春は別れ……いや、旅立ちの季節

3月ももう終わりです。3月は卒業シーズン、卒業といえば、尾崎豊の『卒業』や渡辺美里の『卒業』を思い出すTechLIONプロデューサーの馮です。こんにちは。

2010年にスタートしたTechLION、これまでたくさんの素敵なゲストをお招きし、たくさんの力強い仲間たちと盛り上げてきました。そんな中、Webの運用や当日のツイートなど、縁の下の力持ち的な存在として、これまでTechLIONを支えてきてくれた、「かなりや」こと、うちやまさんがご家族の転勤に伴い、この3月で関西に引っ越されることになりました。

ということで、昨日、TechLIONスタッフ一同でささやかながら送別会を開催しました。みんなで飲んで食べて語って歌って、ちょっと寂しいけども本当に楽しい会となりました。

うちやまさんがTechLIONに最初に関わったのがvol.5、僕がMCではなくスピーカーとして初参加した回からというとこで、ちょっとした縁を感じます(さらに生まれ年が同じ)。

途中、法林GMと2人でうちやまさんを囲んでのTechLION特別編の一幕も。

TechLION特別編
うちやまさんを法林GMと囲む、TechLION特別編。

さて、今朝、起きてふと思ったのが、昨日は送別会でもあったけど、実は壮行会でもあったなということ。関東から関西に移られるので、今後のリアルMTGや東京開催のTechLIONでは会いづらくなるのは事実ですが、これまでどおりオンラインでもつながれるし、もっと言えば、4月からは関西方面に力強いメンバーが増えることにもなるわけで、昨日は別れを惜しむのではなくて、関西に旅立つうちやまさんをみんなで応援する場になったと思っています。

で、この広がっていく感覚ってまさにコミュニティだな、と。

オンラインとかオフラインとか、リアルとかネットとかで区切るのではなく、同じ思いを持った仲間たちがつながって、広がっていく

僕自身、さまざまなコミュニティに参加させてもらい、いくつかは運営する立場で関わっています。そこでは、気持ちがつながっていることが一番大切だと感じていて自分が惹きつけられるポイントだと考えています。同じ場所に集まることだけが目的ではなく、さまざまな場所・地域に、同じ気持ちを持っているメンバーがいることこそが、コミュニティの本質ではないかなと、と思った次第です。

そして、そういったメンバーが増えていくコミュニティは、強く、魅力的なものになっていくと思っています。

つまり、TechLIONはこの4月以降、ますますパワーアップしていくわけですね。TechLIONファンの皆さん、さらにご期待ください!

改めまして、うちやまさん、これまで本当にありがとうございました。おつかれさまでした。そして、これからもよろしくお願いいたします。

近いうちに関西方面でのTechLIONの開催も実現したいと思っています。そのときはみんなで乗り込みますので思いっきりサポートしてくださいね 🙂

記念写真
これからもみんなで盛り上げていきましょう!

次回は法林GMが担当します。

◆◆TechLION vol.17◆◆
日時:2014年6月26日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe
料金:料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
出演:小山哲志、角谷信太郎、鈴木たかのり、前島有貴、和田裕介
MC:馮富久、法林浩之
 
事前予約フォームはこちら!
TechLION vol.17(Doorkeeper)

Share on LinkedIn
LINEで送る
Pocket

vol.16報告(2/2)―色々な現場で点を打っておくと、それがキャリアの線になる

こんにちは、取材班まつうらです。先週に引き続き、3月5日に開催しましたTechLION vol.16レポート後半戦をお届けします。こちらも録画映像(第二部#1第二部#2エンディング)を用意しておりますので是非そちらも合わせてお楽しみください。(前半戦観戦がまだの方はこちら

■第二部 ITサファリパーク

江崎先生と盛り上がった後、今日はさらに三人の選手をお招きしてのトークバトル「ITサファリパーク」。まずは自己紹介を兼ねたプレゼンテーションから。

#1 稲田直哉さん―開発前の準備が多いのはナシで

稲田直哉@KLab さん一番手は稲田直哉@KLabさん。この日がちょうど30歳の誕生日。30代の始まりがTechLION出場日ということで、よかったのかどうか……。そんな稲田さんが用意したプレゼンの気になるタイトルは「Go everywhere」。ただし、ここで言うGoとはプログラミング言語ということで、今日はプログラミング言語“Go”の魅力をたっぷり紹介してくださいました。

Goってどんな言語?

