り手や発信者になれ、自分のアイデアを形になし得る未来の到来がはっきりと見えたように思います。今後ツールやモジュールの進化とともにクリエイティヴなモノがどんどん現れる可能性が感じられました。

インターネットというツールがあることでニッチな需要や受け手が表面化する反面、面白いコンテンツだけが生き残れる、厳しい時代になっていくように思います。そのような状況下で、技術者はより個にリーチするモノを作りつつ、利用者側は、今後プログラミングなどを含めて、知的好奇心が強いIoTネイティブが現れるという意味でも、流れについていき必要性を感じました。

改めまして、スピーカーおよび参加者・聴講者、スポンサーの皆さん、ありがとうございました。

次回のTechLION vol.24は来年1月に東京で開催予定です。後ほど詳細情報が発表されますので、奮ってご参加ください!

vol.23 ありがとうございました!そして次回と出張版のお知らせ

TechLION vol.23、ご来場そしてご観覧いただき、誠にありがとうございました。
今回は「10年後の生活を支える最新IT動向」をテーマにお送りしました。いかがでしたでしょうか?

 
今回のTogetterのまとめはこちら☆
TechLION vol.23 #techlion
 
次回はTechLION vol.24は2016年1月14日「EC・決済最新動向」をテーマにお送りします。
場所は六本木SuperDeluxe
出演:えふしん/藤川真一、ほか交渉中
MC:法林浩之、馮富久

追加情報は適時更新いたしますので、
引き続き当ウエブサイトのチェックをお願いいたします!
http://techlion.jp/vol24
 
そして、12月に大阪でTechLION出張版もあります!
■名称:TechLION出張版
■日時:2015年12月19日(土) 時間未定
■場所:大阪産業創造館
■詳細:まにまにフェスティバルP4のWebサイトをご覧ください。
 

本日はTechLION vol.23なり〜

こんにちは!
TechLION vol.23いよいよ本日開催です!
事務局からご連絡がございます。

1)
会場に関するご注意です。
19:00開場、19:30開演です。
あまり早く来ても入れませんのでご注意願います。

2)
本日Ustreamにて配信があります☆
http://www.ustream.tv/channel/techlion

3)
当日券あります!
当日券ご用意しております!!3,200円ワンドリンク付き♪
もしお近くならばぜひ。一緒に乾杯しましょう☆

ITすなっく美夢

どうも上田です。みなさんは「ITすなっく美夢」をご存知ですか?このお店は年に1,2回、新宿ゴールデン街に出現します。ちょうど昨日が開店日だったので行ってきました。

夜7時。開店前の店の方が多い。美夢の前では薬か酒かで酔っ払ったオッサンが道で寝転がってタバコを吸ってました。
夜7時。開店前の店の方が多い。美夢の前では薬か酒かで酔っ払ったオッサンが道で寝転がってタバコを吸ってました。フリーダム。

店内はこんな感じ。

昭和的な何か。
昭和的な何か。

メニュー(2013年の営業日のもの)。入店すると「ITすなっく」の名に違わずNDAの提出を求めらたり、ドアの外に出たら全て忘れることをお願いされたりするので、これ以上の情報は出せません。

メ:nuができました!

Posted by Itすなっく美夢 on 2013年6月25日

ITすなっく美夢には招待状が届かないと入店することはできませんが、ずっと業界で我が道を行き、「業界の危なそうな若者・中年・老人」として周囲から認知されるようになったら、どこかしこから招待状が届くかもしれません。

帰路。この街はこれからが本番のようです。寝転がってたオッサン、どこかに消えました。
帰路。この街はこれからが本番のようです。寝転がってたオッサン、どこかに消えました。

さて、TechLIONが来週に迫ってきました。こちらは招待制ではありませんので、ぜひお気軽にご参加ください。出演者のあくやんさんから演題と概要が届いて、準備万端です。

■参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.23

 

次回は星さん。Vol.23の前日です。

TechLION vol.23スピーカー変更のご案内

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TechLION vol.23開催まで10日ほどとなりました。

さて、ここで当日のスピーカー変更のご案内です。

都合によりまして、当初予定しておりました株式会社HEART CATCH 代表取締役を務める西村真里子さんに代わり、株式会社Cerevo 広報、コミュニケーションデザイナーあくやん(Yuka Tanaka)さんが登壇いたします。akuyan

