TechLIONプロデューサーの馮です。前回のともちゃさんからのエントリを受けて今回書かせていただきます。
■TechLION vol.8は7月26日!
さて,まずはTechLION vol.8!
TechLION vol.8
http://techlion.jp/vol8
第一部獅子王たちの夕べのゲストには,日本のインターネットを支えてきた砂原秀樹教授を迎え,法林GMと僕の2人MCによるトークセッションを実施します。日本のインターネットの黎明時代から現代,そして未来について,濃い話が展開されることまちがいなし!
第二部ジャングルバス.comでは,モバツイ開発者の藤川さん,Twitter4J開発者の山本さん,シックス・アパートマーケティング担当の高橋さんをパネリストに,Twitterをテーマにしたディスカッションを行います。お楽しみに!
場所はvol.6と同じく,六本木 Super Deluxeです。
■コミュニティの魅力
いきなり宣伝から失礼しました:-p
さて,このリレーブログでは,スタッフ各人がTechLIONと自分というテーマにエントリを書いています。
僕が初めてTechLIONに参加したのは昨年末のTechLION vol.5 でした。このときは,一スピーカーとして,2011年(と2012年の展望も一部含まれていました)のメディアとWebをテーマにお話しさせていただきました。テーマだけ見るとまじめですが,トーク中お酒を飲み放題という,なんとも幸せなヒトトキでした(笑)。
TechLION vol.5の様子です
そして,vol.5と並行して法林さんや鎌田さんからスタッフ参加への打診をいただき「お酒を呑みながらイベントができるなんて,これは断るなんてとんでもない!(笑)」と,年明け2012年からTechLIONの運営メンバーに参画しています。
………ところで。
先ほどのお酒が呑める云々はもちろん本音であり,大きな参加動機ではあるのですが(笑),僕自身がこういったコミュニティに参加したいと思う気持ちは,実は前々から持っていまして,さかのぼってみると1999年4月に技術評論社に入社し『Software Design』編集部に配属されてから,ずっと持ち続けていたように思います。そのころはちょうどオープンソースコミュニティの勃興期,1999~2000年に数多くのOSSユーザグループが立ち上がり,仕事柄,運良くその場に立ち会わせていただける機会を多数得ることができました。
それ以降,雑誌・オンラインメディアの企画・編集という立場から,OSSというプロダクトを軸にさまざまな人が関わって,プロダクトを開発し,議論し,ときにイベントやセミナーに参加していることを見続けてきて,“コミュニティ”が持つ魅力を,自然に肌で感じていたんだと思います。さらに,そこからたくさんの方と知り合う機会を得ることができ,今ではそれが大きな財産となっています。
また,この間さまざまな経験を積ませていただいた結果,僕自身がスピーカーやモデレーターなど,少しずつアウトプットをするチャンスをいただけるようになりました。それと並行して,自分自身がOSSに限らず,Webやインターネットのコミュニティに参加する機会が増えてきて,2010年にはWebSig24/7 のモデレーターとして参加することになり,今年からこのTechLION にスタッフとして参加することになったわけです。
■“コミュニティに参加する”ということ
こうした背景の中,コミュニティに参加することの意味について改めて考えてみると,僕の中では,
自発的に参加することの大切さ
参加から生まれる人のつながり
アウトプットとインプットのバランスの重要性
といったことが挙げられます。「自分から動く」「人がつながる」「アウトとイン」…こうした要素の組み合わせに僕は魅力を感じているんだと思います。そして,これらはオンライン/オフラインどちらにも言えることで,ソーシャル全盛と言われる今だからこそ,すべてに価値が存在すると思っています。
僕はTechLIONに参加してまだ一年も経っていませんが,このTechLIONを通じて,これまでのつながりを濃く,新しいつながりを広く,そして,たくさんのアウトプットを,TechLIONのスタッフや参加者の皆さんと創りあげていきたいです。
■繰り返しになりますが,7/26はTechLION vol.8です!
最後にもう一回。
7/26(木)開催のTechLION vol.8のお申込みはこちらからですよ。
お申し込みされていない方はお忘れなく!お早めに!
http://www.zusaar.com/event/304001
では,次回のブログはUSP友の会会長でもある上田さんにお願いします。
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