GoはあのGoogleが開発した新進気鋭の言語。LXCDockerPackerSerfといったの開発者向けソフトウェアやサービスサイト(特に仮想環境の管理)で積極的に採用されているそうです。それというのもGoは、並列化、ネットワークプログラミング、分散コンピューティングに向いているという特長を持ち合わせているところにあるようですが、稲田さんが今日一番主張しておきたいのは“simple, easy to learn, easy to develop”(イージー、使い始めやすい)という点だそうです。

Go言語ライブデモ
Go言語にて、定番の”FizzBuzz”をライブコーディング中

例えばJavaをやるにしても、実際は構文覚えるだじゃ済まなくて、EclipseIntelliJといったものの使い方も覚えなきゃいけなかったりします。しかしGoは、必要な機能がうまいことシンプルにまとまっており、そういった大げさな準備をしなくても済み、しかし実用性も十分確保されているのだそうです。例えばコーディングにgoimportsを利用すればコーディングスタイルを覚える間でもなく勝手に整えられたり、同様にしてテストも書き方にこだわらなくて済むように工夫がなされていたり、パッケージ配布はGitHubを活用して簡単に行えるようになっていたり……。 『色々とやらなきゃいけないことをシンプルに……』 それが、稲田さんがGoを使い始めた理由だそうです。「皆さんも、サーバー書くための言語としてだけでなく、ちょっとしたものを作る時にGoを使ってみるのはいかがでしょうか」最後にそう言って締めくくりました。

#2 鈴木理恵子さん―クラウドで手軽にデータ分析を

鈴木理恵子@トレジャーデータ さん二番手は鈴木理恵子@トレジャーデータさん。タイトルは「おねえさんと学ぼう!クラウドによる最新のビッグデータ分析」なのですが、タイトルに「おねえさん」がつくのは実は初めてだったりします(おねえさんの出場自体はありましたけど)。ちなみに、学生の頃は専門学校でギターを作っていた(弾く方ではなくて)そうですよ。

最近はあちこちで「ビッグデータ」という言葉を聞くようになりました。コンピューターの進化と共にそういった大量のデータを分析できるようになったことで、そこから得られる情報を活用しようというわけですが、その流れが多くの企業にも広まってきて「うちにもデータあるんだろ?分析してくれよ」と経営層や上司に言われた、という話も聞こえるようになってきたといいます。

ビッグデータもおまかせエンジニア
「ビッグデータの分析くらいたやすいですよ」と言えるとカッコいいけど、もはや大それた話でもない

そこでカッコよく「えぇできますよ」と言えればいいですが、「え!そんな分析って……。ただ僕たちはプロダクトを、納期を守って作っているだけですから」というように、そんなことまで想定していなかったのでどうすればいいのか戸惑ったり、あるいは分析のための環境構築になんてリソースを割けないということはよくあります。

そんな時にお勧めなのがTreasure Data Service(鈴木さん、大変言いづらそうでしたが)。分析環境がクラウド上で提供されるので、まずハードウェアを自分で調達する必要がありません。さらにそれ(インフラ提供)だけではなく、サービスまでも提供されます。サービスとは、分析エンジン(Hadoop型やアドホック型)はじめ、データの流し込みから可視化するまでに必要な9つのツール。こういった構成によって、今やデータ分析基盤が1,2週間で稼動させられるところまできているのだそうです。