イベント直前での変更となり恐縮ですが、ご了承ください。

あくやん氏は14歳からWeb制作にのめり込んでいるというネイティブWeb人間。どんな未来志向の話が聞けるのか、今から楽しみです。

 

■参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.23

 

10年後を語る前に14年前を振り返ってみよう~TechLION vol.23に向けて

10月に入りました。2015年も3ヵ月を切ったところです。

そして、TechLION vol.23も開催まで2週間を切りました。

10年後の生活を支える最新IT動向を予測する4名が登場!TechLION vol.23は10月20日開催」でご紹介しましたとおり、魅力的な4名にお話をいただきます。でも10年後ってどのぐらい先なの?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は14年前を振り返えることで、10年がどのぐらいの時間なのかを感覚的に感じ取ってみようと思います。

はて?なぜ14年前?10年前じゃないの?

皆さん、そんな疑問が頭に浮かんだかもしれません。なぜ14年前なのか――それは、そう。我がジャイアンツがV4を逃し、そして東京ヤクルトスワローズが14年ぶりにセ・リーグ制覇を達成したからです。くーーーーーー!悔しいです!ヤクルトファンの皆さん、おめでとうございます。CSでリベンジするぞ!

ちなみにこの「リベンジ」という言葉は、現ソフトバンクホークスの松坂が1999年に、当時のロッテのエース黒木と投げ合って負けたときに発した言葉。1999年の新語・流行語大賞となってますね。そういえば、ロッテは逆転でCS進出。5の倍数年の法則(2005、2010年と3位からCSで下克上して日本一達成)が成立するかどうか。

今シーズン1回だけ観戦した神宮球場で見かけた山田哲人ハイボール。 今年は本当にやられました。トリプルスリー、あっぱれ!
今シーズン1回だけ観戦した神宮球場で見かけた山田哲人ハイボール。
今年は本当にやられました。トリプルスリー、あっぱれ!

 

野球ネタ満載で前置きが長くなりましたが、さっそく14年前(2001年)がどんな年だったのかを振り返ってみます。

21世紀の始まり

まずは21世紀の始まりの年。「2000年12月31日は世紀末だー」「何かが起きるぞー」なんていうことで盛り上がったのも今は昔。IT関係であれば2001年よりも2000年の年明けのほうが印象的かもしれませんね(2000年問題)。ちなみに僕はNYのタイムズ・スクエア前で21世紀を迎えました。

ブロードバンド時代到来

まず、日本にとって大きな出来事はブロードバンド時代が到来したことでしょう。1999年のiモード誕生以降、モバイルインターネットが主流で、家庭でのインターネットは電話回線が一般的でした。しかし、2000年後半からの各種インターネットサービスの多様化、そして、2001年に入り、NTT東西が光ファイバーを有料で開放したり、「フレッツ・ADSL」のエリア拡大を行ったことで、家庭でのブロードバンド利用への意識が高まりました。そして、何と言ってもYahoo! BBのサービスインが、その動きに拍車をかけました。
インターネットインフラが整備されたことにより、ネット上でのコミュニケーション、そして表現の多様化につながりました。ネット社会基盤が整った年と言えるでしょう。

iPod誕生~ガジェット新時代突入へ

この年、後にさまざまなデバイス、さらにはUIやUXにも多大な影響を与えた1つのガジェットも誕生しました。「iPod」です。当時はまだApple Computer, Inc.とコンピュータメーカーとしての社名だったAppleが、コンピュータとは違う形での、ライフスタイルを豊かにするためのガジェット(音楽プレーヤー)を発表したのです。iPodがとくに注目されたのは、そのインターフェースでしょう。それまではボタンやスイッチを「押して」操作するのが一般的だったガジェットに、スクロールホイールというインターフェースを用意し、さらに階層構造を取り込むことで情報(楽曲)へのアクセスを容易に行えるようにしました。その後はタッチパネル型のUIを用意するなど、Appleが生み出したこのガジェットは、その後のデバイスへの影響はもちろん、さまざまな生活シーンに刷り込まれていると感じています。

Mac OS X誕生

もう一つAppleの話題を。iPodよりも約半年前にリリースされたのが、Mac OS X 10.0.0です。BSD UNIX由来のOSとして大変大きなインパクトを与えました。それまではCGやDTPといったデザイナー向けのコンピュータのイメージが強かったMacintoshが、UNIXベースに変わることでプログラマー向けのコンピュータとしての存在感を醸し出すようになったのです。2015年の今、TechLIONはもとより、多くの技術系イベントに行くとMac利用率が高いように思います。

