TechLION vol.40 令和の技術広報について話そう 〜技術と人と社会をつなげるプロフェッショナル

TechLIONは、IT文化の振興と、UNIX/Linux文化の楽しさを広く伝え、エンジニア同士の連帯を図ることを目的とするトークイベントです。日々多くの技術が生まれ、消えていきますが、これらの技術を密林の動物たちになぞらえ、百獣の王となる技術を酒を酌み交わしながら発掘・探求しようというイベントです。

開催概要

  • 名称:TechLION vol.40 令和の技術広報について話そう 〜技術と人と社会をつなげるプロフェッショナル
  • 主催:チームTechLION
  • 協賛:USP研究所技術評論社さくらインターネット
  • 後援:日本UNIXユーザ会
  • 日時:2024年9月17日(火) 19:00開演、21:00終了予定
  • 場所:さくらインターネット東京支社 (地図)
  • 料金:1000円
  • 公式タグ:techlion
  • 問い合わせ先:チームTechLION (E-mail:staff[at]techlion.jp)

参加方法

プログラム

TechLIONがスタートして早13年。この間、多様な技術の進化、さまざまなサービスやプロダクトの誕生を目にしてきました。それらの一番近くにいるのは、エンジニアであり、デザイナーであり、いわゆる創り手(クリエイター)という立場の皆さんです。

これら、実用的な技術や魅力的なサービス・プロダクトを、たくさんの人や社会に伝え、多くの方たちに使ってもらうには、創り手に加えて、「伝える」「つなぐ」役割も重要になります。

ここ数年、こうした技術に近い領域から情報を発信し、人に伝えるポジションに注目が集まっています――それが今回のテーマ、「技術広報」です。

ゲストには、各種サービス・プロダクトの広報、数多くの技術系イベントの企画・運営、さらにはオウンドメディアによる情報発信など、豊富な技術広報経験を持つ2人をお迎えし、技術広報の役割や魅力、はたまた、技術広報という立場で感じている、今の技術や社会、課題についてアツく語ります。

技術と人と社会をつなげるプロフェッショナル「技術広報」の魅力がわかる2時間です。

  • 出演:佐藤祥子、杉田絵美
  • MC:法林浩之、馮富久

出演者プロフィール

佐藤祥子

  • THE BIGLE, Inc. / DevRel
  • ベンチャー企業のフロントエンドエンジニアを経て、2019年9月よりLINE(現・LINEヤフー)のDevRelチームにてエンジニア組織のTech Branding、Trainingや技術カンファレンスの運営を担当。イベントやブログ、動画などを中心に社内外の技術コミュニティの盛り上げや機会づくりなど各組織のサポートに従事。その後、2024年3月よりDeveloper Relationsのサポート事業(技術広報/技術コミュニティ/技術カンファレンス支援)を行うTHE BIGLE株式会社を立ち上げ、独立。
  • X:@satoshoco

杉田絵美

  • 株式会社MIXI 開発本部 たんぽぽ室 DevRelグループ マネージャー
  • 大手グルメポータル創業期から上場までエンジニアとして従事。米国留学後、2009年よりミクシィ(現MIXI)にてSNS mixiなどの開発に携わり、新規事業のプロダクトマネージャーや、技術広報、採用人事を経て、2018年に採用PRや社内人事施策を担うDevRel組織を人事内で立ち上げ、現在はたんぽぽ室DevRelグループにて技術・採用広報他、社内外技術者コミュニティの支援等を行う。
  • X:@semiemi7

法林浩之

  • 日本UNIXユーザ会 幹事、フリーランスエンジニア
  • 大阪大学在学中に日本UNIXユーザ会に参加し、1992年より幹事(現会長)。2008年からフリーランスとなり、現在はさくらインターネットの技術広報やコミュニティ支援の活動と並行して、多彩なITイベントの企画・運営を行っている。特にトークセッションの司会に定評があり、これまでに1000人以上の講演者の相手を務めている。
  • X:@hourin

馮富久

  • 株式会社技術評論社 デジタル事業部 部長
  • 1975年生まれ。横浜市出身。1999年4月技術評論社に入社。「Software Design」「Web Site Expert」両誌編集長就任後、現在は同社の電子書籍をはじめとしたデジタルメディア全般およびオンライン事業の責任者として、デジタル事業部を統括する。社外において「電子書籍を考える出版社の会」の代表幹事(二代目)やWebSig24/7モデレーターも務めている。
  • X:@tomihisa