いやぁ、技術の進歩の速さにはいつも驚かされます。

#3 大場光一郎さん―伸びている業界で働きたい

大場光一郎@クラウドワークス さん最後は大場光一郎@クラウドワークスさん。タイトルは「僕とRubyと、時々、奥さん」。3月という時期ともあいまって、ご自身の「転機」ついていろいろ語っていただきました。

大場さんの仕事歴ですが、最初に(めちゃくちゃブラックな)小さなソフトハウスで4年、次に社員数7千人程の大手SI企業に10年、GREEに3年弱、そして今年クラウドワークスに移ったそうです。

大手SI企業に在籍していた頃、東日本大震災が発生。人的被害はなかったものの仙台の実家は津波により居住不能に。「実家を建て直さなきゃ。ステージを上げてより稼がないと」と意識するようになったそうです。35歳を過ぎるといつまでもコード書いてるんじゃないという業界特有の風潮もあり、その頃盛り上がってきていたクラウド(cloud)に関するサービスを企画するようになりました。しかしSI企業ならではの「(基本的に)納品したら終わり」と発想により、この手のウェブサービスとの上手な付き合い方を理解してもらえなかったそうです。そういうこともあり、ウェブサービスで急成長を遂げていたGREEへ転職。

ちなみに大場さんの奥さんもまた万葉というRuby一筋の会社を運営していて「技術的負債夫妻」だそうですが、この頃かわいい女の子が生まれました。しかしそうすると、働く時間や行動にはどうしても制約が生まれ、「ここで同じステージでいられるのだろうか?」と考えるようになっていました。そうして、これまでの自分を振り返るうち、今のクラウドワークスという会社に出会ったそうです。

伸びてるところで働きたい
伸びてるところ、いや伸ばす仕事ができれば、ずっと楽しくいられるのではないか!?

振り返ると、自分としては伸びている業界で働きたいという想いがあり、実際GREEもそういう意味ですごく充実していたそうです。それをさらに突き詰めると、「伸びているとこじゃなくて、伸ばすところに関われば、ずっと楽しい状態が続くんじゃないか」という考えに至り、それがここへ来た理由だといいます。

小さな会社も大きな会社も経験してきたことで、これからここで何が起こるかということもある程度想像がつくようになり、それもまた移籍を後押しすることになったようです。ただ、想像がつくといっても、一概にそれが今の現場で正しいとは限らないので、老害にならぬようバランス感覚を磨くことは重要だそうです。

会場から寄せられた質問

各自のプレゼンが終わって、出場者全員によるディスカッションに。その中で会場いくつか質問が寄せられたのでそのやりとりを一部ご紹介します。

Q. 他社にも使われることになるオープンソースをリリースするメリットとは?

鈴木:元々そういうオープンソース系の人達が作った会社だからっていうのがまずあって……

大場:広く普及させたいっていうのがあればオープンにしたほうがいいですね。

鈴木:そうですね。コミュニティのみなさんと一緒に作り上げることで、私たちとしても一緒に開発してくれるメリットがありますし。

江崎:たぶん二つあって、一つはマーケットを立ち上げる時自分の会社以外のリソースを上手に使えるという利点。もう一つは熱心にやれば業界でリーダーシップをとれる。わがままだけれども、ちゃんとした技術を持っているという責任感の裏返しでもある。

稲田:信頼っていうのが大きいかな、と思います。利用者からすれば数あるサービスからどれを選択するかにあたって、オープンソースでの活動実績を見て技術力の有無を判断したりもする。例え会社はちっちゃくてもそこで信頼できる。だから信頼を勝ちうるためのツールとしてオープンソースは有効だと思う。

Q. キャリアを変える時に、こうしておけばよかったと思うことは?

大場:アラフォーになると結構「あれやっておけばよかった」というのがあって……。スティーブジョブズじゃないけど、常にドットを打っておけば、振り返った時それが線となって繋がっているんですね。やって後悔したほうがまだマシで、大変だからやめておこうなどとためらった時の方が、振り返ってみるとガッカリする率が高いです。