Wikipedia誕生

こちらは米国での話題ですが、いわゆる「インターネットの集合知」「Web 2.0の先駆け」の1つでもあるWikipedia(英語版)が誕生したのもこの年でした。みんなが持っている知識・情報をアーカイブし、未来に役立てる。ソーシャルネットが登場してからはあたりまえになったこの考え方も、実はもう14年前に誕生していたんですね。

 

以上、簡単ではありますが、2001年(14年前)に起きたITやインターネット関連の出来事を振り返ってみました。通信インフラのように私たちの生活に直接的に役立つものから、iPodのように登場直後は変わり種として少し抵抗感を持たれたものまで、本当にさまざまな技術が生まれました。いずれも、2015年の今、その面影、その影響を受けた技術につながっているものばかりです。

最近はIoT(Internet of Things)という言葉が流行っています。IoTを取り上げる場合、よく、ハードウェア側のことばかりに注目が集まりがちですが、Thingsという言葉が意味するように、ハードウェアを含めたすべてのコトが、IoTの本質だと考えられます。今回TechLION vol.23にご登壇いただく4名は、まさに最前線でIoTのエッジの部分であり、裏側となる部分を観て、作って、広げている方たちばかりです。

10年後のTechLIONで今回を振り返ったとき、「あそこで取り上げられた技術って今、本当に役立っているよね」、そんな場にしたいと思っています。技術が広げる未来の世界を知りたい方、ぜひ10月20日、六本木SuperDeluxeへ足をお運びください!

 

■参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.23

 

次回担当は上田さんです。よろしくお願いします!

 

恋愛>上手く成就させる3つのコツ

アラフォー鎌田です。来週は誕生日なので何かちょうだい。久しぶりのリレーバトンブログですが、今日はTechLIONにまったく関係のない話題を提供したいと思います。

スタッフが増えて、スタッフページを更新してた時に気付いたんですが、私の特技は『恋愛相談』だそうです(3年半前に自分が書いた)。そういえばここ数週間、やたら迷える子羊sの話を聞いて、それなりのアドバイスをしてて、なんか集まるな、と気にしてたらそういうことか、ブログに書けということか。

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彼ら・彼女らに延々と話した内容を簡潔にまとめてみたいと思いましたので、自分のことは棚に上げ、”ここらへんができたらだいたい恋愛というものはうまくいくんではないか”という点でまとめてみました。婚活中の方、片思いの方、恋に迷う方、是非お読みになっていただき、活動範囲を広げていただけたら嬉しく思います。
そもそも恋とは落ちるものであって、運命だと位置づけて一人の人にまっすぐ突き進むものではないのだと思うのです。恋に落ちた自覚があるのであれば、以下、3つのことを実施してみて3ヶ月以上なにもなければ新たな海原を目指しましょう。

1! 自我を消す

好きな相手が偶然にも自分が好きだったら・結婚したいと思ってくれていたら、そんなに嬉しいことはありません。しかしやっぱり神様はいじわるで、はじめっから両思いの相手と巡りあわせる采配はしていないもんです。身勝手ぶる男に「お前のこと好きだけど結婚はできない」とか意地悪な台詞を吐かせたりするわけです。そんなこと言われたら「ナンだってー!時間返せばかやろう」とか言ってしまうわけ(昔話)でございますが、まだつき合って数ヶ月だったりしたらそれはまだ可能性があるんではないかという話でございます。だって頭に好きと言って、言葉の途中で方向転換、言ってはみたものの結婚重たい。ってことでしょう。女子に限らず、婚活男子が3回目のデートを成功させるのもここら辺がポイントです。自分のことはいったん相手の世界の中から消すのです。はて、彼・彼女らが本当に好きになれるものとは一体なにかを真剣に考えてあげるのです。そうするとあら不思議「焦ってないけど、いつかお前と結婚したいかも」と言葉を変えてくるパターンだってあり得るのです。結婚したいオーラ、子供欲しいオーラというのは男にとっては恐ろしいもの。婚活男子の3回目のデートは、恋愛経験の少ない女子からしたら身体を許すかもしれない緊張の回、「これが最後の恋なのかしら」と怖いものなのです。真剣に耳を傾ける人に、人は安心して話をするものですよね。そこで発見できる相手の理想像そのものが、もしかしたら自分とは真逆の家庭的な人間だったら・・・稼ぐ男が理想だったとしたら・・・そこで、その人のために自分を変えられるか、次の海原へ旅立つかは、・・・貴方次第。

