皆さん、配信担当の木下です。
前回のvol.25で動画配信をこれまでのUstreamよりYouTubeへ変更しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回はYouTubeへの移行と、配信に至るまでについて書いていきたいと思います。
まず動画配信ですが、これまでは去年のUstreamのアーカイブ保存期間の変更でUstreamで配信→YouTubeへアーカイブとして保存といった運用を行っておりました。
しかしYouTubeへのアーカイブが意外に手間がかかり「YouTubeでの配信なら、アーカイブしなくてもいいかな?」ということで設定方法や配信ツールを知人やネットで調べていたところ、業務の方でもYouTube配信を行おうという話も出てきて「それならばTechLIONの方も設定してしまおう!」ということで、業務での配信設定の傍らで作業を進めていくことに。
YouTubeへの配信については大きく分けると
- TechLIONチャンネルへのライブ配信の設定
- 配信アプリケーションでの設定(TechLIONの配信ではDVカメラで取り込んだ動画を配信用PCへ送って配信を行っているため)
を行う必要があり業務の方と併せて各々を設定していきました。
TechLIONチャンネルへのライブ配信の設定についてはYouTubeにあるTechLIONのチャンネル管理画面よりライブ配信設定を有効にすることで問題無く設定を行えました。ネットの一部の情報としてアーカイブされている動画に問題がある場合は設定が有効にできないという話があり、TechLIONはぶっちゃけ話が多いため心配だったのですが大丈夫だったようです ^^;;
配信アプリケーションについては、調べて見るとTelestream社のWirecastとオープンソースのOBSというのがよく使われているツールの様だったので試したところ、OBSはカメラの画像は来るのですが何故か配信できず、結局WirecastのYouTube配信専用版のWirecast_Playを使用する事にしました。
Ustreamの配信アプリケーションの大元がWirecastなので、UIについては大方Ustream配信アプリケーションとほぼ同じでこの点については助かったのですが、配信環境がYouTubeだったためか次のような違いがありました。
- Ustreameでは配信と動画のアーカイブは別々だったのだが、YouTubeでは配信と動画のアーカイブが同時に行われるため以前より、配信を始めるタイミングがシビアになった
- 配信する画面の縦横比の変更や画面サイズ、配信音声の設定が個々に行えず予め設定された配信設定しか選択できない
配信タイミングについては気を付ければいい話なのですが、配信設定については高品質設定にするにつれ配信用PCや配信用の回線への負荷が大きくなり、配信の質と安定した配信のバランスについては使い方を覚えていくというのも含めて、今後の課題として考えていくしかないかなと考えております。
なお、YouTubeへの配信となったことで皆さんがTechLION TVをチャンネル登録していただいて一定数を超えるとカスタムの配信用のURLが設定できるとのことで、皆様にご協力いただけると有り難いです。
URLはこちらとなりますので、皆様チャンネルの登録によろしくお願いいたします <(__)> ↓
http://www.youtube.com/user/TechLIONTV/live
ということで、次回vol.26も引き続き申込みを受け付けております。もちろん次回もYouTubeのライブ配信も行います。
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お申込みはこちらからどうぞ。
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https://techlion.doorkeeper.jp/events/44551
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今後ともよりよい配信が行えるよう努めていきたいと思いますので、皆様よろしくお願いいたします。