江崎:違うエリアとか違うポジションに行くと、大変だけど、おっしゃったように点が線になるんですよ。僕はアラフィフでけっこう遊んでいますけど、最初は全然関係のないところが真面目にやっていると不思議と繋がっていくんですよ。だからいろんなとこに行くと、それがなんとなく繋がってくるし、その経験がプラスになるんです。

◇ ◇ ◇

なるほど、長く続けなきゃ意味が無いということは全然無くて、様々な場所で経験を積んでおくことが重要なんですね。稲田さんが紹介していたように、プログラミング言語Go一つとっても既に様々な現場で採用実績があり、Goという言語に点を打っておくことでそれらの業界へと繋がる線を引くこともできると思います。私も、出場者の皆さんに負けないようにたくさんの点を打っていきたいです。こうして毎回出場者のトークを聞くことも点を打つことに繋がるかな?

ゲストの皆様、ありがとうございました。(マウスカーソルを重ねるとポーズが変わります)

■次回は各LLイベント実行委員長全員が集結する!

最後に次回TechLION(vol.17)の予告がなされましたが、コンセプトがスゴい。

Ruby KaigiPyCon JPYAPC::Asia(Perl)、PHPカンファレンス、の4大LL言語イベントの実行委員長が全員集まるというのです。それだけでも十分なのですが、さらに「歩くITイベント大辞典」こと小山哲志さんもお呼びします。そして、なんと世の中ウマいことできているのでしょうか。TechLIONの司会者法林GMはLLイベントの中心人物だったりします。

次回vol.17は6月26日(木)開催予定。夏以降に開催される各LLイベントのキックオフミーティングのような回になるのでしょうか。これは楽しみです。既に事前予約を受け付けておりますので是非お早めのお申し込みを!

事前予約フォーム
TechLION vol.17

来週から、リレーブログを再開します。
次回は馮プロデューサー、よろしくお願いします!

Share on LinkedIn
LINEで送る
Pocket

vol.16報告(1/2)―21世紀をどう作るか、僕らは考えなきゃいけない

おかげ様で三周年
おかげ様で三周年

TechLIONの始まりは今から三年前、2011年3月でした。震災直後、電力不足等で首都圏もまだ混乱が治まらぬ中とあって、こんなことやってる場合なのだろうかと葛藤もしました。しかしこんな時代だからこそ、エンジニア達はより一層連帯を深め、希望を見い出すと共に世の中の力になるべきなんじゃないか、との想いから敢行したのでした。おかげ様で3周年。これからもIT業界に生きる獅子達に力をわけてもらいながら、連帯を深める手伝いができれば、と思います。

ということで2014年のTechLION一発目(vol.16)が、3月5日、いつもの六本木SuperDeluxeで開催されました。本日はまず第一部の模様(注1)をお伝えします(後半戦の第二部は次回しますのでお楽しみに)。レポートブログは、引き続き取材班まつうらが担当させていただきます。

(注1)当日の全セッションの模様の録画(第一部#1第一部#2第二部#1第二部#2エンディング)を公開しています。(撮影協力:日本仮想化技術様)

■第一部 獅子王たちの夕べ(江崎浩先生)

江崎浩先生今回、前半戦のゲストはWIDEプロジェクト代表の江崎浩先生。

トークはむちゃくちゃ面白く、割愛するには勿体無いので全部紹介したいところです。が、そういうわけにもまいりませんので、披露されたトークのいくつかのシーンを、より抜いてご紹介します(時間があれば是非録画の観戦を)。

20世紀の設備はアナログで高かった

何の話をしようか考えたんですけど、今やってる遊び(研究)の話をします。

この会場も20世紀の設備ですよね。マイクやスピーカーは有線だし、アナログの塊。でもうち(大学)のビルの中にはWi-Fiの無線のマイクとか入れてるんですよ。音が微妙に遅れるんですけどね。それから、デジタルにしているからタブレットで全部コントロールできるんですよ。