2! 全て許す

友人で自宅にサーバーだらけの夫婦が居ます。Ciscoルータもマニュアル車も持つ独身女性が居ます(誰とは言わない)。彼・彼女らはこれらを宝だと思っています。だからいくらLANケーブルが廊下に大蛇のごとく転がっていたとしても、それが原因で自身が転んでしまっても、怒ってはいけません。電気代がばか高くても、怒ってはいけません。彼・彼女らにとっては何かの技術的検証こそが生き甲斐なので、自宅にそれらがないと呼吸ができないのと一緒です。全て許しましょう(浮気と一緒で、一度辞めてもまた手を出します)。腐女子がそれを告白したとしても、貴方を想う気持ちは別物です。実は年収200万程度だったとか(なんとか生活できる)。子供はたくさん欲しいとか(賑やかだ)。子供はいらないとか(既に子がいたら受け入れましょう)。事実婚でいいとか(契約書が嫌いなのかも)。とにかく好きな人からなにか告白されたら、まずは存在すべてを許しましょう(まぁ、借金・ギャンブル・犯罪など深刻なものは人生壊すかもしれないので、略)。

3! 与えるか、引き出すかを見極め、実施する

与えるといってもお金や物だけのことではありません。時間だってそうです。自分の貴重な時間を人に与えるというのは崇高な行為の一つです。では引き出すというのはなんでしょうか。引き出すというとATM的ものを想像しますが、男性の中には、女性に与えたいと自然に思う人がいるんです。「タカッテルように見られるのは嫌」とか20代女子は言うのですが、そこは自我を消しましょう。相手がなにをしたいか。余白がどれだけあるかを見るんです。時間かお金か。バブル世代の女性からしたら「奢ってもらって当然」という考え方もあります。もちろんこれには見極めが大切です。生活が苦しそうな人だと思ったら引き出す行為は危険です。もう2度と会えなくなります。忙しいモテる男性はお金を持っているもんです。上手に引き出しましょう。婚活男子は女性が支払おうとする前に当然のように支払いは済ませておきましょう。これらは一般的な女性と男性の例であって、ここ男女逆転してもわたしは一向にかまわないと思っています。自分に合う人は与えたい人でしょうか、引き出せそうな人でしょうか。引き出そうとばかりする人が集まれば、そりゃ成就する数も少なくなるとは思います。みなさん貯め込まずお金を循環させましょう。60を過ぎた女性の意見ですが、その人は「男は貢いだ分だけその対象物に愛着を持つ」と言い放ちました。秋葉原でフィギュア買うお金を認めつつ、自分にも投資をさせるのです。釣った魚にはえさをやらぬという名言もありますがね、魚だって死にますからね。冬眠前に備えは必要だあね。

以上!
2!が一番難しいかな・・・。
気を取り直して、フライヤーができましたのでお知らせします。

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プロフィールを見ると錚々たるメンバーで興奮しますね!当日、皆様にお会いできることを楽しみにしています。
お申込みはこちらから!

■参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.23

 

次回のバトンは馮さんです~!

 

皆さん、秋休みはいかがでしたか?

こんにちは。スタッフの高坂です。

 
今回のスタッフブログ、昨日公開のはずだったのですが・・・。
 
秋休み明けで頭がホケーっとなっている上に、ぎっくり腰に見舞われて、今必死で書いています(苦笑)

 
さて、まだ秋休み中の方もいらっしゃると思いますが、皆様リフレッシュできたでしょうか?
 
ライダー私の秋休みは。
 
静岡までバイクでキャンプツーリングに行く予定が、もろもろの事情から車で参戦することになり、しかも、走っているバイク仲間をカメラで撮影するという大役を任され、張り切ったところまでは良かったのですが・・・。
 
焼きそば窓を開けての撮影で強風にあおられ、後ろ向きでの撮影でおえーっとなり、へろへろになってキャンプ場にたどり着いたのは内緒です(笑)

 
キャンプ場は、周りに民家もなーんもない自然の中にあり、すがすがしい空気!
 
バーベキュー
久しぶりに都会を離れたなぁ〜。
 
自然の中でバーベキューをしながら素敵な仲間と過ごす時間は、本当に最高でした!

 
あー、休み終わっちゃったよ〜。
なんて愚痴ってないで、また頑張ります!

 
 
みなさんも、残すところあと3ヶ月となった2015年、頑張りましょう!

