チリ旅行記　～　para los ingenieros independientes!　～

ウェイ！

かまたで～す！

と、とっても気分がよいのには、ちゃんと理由があります、そうです、お休みいただいておりました！チリに行って参りました！ですのでタイトルはスペイン語です。意味はTechLIONのサブタイトルです。「For Independent Engineers!」

何でチリ？って聞かれます。
理由なんてどうでもいいじゃないですか。
パスポートが切れていたのと、忙しさにかまけて、ここ３年ほど海外旅行をしていませんでした。
旅っていいですね。人っていいですね。お酒っていいですね。
と無理矢理、内容をTechLIONにつなげようという魂胆です。すすすすすみません。
チリでは美女にスペイン語を教えてもらったり、サンティアゴから２時間ぐらいのバルパライソというビーチに行ったりと、まあ普通の海外旅行を堪能いたしました。

こんなかんじで、

こんなかんじ。

治安はというと、南米なので安心してはいけない、バックからカメラを出すな、という警告を受けていたので、カメラにはとくに注意していたのですが、気の良さそうなおばさんから「カメラに注意してね」とやさしく声をかけられるぐらいで、物をなくしたり盗まれたり盗まれそうになった、ということはありませんでした。ただ、運がよかっただけかもしれません。

チリに入ってから日本人と遭遇せず、アジア人も少なく、少しさみしい思いをしていたのですが、最終日に駅で案内板を見ていたら日本語の上手なチリ人に「だいじょうぶですか？みちにまよっていません？どこいきたいの？」と長身ではないがムッチョマッチョなチリ人に話しかけられ、我びびりまくり「だいじょうぶです、あなた、にほんご、じょうずですね」となるべく視線を合わせず、逆方向に動いたんですが、褒めたのがまずかったか私を追ってきて、同じ方向だということで電車の中で仕方なく５分ほど話しました。マロさんというそのチリ人は（写真がなくてごめんなさい）８ヶ月日本に居たそうで、しかもちょうど震災の時で、震災時は静岡にいたそうです。
渋谷のセンター街でお友達の仕事手伝っていたとのこと。
結局、マッチョでムッチョなマロさんは本当にちょっと日本語が話したかっただけのようで、途中の駅の電車の中でさようならしました。道中のすてきな一期一会でした。
写真撮っておけばよかった。

それでその最終日、なぜか日本運（なんじゃそりゃ？）がよいのか、ウニを食べていたら、「あなた典型的な日本人ですね～」と７８歳のおじいちゃんに日本語で話しかけられました。おじいちゃんは私と同年代の娘が３人居るようで、「私も３人姉妹で、自由奔放な真ん中です。」と話すと意気投合。

この後このおじいちゃんと赤のチリワインボトルを空けるわけなのですが、昼間っからよっぱらいました。酔ったいきおいで、街のチリ人をフォトシューティングするわけです、わたくし。
酔ったいきおいって凄いですね。酔いで緊張しないわけだし、人は（変な人がいる、だいじょうぶか・・・？）という視線をまず向けるわけですよ。私は酔った顔で、にっこりスマイルするわけじゃないですか？そうすると笑顔は伝染するわけで、こちらに視線を向けてくれるわけですよ。自分のカメラのレンズに指を指すと、大抵ポーズをとってくれます。
それで撮った写真の数々。