21世紀のスピーカー
スピーカーを多数並べ、それぞれの位相と振幅を調整すれば、特定の位置の人にだけ聞かせることも可能

これ(右写真)はYで始まってAで終わる浜松の会社で遊ぼうとしている話なんですが。スピーカーって、いっぱい並べて位相と振幅をコントロールすると任意の音の形を作れるんです。例えばこの会場にスピーカー並べてちゃんとコントロールすれば、法林さんの耳にだけ聞こえる音を作ったりできます。20世紀のカンペって司会者が見なきゃいけないじゃないですか。だけど21世紀のカンペは本当に耳に入ってくるんです。

なんでこういうことを始めたかっていうと、僕がビル改装の時に責任者やってたんですけど、色々請求書見るでしょ。すると、頭にくるくらい高いんです。まずオーディオね。21世紀のコンピューターって安いじゃないですか。10万円しないでしょ。なのにオーディオなんてアナログの塊だから滅茶苦茶高くて、なんとかならんもんかと。それで全部デジタル化したいなあと思ったんです。そして、こういうのをやっているうちにどんどん侵略したいところが見えてきて、今、楽しい時代に来ているんです。

データセンターこそ節電の鍵

ビルの設備をデジタル化
各種ネットワーク技術を活用して建物の設備をデジタル化し、Webでのコントロールを実現

マイクロソフト品川グランドセントラルタワーオフィス。あそこのビルはサーバールームがないんですよ。引っ越してきた時にサーバーは全部Azure(クラウド)に持って行ったんです。だからサーバールーム作るコストがゼロ。熱が出ないので空調コスト下がるし、電気代も下がる。よそへ引っ越す時の原状回復もめちゃくちゃ安くなるわけです。クラウドを使う理由が一般的な目的とは全然違っていて、これで社会インフラを作るみたいな話をもう始めているんですよ。実は3.11の時、東大は30%節電するというのを宣言しちゃったんです。30%落とせということは、暑い部屋で仕事しろということなんですよ。そんなの嫌だから本当は大っ嫌いなクラウドコンピューティングをやって……。したらね、70%くらい節電に成功しちゃって。

そのデータ持って東京都の環境局行ってきたんです。彼らは、毎月6%ずつ節電できないとペナルティとか言ってるじゃない。そうすると大体いじめられるのはコンピューター屋なわけです。データセンターって顧客が入るとどんどん電気代増えるでしょ。だから毎月6%節電なんて不可能なわけですよ。でも、さっきのデータを元に、「客が増えれば増えるほどオフィスの電気代が減る」っていうのを教えてあげたので、例外規定を作ってくれた。それまで敵だったところが、突然味方になってくれたわけです。

江戸の街と東京オリンピック(1964)の成功に学ぶ

運河が江戸を機能させる
運河の整備によって、江戸、そして東京という都市は機能してきた

話が飛んじゃうかもしれませんが、最近見ているのはこれ(右写真参照)です。江戸の街がどうしてちゃんと機能したかというと運河をちゃんと作ったからなんです。これがインターネットに通じるんですが、運河というひとつのインフラが三つのファンクションになる。一つがディフェンスで江戸城を守るための堀。次がロジスティクスで、物流のための水路。もう一つが上下水道。これらが兼ねられたので東京は今でも機能している。1964年の東京オリンピックの時にはこの運河を利用して高速道路が作られたわけで、つまりオリンピックが開催できたのも東京に運河があったから。じゃあ、次の21世紀はどう作るかっていうのを今、僕らは考えなきゃいけない。

そこで、エネルギーのフローと物のフローとをどう作っていくかってことを考えてます。エネルギーのフローで今面白いことが起こっていて、発電設備が分散化し始めたじゃないですか。さっきのマイクロソフトの話にも繋がりますが、データセンターに水素発電機やコージェネレーターを置いて、発電所にしたら面白いんじゃない?って話ですよ。普段は電気をくべて熱出して、それから熱は冷媒としても使えるので、そこを地域の熱システム、エネルギー、そして情報の拠点にしてしまったり、ってね。それも、洋上データセンターで。火力発電して海水で冷やして、ここにサーバーいっぱい置いて……。次のオリンピックに向けて、晴海の沖に浮かべてパワープラント作っちゃうなんていうのもありえない話じゃないんです。

