TechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。
9月も中盤にさしかかり、すっかり秋めいてきましたね。そして、プロ野球もリーグ優勝決定までもうまもなく。今シーズンはセパともに下馬評で優勝候補に挙がっていた巨人、ソフトバンクが現時点で首位、巨人はマジック点灯中です。そんな中、先日初めて広島にあるMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(通称:ズムスタ)で野球観戦をしてきました。もちろん巨人戦を 🙂
結果は広島のエースマエケンに巨人打線が8回2安打無失点に抑えこまれ、0-4の完敗。残念無念。
結果は残念でしが、このズムスタ、2009年に開場したばかりの新設球場でもありとても綺麗。何より、グラウンドとスタンドの一体感がすごい!そして、天然芝の緑が綺麗だった!ちなみに、僕が座ったのはビジターパフォーマンス席という広島カープの相手チームのファンだけが座れる(正確にはこの席では広島のグッズを身に着けられない)座席で観戦したため、いつも以上の一体感! 周りはオレンジと黒ばかり!さらにふだんは天井のある東京ドームで観戦しているので、夜空の下でのナイター観戦が新鮮ですごく気持ち良かったです!ほかにもユニバーサルデザインを意識した球場設計など、初めていって球場のファンになりました。
こういう風に観客が気持良く試合を観られる環境というのは素晴らしいですね!僕たちTechLIONも心がけたいものです。
さて、だいぶ前置きが長くなってしまったのですが、試合といえば。TechLION vol.18、いよいよ来週9月25日(木)に開催です。
今回のコンセプトは、前回の法林GMのブログでも説明があったように「未来のライフスタイルとテクノロジー」です。かなり壮大なコンセプトのもと、ユニークなスピーカー3名にご登壇いただきます。今回はその3名をご紹介いたします。
全世界インタフェース/増井俊之
予測入力システムやフリック入力システムの開発者でもある増井さんには「全世界インタフェース」と題したプレゼンテーションをしていただきます。“全世界”――何やら想像を超える何かが聞けそうですね。
今回は、いつでも・どこでも・だれでもがコンピュータやネットワークを利用できる環境になった現代だからこそ実現しうる、“全世界”のコンピュータ・センサなどの連携を実現するための、“全世界インターフェース”の技術について、増井さんご自身の視点からお話いただきます。
天体をITで歩こう!~月・惑星探査とITとのステキな関係~/寺薗淳也
2003年5月に打ち上げられ、さまざまなトラブルを乗り越え小惑星イトカワのサンプルを収集し、2010年6月に地球へ帰還した探査機「はやぶさ」。当時は多くのメディアが取り上げ、また、その経緯を舞台にした映画やドラマが作成されたり、書籍が発行されたので、強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
今回、その「はやぶさ」の広報を務めた寺薗さんにご登場いただき、はやぶさの舞台裏をはじめ、ITが広げる月・惑星探査の世界についてお話いただきます。ITのチカラを使えば、宇宙も身近になる?!
エンジニアのための企画書講座/瀬尾浩二郎
最後にご紹介するのは、面白法人カヤックでさまざまなおもしろアプリやサービス、デバイスの企画を行い、今年4月に独立した瀬尾さんです。
元々は瀬尾さんがエデュケーショナルロボット「Romo」のアプリ開発やプロジェクトに関わっていたことがきっかけで、「ロボットと未来のライフスタイル」という観点でお話していただいたら面白そうということでお声がけしたのですが、それから内容を考えていくうちに瀬尾さんから「まずはアイデアと技術をきちんと融合させてソリューションに落としこむための企画づくりが大事だと思うのでその点を話しましょう」という逆提案をいただき、今回のプレゼンテーションテーマが決まりました。
たくさんのアイデアを考え、それをカタチにしてきた瀬尾さんだからこその企画書づくり、エンジニアの皆さん、必聴です。
そして、イベントの〆は3名のプレゼンター+法林GM・馮の5名によるフリートーク。それぞれのプレゼンテーションを踏まえながら、未来をテーマにしたワクワクしたトークをお届けします。未来のライフスタイルに向けて何をしたいのか?僕たちは何ができるのか? 三者三様の、素敵な未来へ広がる内容を引き出したいと思っています 🙂
TechLION vol.18のチケットはDoorkeeperで発売中です!
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TechLION vol.18
9月25日、六本木SuperDeluxeでお会いしましょう!
(おまけ)
ズムスタ近くのローソン。ここまで赤くなるとはw