 
そして、次回のTechLION vol.23は10月20日(火)。
お申し込みは下記よりどうぞ。

 

■参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.23

 

次回担当は鎌田さんです。よろしくお願いします!

 

10年後の生活を支える最新IT動向を予測する4名が登場!TechLION vol.23は10月20日開催

TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

今週,自分が関わっている事業の一環で青森県弘前市に行ってきました。弘前に行くのは1年ぶり2回目。9月も半ばということもあって,すでに冬の気配を感じさせる気候でした。とくに朝晩は肌寒く,気温も14度。もう秋がすぐそこまで来ていますね。

こちらの写真は,合間の時間に田舎館村で観てきた田んぼアート。色の異なる稲を絵具代わりに巨大な絵を描く,自然を最大限に活かしたアート作品。こちらは『STAR WARS』の世界を表現したもの。これはスゴイ!

田んぼアート。 iPhoneの普通の撮影では撮りきれなくてパノラマモードを使用しました。
田んぼアート。
iPhoneの普通の撮影では撮りきれなくてパノラマモードを使用しました。

新スタッフ追加!

季節の変わり目を迎えた今,TechLIONに新しいスタッフが増えました。田中千晶さんです。Webの世界で活躍する彼女には,本ブログの執筆を中心に,イベントなどのサポートを担当してもらいます。次回会場で会えるかも?!皆さん,お見知りおきを。

田中さんのプロフィールについてはスタッフ紹介ページをご覧ください。

vol.23,登壇者4名決定!

さて,TechLION vol.23開催まで1ヵ月あまり。ついに登壇者が全員決まりました。今回は全4名によるトークになります。

テーマは「10年後の生活を支える最新IT動向」。

日進月歩するIT技術は,専門的な用途のためだけにあるのではありません。今はまだ目新しく,触れることがないものでも,近い将来,それこそ10年後にはあたまりまえになっている可能性があるのです。たとえば,今ではあたりまえになったインターネット。これは元々アメリカの研究機関が軍事目的に開発していたものでした。

このように,未来にはあたりまえになり,私たちの生活を支えるであろう“今の”最新のIT動向に着目し,4名のスピーカーにその可能性,その先にある世界について語っていただきます。

まずはすでにアナウンスしているお2人。

Webを支える最新技術,HTTP/2

1人目は前田薫さんです。いまやインターネット=Webと言われるぐらいあたりまえとなった「Web」の基礎技術,HTTPの次期バージョン,HTTP/2をテーマに,WebとWebを支える技術,その先にある未来についてお話いただきます。

IoTとWebサービスで課題解決をするmyThings

2人目はYahoo! JAPANが開発した課題解決のためのアプリケーション「myThings」のエヴァンジェリスト,山本学さん。myThingsはIoTやWebサービスを組み合わせることで,私たちの身の回りの課題を解決してくれる生活に密着したアプリケーションです。まさに,10年後と言わず,今の生活を支えてくれるIT技術と言えるでしょう。

そして追加の2名をご紹介します。

先端技術が未来の普通を創りだす

3番手には,株式会社ユビキタスエンターテインメント(UEI)取締役副社長兼CTOの水野拓宏さんが登場します。UEIは「ハッピー・コンピューティング~先端技術でみんなの笑顔を作ります」をコンセプトに,先端技術を取り入れたさまざまなプロダクト・サービスを生み出す会社。そこでCTOを務める水野さんに,エンジニア視点で考えるITと未来の生活を語ってもらいます。余談ですが,水野さんと僕は大学の同級生だったりします。

HEARTをキャッチするサービスはどうやって生まれるのか?

最後にご紹介するのは,紅一点,今年「人々の「HEART」を掴む商品やサービス、プロモーションを責任もってプロデュースすること」を理念に掲げて設立した株式会社HEART CATCH 代表取締役を務める西村真里子さん。西村さんはこれまで,Web関連ツールやITを活用したクリエイティブエージェンシーのプロデューサーとして,世界をまたにかけて活躍してきた人物で,つねにITの最新動向を見続け,それを私たちの生活に近づけてきた仕掛け人。どんなお話が伺えるのか,今から楽しみです。

 

さてさて。

先ほど紹介した『STAR WARS』,一般公開1作目となるエピソード4が上映されたのが1977年,今から38年前です。その頃から技術がどう進化して,私たちの生活はどう変化したのか。振り返ってみるとさまざまなことが思い出されるでしょう。ちなみに1977年はアメリカにOracleが誕生した年。その1年前の1976年にはAppleが,さらに1年前にはMicrosoftが誕生した年です。今,私たちの身の回りにあるあたりまえのIT技術を生み出した企業は,この頃に生まれていたのです。おそらく当時のエンジニアたちも,熱い議論を交わしながらより良い未来を目指してさまざまなものを開発してきたのではないでしょうか?