◇ ◇ ◇

先生が披露した数々のトーク。何が面白いかといえば、デジタルによって驚くべき進歩を遂げた21世紀のICT技術を携え、これまでありがちだった異業種の神経系(お手伝い的な仕事)のみならず、筋肉系(業務の本質的部分)にまで入り込んでその構造を変えてしまわんとする、数々のアイデアですね。トークの中で、

皆さんは暗い顔して仕事せずに、
ほかの業界で成功できる可能性がめちゃくちゃあるということなんです。

と、おっしゃっる場面がありましたが、その言葉にはとても現実味を感じました。私も建設業界に片足を突っ込んでおりますが、業界特有の課題を、21世紀の発想で解決したいと思いました。

ありがとうございました。ということで次回(後半戦レポート)に続きます。

Share on LinkedIn
LINEで送る
Pocket

vol.16 ご来場ありがとうございました!そしてvol.17のお知らせ

こんにちは、かなり屋です。
昨日は大雨でしたがTechLION vol.16にご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました!
Ustreamから観覧いただきましたみなさまも、ありがとうございました。

昨日の様子は馮さん作togetterをご覧下さい。
TechLION vol.16 #techlion

 
さて、次回のTechLION vol.17は
Perl, PHP, Python, Rubyカンファレンス実行委員長
そして、あの”歩くイベント辞典”が参戦!
熱い熱い戦いにますます目が離せません♪

 
◆◆TechLION vol.17◆◆
日時:2014年6月26日(木) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
場所:SuperDeluxe
料金:料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
出演:小山哲志、角谷信太郎、鈴木たかのり、前島有貴、和田裕介
MC:馮富久、法林浩之
 

vol.17のチケット販売に関して、法林GMからお知らせがあります。


ゼネラルマネージャーの法林です。

vol.17のチケットは、会場払いチケットは本日(3/6)より発売、前払いチケットは4/30(水)発売予定です。なぜ発売時期が異なるのかを説明します。

TechLIONのチケットはDoorkeeperで販売していて、Doorkeeperでの前払いはPayPalを使用しています。PayPalには「支払い日から60日以内の場合のみ払い戻し可能」という決まりがあり、これが今回の事象に関係しています。

以前は前払いチケットも早くから発売していたのですが、早期に購入した方が開催直前に都合が悪くなりキャンセルした際に、購入から60日以上経過していて払い戻しできない事例がありました。

開催が近づいてからチケットを買った人は払い戻しができて、早くから買ってくれた人は払い戻しができないのは、なんだか不公平な気がします。そこで考えた結果、前払いチケットは開催まで60日を切ってから発売することにしました。事前に払っておきたい方はすみませんがしばらくお待ちください。東京開催のTechLIONは完売したことがないので、前払いチケット発売前に売り切れという事態は発生しないはずです(笑)。

一方、会場払いチケットにはそういう制約はないので、もう今日から発売します。vol.17の出演者も発表しましたし、それを見て参加したいと思った人がすぐに予約できるように、という想いからです。次回もぜひ多くの方に見てもらいたいです。ご参加お待ちしています。


ということで、事前予約フォームはこちら!
TechLION vol.17 (Doorkeeper)

 
更新情報は随時アップいたしますので、
TechLION vol.17
をご覧下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております☆
 

Share on LinkedIn
LINEで送る
Pocket

TechLION参戦前に押さえておきたい3つのポイント。

こんにちは、みなさんお元気ですか!TechLION は今週水曜日ですよ〜!禁酒宣言した翌日から呑んだり毎日ネコの絵描いたりお金だけ払って教習所行ってなかったり人生いろいろ間違えていますが仕事だけはちゃんとやりたいとこれでも思っています、@Kamapuです。

ねこ

それではタイトル通り、TechLION参戦前に押さえておきたい3つのポイント。の解説をしたいと思います〜!

