TechLIONスタッフによるリレーブログも2周目のアンカーとなりました。今シリーズのトリを務める法林です。
いよいよ2日後に迫ったTechLION vol.9。このイベントに懸ける想いなどをあれこれと書いてみたのですが、長くなったので大事なことを先に持って来ました。
ぜひ来てください!
思ったほど予約が伸びてなくて苦戦してます!
皆さんのご協力をいただければ幸いです!
事前予約の締切は10/3の13時。お申し込みは今すぐ!
見通しの立たない人は当日券でどうぞ!
予約はこちらで!
さて、大事な用件を済ませた後は、当初書き綴っていた内容に戻ります。今回、神戸という地方都市で開催するわけですが、ここでは東京以外の土地でのイベントについて想うことを書いてみます。
TechLIONを旗揚げした当初から、東京以外の街での開催はもちろん構想にありました。野望としてはBOØWYのような(今シリーズたびたび話題になるので敢えて使ってみましたw)ミュージシャンのコンサートツアーや、プロレス団体のシリーズみたいに全国を回ってみたいものです。しかし、まだ我々にはそこまでの人気も知名度もありません。何せ、ITエンジニアのトークライブというジャンルすら、ほとんどの人が踏み込んだことのない未知の領域。その面白さや魅力を知ってもらうところからのスタートです。
東京はそれでも人口が多く、ITエンジニアも多いので、比較的イベントがやりやすい状況にあるのですが、なかなかそれを東京以外の土地へ持って行くことは難しい。旅費もかかりますし、集まってくれる人もそれほど多くない。しかし、ないないと言ってるだけでは、いつまで経っても状況は変わりません。そんなときに思い出すのが、今回出演してくださる安田先生の言葉です。
安田先生とはもう10年来、「関西オープンソース+関西コミュニティ大決戦」(KOF)というイベントを一緒にやっているのですが、安田先生は常々、「おもしろいイベントは東京でばかり行われている、それをなんとか関西に持って来ることはできないだろうか?」と考えていて、それを具現化する場としてKOFに関わるようになった、という発言をよくされます。そう、全国の街で、おもしろいイベントを待ち望んでいる人は、たくさんいるはずなのです。
そうは言ってもすぐにいろんな街に行けるわけではないのですが、とりあえず旗揚げしたときから、「私達の地域でTechLIONをやって欲しい」という話があれば、できるだけ実現に向けて動こうと心に決めました。
そして、最初に連絡をくれたのが、今回の現地スタッフとして動いてくださっている野方さんです。昨年は大阪でTechLIONを行いましたが、このときは野方さんが大阪でトークライブのできそうな会場を探してくださって、そのおかげで実現できました。次は名古屋のマツモトさん。こちらは名古屋Geek Barという常打ち会場とそこに集うコミュニティの方々まで一緒に動いていただき、安心して試合に臨むことができました。そして今回の神戸。こちらも神戸ITフェスティバルの皆さんにサポートしていただき、場所もVARIT.という素敵なライブハウスを用意してくださって、そのおかげで私は故郷のステージに立つことができます。
このように、まだまだ全国的な基盤を持つわけではない我々にとっては、東京以外の土地で開催するには地元の方々の協力が必要です。しかし、イベント開催に向けて尽力してくださる方がいるなら、できる限りいろんな街に出向き、このTechLIONという熱いイベントを全国に向けて発信していきたいと考えています。「私達の街でTechLIONをやって欲しい!」という話がありましたら、ぜひお声がけください。
これからも皆さまのお力添えをいただければ幸いです。TechLIONをよろしくお願いします。