今回のTechLIONでは,こうした企業が取り組んできたように,今の最新IT技術を見つめ直しながら,10年後の生活を支える技術,10年後の普通について,バラエティに富んだ4名に放談していただきます。

次回vol.23の開催日は2015年10月20日,場所は僕たちのホームスタジアムSuperDeluxeになります。

ぜひご参加ください!

 

■参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
  • 事前予約フォーム
    TechLION vol.23

 

次回担当は高坂さんです。よろしくお願いします!

 

憂鬱な天気。

ご無沙汰しています。バトンが回ってきたTomochaです。

読者の皆様、秋雨をいかがお過ごしでしょうか。

梅雨が抜けて、暑い夏が過ぎ、過ごしやすくなったとおもう気温がやってきたと思いきや、ずっと雨。

20150909-tomocha我が家では、湿度が常に70%前後。布団など重たく感じたり、寝苦しかったり。また、いろんなものにカビがはえたり、インスタントコーヒーや調味料(唐辛子系)が数週間でダメになりました。唐辛子一味は、湿気を吸うことにより膨張して悲惨なことになってるんですよね。

てことで、いくつかやっている(やってみたい)対策を紹介します。

■ お布団の湿気や夜の寝苦しさ

お布団の切実さも実は結構大きいのです。寝るときは布団が重たくべとっとした感じになるので、外気温より少し低めにエアコンを設定し、除湿器として使用し ます。気温が徐々に低くなってきているので冷房をそれ以下に設定すると、24度とか(笑) 除湿にすると、エアコンの古さによっては、冷房より電気代が高くついたりするので要注意。人が過ごすときの快適さは、温度より湿度が重要なんです。(と、私は思っています。あ、極端に暑いとか寒いとかは別の話ね。)

本当に晴れる日があまりなく、お布団 を干すということができずに悲しい日々。悲しい…。

■ 調味料やインスタントコーヒーなどの湿気対策

冷蔵庫は雑菌が多いため、調味料とか入れるのは言語道断とかかいている記事をどこかで見たのですが、これってどうなのかとおもうんです。空気中に含むことができる水分は気温によって異なり、温度が低いほど、空気中に含むことができる水分が少なくなるんです。この空気中に含むことの出来る水蒸気量のことを、飽和水蒸気量っていうらしいです。この臨界点を超えたとき(すなわち空気中の水分量が同じまま、気温が下がったとき)、結露します。急激に冷やされた場合などですね。わかりやすい例としては冷たいコップの外側に水滴がつくことです。

話を戻して、冷蔵庫に入れておくと空気中に含むことの出来る水分量が少ないため、湿気にくくなります。よって、湿気て困るようなものは、あえて冷蔵庫にしまうというのは賢い選択だと思うんです。我が家では、味付け海苔や調味料の一部。インスタントコーヒーなどは湿気対策に冷蔵庫に入れていますが、今のところ湿気たりする様子はありません。また、調味料系の瓶やコーヒーなどの瓶は密閉性にかなり難がありますが、固まったりすることは今のところありません。

ただ、そんなことやっていたらいくら冷蔵庫にスペースがあっても、足りないんです。

少し考えていたのは、私の趣味はカメラということもありいくつかのレンズがあり、防湿庫がほしいなと思っていたので、調べていました。防湿庫は空気中の水分を取り除き、一定の湿度を保つことが出来る収納庫です。もちろん密閉性が高いため、埃などにも強かったりします。60Lクラスの防湿庫で、2万程度。小さいのであれば、もう少し安いものもあります。気になる消費電力も、数ワットレベルなので、月に換算して数十円程度が相場みたいなので、使い方がちょっと違うけど、カメラと併用もありかなと思ったりもしています。

てことで、日常のくだらなーいことを書いてみた本日の記事でした。

次回のバトンは、馮さん!
そろそろ、次回開催の詳細が出てくるかも!?

あ、本題はこっち。開催案内のページはこちら

 

■参加申し込み方法

  • 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
  • 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
    (当日受付にて現金をお支払いください)
  • 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
    (事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください)
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