1.名刺チェック

約100名ぐらいのIT業界トップランナーが集う会です!!
ここで名刺交換しないでどこでする!?エンジニアの横の人脈広げるガチのチャンスです。
開演前などそわそわしてて手持無沙汰な時こそ、ここぞとばかりに、知り合いに知り合いを紹介してもらいましょう!
終盤などはすでに皆が仲良くなっているので、話し込んでたりするので交換しづらい!開場後~開演までの30分が勝負です!
あと、もし、知り合いが居ないというボーイ&ガールズ!はTechLIONスタッフに声かけてください!
私達も名刺100枚ぐらい用意しておきます!

2.協賛品チェック

ど・どーーーん!

ぎひょう

今回も豪華です!
写真は技術評論社さんのものです。
なぜか毎回USPの人が当ててしまうのですが・・・まぁそのくらいプレゼントの品数が多いということ!?でしょうか・・・。
技術評論社さんの品々のリンク先。
欲しいものがあるか、要チェック!!

これとか、これとか、これとか、これ!あとこれも!

あ、すいません宣伝させてください。TechLION再録記事もりだくさんのUSPマガジンがパワーアップして月刊化します。&バックナンバー復刻させました。TechLIONと共に成長したマガジン・・・!? ご購入はこちらまで!
マガジンも抽選会にお出しします!

3.キーワードチェック

TechLIONは旬な技術やこれから!という業界の流行を感じ取りスピーカーを厳選しています。なので、ちょっと知らない言葉や、ん?なんか聞いた言葉があるかも!?と気になる言葉が出てきます。そんなのあとでググればいいんじゃね?ってやつほど、ググってください。予習です、これは大人の予習です!
実際ライブで ”あ、この言葉知ってる”から始まり、”知らなかった言語がより詳しくなった!”、”ネットには書かれていない裏話だこれは!”等々、キーワードを押さえておくことで、よりイベントが楽しくなります。
ちなみに今回押さえていただきたいワードの一覧です。

(´・ω・`)

【独善的な一行野郎の簡単解説もご一緒にお楽しみください。】

(´・ω・`)

インターネット
– ネットと呼ばれる世界中張り巡らせたwwwなやつら。

WIDE project
– ワイルドな先生たちが日本のインターネットを作った(&進化中)ワンダフルな団体。

BSD
– UNIX派生OS。

IPv6
– IPv4の次。

グリーンIT
– エコなITの考え方、いや、ITで世の中をエコにする考え方。(両方なのかな)

Go(プログラミング言語)
– Goさんという人がつくった言語。(嘘)

ケン・トンプソン
– チューリング賞に輝いた。そのとき彼は「私はプログラマーです。」と言った。

Graph API
– SNSと機能連携させるAPIのかたまり。(たぶん)

BaaS
– バックエンド・アズ・ア・サービス (らしいです)

デーモンプログラム
– バックグラウンド友の会(もうなにがなんだかわからなくなってきた)

Ruby
– 日本の松江にはパパがいる。

JRuby
– Javaとのやりとりの何か。

Clojure
– (クロージャーと読むらしい)関数型言語

一行野郎(おまけ)
– AWKな人やシェル芸人たちがこぞって書きたがる俳句みたいなもの。

実際に当日質問タイムなども設けられると思うので素朴な疑問もできますし、一般メディアではなかなか知りえない現場を生きる獅子達の独特の見解なども情報として得られるかもしれませんね。いや〜IT業界は面白い!ほんっとに、知らないことばかりですね!

お申し込み締切まであと1日!当日券は500円UPです、お申し込みは今すぐに!

TechLION vol.16

次回はkanari屋さんです。お楽しみに!

Share on LinkedIn
LINEで送る
Pocket